2010/4/12

BLACK SIGN  ニュース&コラム

BLACK SIGNの新作が続々とリリース!

1930年代以前の真にリアルなクロージングの復刻〜流石の一言に尽きる。
■BLACK SIGN ブラックサイン bssn-10302B “Lumbermen’s double breasted underwear”

まだTシャツとパンツ(トランクスやブリーフ)と云った肌着が誕生する前のアンダーウエアを見事に復刻。
1920〜30年代頃それまでのユニオンスーツのような上下一体型の肌着は必ずしも普及しているとは云えなかった。
その時代において上下をセパレートした肌着の登場は正に革新でありシャツの下に着る肌着と云う当たり前がこの時代、確立され始めたと云える。
近年1940年代以前のTシャツの始祖とも云えるカットソーを復刻する骨太のレプリカメーカーが幾つかある、だがブラックサインはそれよりも更に先に進んだ。(年代的にはより古く〜だが)

■BLACK SIGN ブラックサインbssl-10108B “Dobby stripe cotton farmer shirts”

時代が古くなればなるほどシャツのディティールはよりシンプルで簡素なものになるのは当然の事実だ。
だがそれでいて今では見られない特異なディティールを持つ存在があったのも又事実だ。
先にブラックサインが販売した19世紀のベストの復刻と比べると新しい年代に錯覚してしまう1930年代のボタンダウンシャツをベースにしている。
だがそれとて充分古い、左右非対称の胸ポケット、台無し襟、手付けの”立つ”パールボタン、前立てのラウンドライン、ダブルではなく折り伏せ縫い、細番縫製など細部に至る作り込み更にはシンプルだが真実味ある強烈な個性ある生地と正にこれほどヴィンテージと云うものを理解した上で成り立つ個性的な存在とは現代衣類としても充分過剰な評価を与えても良い存在だ。

もっとも何がどうであるのか分からないとそれを充分理解したとは云えない、だがそんな暗号化された真実に到達しなくても純粋にリアルクロージングとして評価し愛用するのは決して間違いではない。
それさえもブラックサインの多様な解釈の一つの在り方であるからだ。
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