ウチの母ちゃんは、財務省。
財布をガッチリ握られているから、小遣いアップの交渉が大変よ。
と、嘆いていらっしゃる世の既婚男性の皆様へ申しあげたい。
御令室に家計を任せられるのは、とても幸せな事ですよ。
本当にそう思います。
男は、財布を握ってもらっている方が、絶対に気楽です。
家計を預かっているテツハルが申し上げるのですから、間違いありません。
例えば、急な入用の時に、自由に使えるお金が無かった場合、責めを負うのは家計を預かる人です。
本来なら、生活に見合う稼ぎが無いのを責められるべきなのに、立場が逆転する可笑しな現象が起こります。
御令室が家計を預かってらっしゃる場合、夫の立場として、稼ぎの多少に拘わらず、家計を任せている以上は、遣り繰りして貰わなければ困ると云う権利が担保されます。
この謂わば「責任の所在をすり替える方法」が広く採用されてきたのには、一億総中流化の幻想を維持する為に、稼ぎ頭の責任を問わないというソリーションが採用されてきた背景があるのではないかと邪推するのですが、如何でしょうか?
つーかね、男は自分の稼ぎに責任を持てよと、云いたいです。
世の奥様方が、旦那様に異議申し立てをされなかったのは、奥様方が旦那様方に比べて成熟していたからですね、きっと。
ココへ来て、財布を二つにするとか、テツハルんちのように、夫に家計を任せるというパターンが増えてきたのは、日本国内において、女性の成熟度が低くなってきているからかもしれません。
だってね。
阿呆ですよ、男は。
テツハルは長年男をやってきた中年男性ですから、男の阿呆さ加減は知悉しています。
そんな私共に、財布を預けるってどーよ?と、不安に駆られるからこそ、ストレスフルなのです。
このような状況では、モチロン、好きにお金を使う事も自制されます(イヤ、本当に)。
自分の小遣いの範囲なら、自由に、どれだけ馬鹿げた使い方であっても、自由にお金を使えるという立場=ご令室に財布を握ってもらえるという状況は、限定的であれ自由なのです。
その自由が間違っていようがいまいが、左様な事は関係ありません。
昨日、荒御霊を発動させた相方へ、供物を捧げる意味合いで、シュークリームを三つ買って帰りました。
一ヶ月の生活費+相方の小遣いと共に手渡します。
すると、両の八重歯が根元まで見える笑顔になる相方。
給料日の仲直りし易さが、少しテツハルの気持ちを複雑にさせました。

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