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2009/9/24
「(無題)」
black cab
自分を信じて、とラッパーは言う。すべてのジャンルは思い込みの誤謬の深さによって成り立っている。だから言葉が出てこない人も正しいが、かれに残されているのは音に対する至上主義のようなものだけになる。ぼくらはメインステージのリハの音に即座に対応する即興をやるべきだった。山に同化するのは罠だった。すべてのジャンルは音の谷に下りて行かなければならなかったのだ。
セカンドステージで赤い疑惑、というパンク/スカ・ベースのラップバンドが歌ったのは「繰り返すファミリーヒストリー、振り返る我がヒストリー」、「東京フリーター」といった哀切に満ちたもので、それはメインステージの「オトノタニ、応答セヨ(shingo2」だとか「今在ることへの感謝(降神)」とか「???(group-inou)」とかに対する群集の漠然とした飢餓感を埋めるものとなった。
野網家や夕食やスタッフの皆さんには大変お世話になった。エコでもジャンベ-トランス一辺倒でもなく、規則の押し付けのない、男子も女子も個々がはっきり立った気持ちのいいフェスだった、と思う。
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投稿者: d
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