いよいよ、ドラフトまで3週間あまり。各球団の指名を妄想するこの企画も、いよいよ今日で最後を迎える。そこで今回は、「
12球団指名候補」の阪神欄を追加・整理をしたので、確認して欲しい。
先日のスカウト会議では、地元の浅村 栄斗(大阪桐蔭)遊撃手の上位指名を確認。もしそのまま1巡目に指名すれば、単独での指名も広がって来る。ただしハズレ1位となると微妙なだけに、このまますんなり指名して来るのか?と言う可能性は高そうだ。
視察情報などを見ると、とにかく満遍なく観ている印象が強い。そんな中で、気にところを抜き出してみると
1,内野手は、高校生中心での将来を見込んだ傾向が強い
2,捕手のリストUP者は多く、一人は指名して来るのでは?
3,意外に少ない外野手候補
などがあげられるが、どれも明確と呼べる程のものはない。そこで、実際の戦力から、これらを考察してみたい。
1,内野手に関しては、レギュラーの殆どが30歳前後と働き盛り。そこで、即戦力をそれほど必要としていないことからも、次代を担う好素材に絞れるのは確か。ここ数年も、野原・高濱などの大型内野手を上位で指名しており、今年もその傾向を引き継いでいる。大・社で指名するにしても、下位指名としか考えにくい。
2,捕手に関しては、40歳前後の矢野・野口の存在が大きく、若手との差は大きい。そのためチームの優先順位は、捕手の方が高そうで、大野(東洋大)捕手あたりを最上位にもってくるかと思ったが、浅村の名前を優先させた。ひょっとすると、育成に時間のかかる捕手はFAなど、他球団の戦力を見込んでいるのかもしれない。特に矢野も野口も、阪神自前で育てた選手ではない過去がある。
3,赤星・葛城あたりが30を超えて来ており、更に鉄人・金本は40歳を超えている。次代を担うと期待される林などの選手も実は、30歳。極端に若年層が少ないチーム構成だ。それでは早急に、これらが問題になるのか?と言われると微妙な部分で、松本啓二朗(早稲田大)外野あたりを指名したいところだが、FA・外国人・トレード含めて、幅広く考えられるポジションだけに、それほど球団は悲観していないのかもしれない。ただ高校生含めて確実に、一人は補強してくるものと思われる。
一方投手に関してはどうだろう?安藤・下柳が二桁勝利したものの、下柳は40台だけに、来年ガクッと落ちる可能性も否定出来ない。また岩田・アッチソンなどもいるが、まだまだ絶対的な存在ではない。こうやって観ると、分厚いリリーフ陣に比べると、先発の頭数が、もう一枚・二枚欲しいところ。
FAで横浜の三浦に興味を示すなど、他球団や外国人で埋める方法も当然あるが、ドラフトでも即戦力の先発型の補強の可能性は高い。石川や上園など、結構中位〜下位で獲得した選手が戦力になっているだけに、今年もそういった指名での補強になるかもしれない。坪井 俊樹(筑波大)投手や野上 亮麿(日産自動車)投手あたりの名前もあがってくる。
ただ高校生投手は、毎年1,2人は補強して来るだけに、上位ではないかもしれないが、その傾向も続きそうだ。二保 旭(九州国際大付)投手や斉藤 圭祐(千葉経大附)投手の右腕や有馬 翔(日南学園)投手や日高 亮(日本文理大附)投手などの左腕は、中々阪神が好みそうな投手達だ。
ただ今年の阪神は、
上位3名中2名を、野手が占める野手重視の指名になるのではないのだろうかと妄想する。そして中位〜下位にかけて投手を補強する形で推移するのではないのだろうか。