
重たい思いをして、
肩を真っ赤にしながら楽器を担いで帰省したのは、
実家で練習するためだけではありません。
浦安オケ時代の仲間・ヴィオラ弾きのnaokichiさんに声をかけていただき、
今日は、naokichiさんがご近所さんと組んでいる
弦楽カルテットの練習に参加させていただきました。
(ヴィオラは2人いるので正確にはクインテットですが。。。)
今日は、私の大好きな憧れの2曲、
モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲をやりました。
あ、念のため。
この場合のクラリネット五重奏って言うのは、
クラリネット5本ではありません。
編成はクラリネット・ヴァイオリン×2・ヴィオラ・チェロです。
昔、モーツァルトのクラリネット五重奏はやったことがあって
(2楽章を除く)、
浦安オケ時代にnaokichiさん他オケメンバーと一緒に五重奏組んで
「クイーンアリス五重奏団」という団体名で演奏活動していたのですが(※『クイーンアリス』は私達夫婦が結婚式を挙げたレストランの名前です)私の退団をはじめ、メンバーがバラバラになってしまったので活動休止中だったのです。
クラリネット五重奏曲は、引っ越してからやる機会に恵まれなかったので、
今日こんな形で、しかも全楽章合わせるチャンスに恵まれて、
本当に幸せです☆
弦楽器の皆様は私より20〜30歳上で、私のお父さんぐらいの方ばかり。
ヴィオラに女性が1人いたけど私より年上(多分)。
そんな超ベテランだらけの弦楽アンサンブルに
私みたいな若輩者がポツンと入ってしまってかなり恐縮だったのですが、
温かく迎え入れてくださって、本当にありがたかったし、
すごく楽しくて充実した、濃密な時間を過ごさせていただきました。
午後1時から6時まで、途中休憩を挟みながら2曲をみっちりと。
皆さん当たり前だけどすごく上手で、かなり助けられました。

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画像はモーツァルトのクラ譜。使用楽器はA管です。
まず最初にとっつきやすいモーツァルトから合奏。
春の陽だまりを感じさせる、明るくて優しい雰囲気のステキな曲。
最初は緊張したけど、吹いてるうちに楽しくなってきました。
特に2楽章は初めて吹いたので、本当に、本当に幸せな気分でした☆
吹きながら、嬉しくて空飛べそうでしたw

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次は難関・そして夢だったブラームス。
(画像はブラームスのクラ譜。これもA管使用)
本当に難しいので、1〜4楽章まで、全楽章通すのは無理かなぁ。。。
なんて心配していたんだけど、何とか通ってしまいましたwww
2楽章は合わせづらくて結構苦戦しましたが、何とか。。。
2〜4楽章は2回ずつ、1楽章に至っては3〜4回も合わせました。
こんなに演奏出来るなんて、本当に嬉しくて、幸せいっぱいでした。
メンバーみんな言っていたけど、
ブラームスのクラリネット五重奏は本当に素晴らしい曲。
ブラームスの晩年の曲で、人生の酸いも甘いも知り尽くした後の
哀愁漂う男の空気を感じる、切なくてジーンと痺れる、
いぶし銀のような曲です。
「むせび泣き」って表現がよく似合う曲です。
ブラームスが、とあるクラ吹きのために作曲した曲でもあります。
こんなステキな曲を作曲させてしまうなんて、
本当に素晴らしいクラ吹きだったんだなぁ、って心底思います。
他のどの楽器でもなく、クラリネットのために作曲したんだから。。。
そんな曲を、まだ若輩者で、女の私がどれだけ表現出来て吹ききれるか、
自分でも不安だったけど、弦楽器のみんなのステキな演奏に支えられて
かなり伸び伸び自由に吹けたと思います、自分でも不思議なくらい。
後で皆さんに「あなたが『こう吹きたい』って思って吹いてるのが
すごく伝わってきた。良かったよ」とか
「あなたの吹き方に男性的な部分を感じた。性別関係無いんだな、って思ったよ(←それまで男性のクラ吹きとしか合わせたことが無かったので、女である私がどんな吹き方するのか未知数だったらしい)」
みたいな内容のことを言ってもらえて、
自分が表現したいと思っていたことが伝わってたんだな、
と思って本当に嬉しかったです(T-T)
まぁ、更にこの曲を表現出来るのは、
もっともっと人生経験積んでからかなぁ・・・なんて思ったりもするけどね、
でもその時その時で自分が感じることを目一杯表現していけたらいいのかな、とも思いました。
将来、この2曲を舞台で吹くことが目標であり、大切な夢なので、
その夢に一歩近づけた気がして、とっても幸せな一日でした☆
なんと、皆さんが「また次の帰省に合わせてやろう!」と言ってくださったので、次回またクラリネット五重奏が出来るのが今からすごく楽しみですw
まだダメダメな箇所が色々あるので、さらに修行を積まなきゃね☆
音楽を通じて人と出会い、繋がっていけるって、本当に幸せなことだね☆
その出会いのきっかけをくださったnaokichiさん、感謝しますm(__)m