「激富/GEKITONG 「激富'07灼熱舞闘会 恋戦〜こいせん〜 戦国妖奇譚」」
雑記
雨は降っているモノの、上着の要らない暖かい朝でした。
朝と云いましても、10時を少し回った頃の昼に近い時間でした。
本日は相方と二人、
激富/GEKITONG 「激富'07灼熱舞闘会 恋戦〜こいせん〜 戦国妖奇譚」を、観劇に行く予定です。
普段通りに二日酔いのテツハルを寝床に置いて、相方はテキパキと朝食を作り、出来上がると起こしに来てくれました。
有難いですね。
本日は雨でしたので、お城【注:テツハルのマンション】から徒歩で芸術創造館へ行く当初の予定を如何したモノか、朝食を頂きながら相談したトコロ、「交通費の節約になるから、絶対に徒歩で!」と相方が云いますので、その通りにさせてもらいました。
暖かいながらも雨のお陰で花粉が飛散していませんから、花粉症のテツハルは、久し振りにマスクをせずに外出出来る悦びを噛み締める為、相方には悪いと思いつつも徒歩で行きたかったので好都合です。
テツハルは入浴、相方は眉毛作りと、コレまたいつも通りの出発準備を経て、1200(フタヒトマルマル)にお城を後にしました。
芸術創造館着、1245(ヒトフタヨンゴ)。
途中、相方がローソンでチケットを購入したりしていましたので、実際に要した時間は40分くらいでしょうか。
距離にして、4〜5km程度と云ったトコロですかね。
窓口に来意を告げますと、13時からの受付との事でしたので、先に昼食を頂く事にしました。
観劇中にお腹が空いてグゥと鳴る辛さをお互い知悉しておりますので、道々にて目星は付けておりました。
芸術創造館の近辺に、TV等で紹介されたと謳っているワリに、値段の安い寿司屋があります。
控えておりませんでしたので、店名は失念してしまいましたが、テツハルが注文した「握り盛合わせ」が¥850くらい、相方の注文した「天丼」が¥600くらいで、腹のはち切れそうな量でした。
相方は、観劇後もココの天丼について語っておりましたので(苦笑)、かなり印象深かったようです。
1400(ヒトヨンマルマル)、開演。
ココからは、激富/GEKITONG 「激富'07灼熱舞闘会 恋戦〜こいせん〜 戦国妖奇譚」の感想を少々。
激富さんの芝居を、「JIN降臨」「RIZE」「BARREL」「HANAMIZUKI〜熱き心に、AGAIN〜」と観続けてきましたが、今回が初めて女性がセンターに立った内容でした。
モチロン、「女は強い男に惚れる」「惚れた女は命がけで守れ」と云った激富ismを何度も連呼する熱いシーンもありました。
しかし、ソレは、女子高生三人が登場するたびに緩和され、三人がタイムスリップした戦国時代の恋愛観を否定し続ける(最後に少し受け入れますが)事によって、過去のモノだと決定付けられます。
前回の「HANAMIZUKI〜熱き心に、AGAIN〜」に比べ、同じ戦国の世を扱った作品でも分かり易い話になっていながら、単純な対立構造では無くなっているのは、激富ismを緩和した女子高生三人組の存在のお陰でしょう。
人が戦をする意味を「人口増加に比例して妖魔が増加するから」としたり、「妖魔が人間の男に恋をすると、自らの力を与えられる代わりに死ぬ」と云う少々複雑な設定からではなく、何故、三人組が激富ismを緩和した事によって、単純な対立構造からの脱却出来たのでしょうか。
ソレは、三人組が、戦国の世の人と妖魔との戦に伏流する激富ismに、全く関係していないからです。
全く関係していない(三人組にとって戦国の世の代表である登場人物に、何度も関係無いお前達を巻き込んでしまってスマンと云われている事からも明白)にも拘わらず、彼女達が事態を収拾する仕事を与えられた時から、対立軸が複雑化するのです。
皮肉な事に、激富ismを否定する三人組の存在が、物語を豊かにしています。
コレがもし、作・演出を担当された激富座長・フランキー仲村さんが意図的に狙った結果であれば、次からの公演が楽しみで仕方がありません。
大きく化ける転轍点に立ち会えたのだと、思いたいですね。
個々に良い点を挙げて行くなら、やはり石田アキラさんの存在からでしょうか(笑)
自由な感じで演じてらっしゃいますが、安定感があります。
場慣れした人にしか纏えない空気、ホンモノの役者が持つ雰囲気があるからこそ、アソコまで出来るのでしょう。
石田さんのお相手の村上泰子さんも可愛くて、エエ感じでした。
その二人の仲の良さに嫉妬して、途中、小牧芽実さんが芝居と止めて客席に絡み出すと云う演出があるのですが(笑)、その際、舞台上でストレッチをしていたはだ一朗さんに、「私とどう?」と急に絡み出し、はださんが「ぼく?」と素になって受けるトコロが可愛かったです。
う〜ん、やっぱり好きじゃ〜、はださん。
アンケートを簡単に書いて、会場を後にしたのが1700(ヒトナナマルマル)。
地下鉄・千林大宮駅から、東梅田に出ます。
梅田ロフトに家具を見に行く為です。
残念ながらコレだ!と云ったモノが無く、懸案だった六畳間の壁掛け時計と、狩野探幽作の龍の絵を入れる額縁を購入後、お気に入りの
実身美で夕食を摂りました。