2009/3/21

つーわけで連休中なんだが
自分はつーと青息吐息で
まだ働いてんですわ、どういうわけか。
どっちにしろ休日も都内に居るし
毎日が(気分だけ)休日モードでソフビを仕事場に
連れてってるから別に国民の祝日なんか
自分的には関係ないんだけどさ〜。
(などと、いつになくナナメ口調)
ブロガーの皆さまの輝かしい休日が
更新により伝わってくる・・・うらやましっ。
つ【戯言備忘録ブログ】
くらげさんのブログ。大阪パチサミの模様が
現地レポされてまつ。マッタリモードの
開催だったみたい。行きたかったなあ〜。
http://yaplog.jp/memocyo/archive/505#ct
つ【Plasticaブログ】
BLObPUSさん4周年記念
ランジアスと桜!
これに勝る宴の肴はあろうか。http://plastica.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/rangeas-blobpus.html#comments
さて、今週もガーガメルさんが
先週の四谷で開催された
ART SHOCKER SHOW TOKYOに
引き続き、都内でカスタムイベントを多発して
ソフビフリークたちを席捲してるわけですが、
(キャラクタンクや
キャラク戦闘機でゾッキ怪獣や
ナイスミドルシリーズのキャラが
街をバキバキと進撃してる風景を
妄想力を発揮しつつ、各自想像してくらさい)
そのトリともいえるイベント、
Le Merde展「We Are Brothers」が盛大に
只今、ガーガメルさんの本拠地とも言える
高円寺のスーパーショップ、THRASH OUTで
スタートしてます。


まずは今回の招待アーティスト、
Le Merde (レ メルデと読むのサ)
マイク・ケリー氏の
イベント会場で展示販売されている
カスタムアート群をご紹介。
これがどこからともなく前評判も高かったのだけど
確かにスゴイと言葉に表してしまうもの。
すでにソフビファンなら見慣れたゾッキ怪獣たちも、
ケリー氏にかかると、これが誰もやりそで
やらなかったパーツの意表を突く組み換えと
メルデ氏自身の伝家の宝刀、
流動的な造形表現が可能なレジン素材の
使用により、いままで見たこともない姿、
異質なカラーによる独自アレンジの
オリジナル怪獣ソフビ
カスタムワールドを構築。
まずは百聞は一見にしかずということで
ごらんあれ。できればお近くなら
じかにご自分の目でごらんアレ。
一見の価値はございます。(会期中は、いつ行っても
ここに載せた全てのカスタム作品を
会場で見ることができます)

●バックのヘドラン次男は腹部をレジンで
加工してシャツを着ているような塗装を
可能にしている。ケリー氏の自作
キャラクターにある、テニスルックや
カジュアルスタイルをゾッキ怪獣にも
取り入れて、日常感のある奇妙な
オリジナルモンスターを創造。
前方の下半身がスモッグン、
上半身がヘドラン次男のカスタム
「I LOVE CARS」もキュート。
蛍光グリーンで極悪な表情の
放射性廃棄物に汚染されたような
ロクロンの表情もトラウマモノだ。

●今回の発狂カスタム大賞。
上半身次男、下半身長男のヘドラン、
上半身長男、下半身バコバス。
あまりな姿に「ちょっと一体
どうしちゃったの君たち?」と
思わずギャラリーの皆様に
ショーケースのガラスごしに
声をかけられてました。

●腹部に、ケリー氏のキャラクターの
シャツなどによく書かれるニコニコマークを
配されたザゴランやマイティ、ザゴランボディの
スモッグンたち。なんだか海を越えて
パチ怪獣の本質を掴みまくったカスタムであると
思いませんか?ザゴランたちは中にレジンを
流し込んでいて、クリアボディが蛍光色に輝く。
中央後方のバコバス頭部のヘドラン長男も
虚空を空ろに眺める姿がブキミキュート。
ケリー氏はペイントによる
表情のつけ方が絶妙だなあ、と
会場を訪れたカスタム者の人にも
感心されてました。

●ザゴランカスタム群。スタンダードザゴランは
手がスライム状のレジンでドロドロと
汚れたような状態でポージング。
表面もヌルッと輝いていて
手に入れた人は触感も楽しめそう。
手前の大頭のザゴランは、人前に出てきて
興奮して頭が膨張しているイメージの
オリジナルザゴランなのだそう。
横のちっちゃなザゴラン二等兵改のほうも、
ミニグロービィの下半身が人間っぽい感じに
演出するのに貢献しています。
この服を着たザゴラン人間は氏のイラストにも
登場していました。

●写真が小さめだけど、手前のKillerも
レジンとマスキングペイント処理で、下から
光が当たるとめちゃくちゃキレイでした。
ヘドラン戦車も、レジンの青い廃液?を
口から垂らしてそれが流れ出て戦車の
ボディを取巻いているような
処理をされており、非常に
新鮮味のあるカスタムですね。
カンヴァリアンも黒目が入っただけで
妙に生々しい表情のインパクトが出てます。
細かく見ていくとカスタムの面白さ、
着眼点の奇抜さでとにかく飽きない作例ばかりです。
自分で塗る人にはなおさらインスピレーションの
強さを感じるところかもしれません。

●このザゴランはNOT FOR SALE
だったのだけど、ケリー氏がスケートボードに
描いたイラスト風のぺイントをザゴランの
胴体に入れてみたら?というお題に基づいて
ブラック素体にカスタムペイントされたもの。
すべてマスキングされて自身のキャラクターの
顔を入れていった、仕上げに
たいへん手間のかかるものだったという。

●で、今回の限定品・ケリー氏の
オリジナルキャラクターをガーガメル池田氏が
ソフビ立体化したサイクロップスの
マッチョキャラクター、「バンガル」。
タコですが「これは怪獣系のキャラなのかな?
そうだなー、これで尻尾でもついてるなら
きっと怪獣だろうな、それなら欲しいな」
と何気なく言ってたら、先に買ってきた友人が
「知ってたの?ホラ、尻尾ついてるやん!」。
すごい、見事に怪獣系のお客の期待も
裏切らないな。で、購入。

なんとこのナイスミドルシリーズの
サイズで足にカンチャクがあり、
子供すわりもできるプレイバリュー。
上のケリー氏オリジナルキャラのバンガルは
左の作例はザゴランのイラストが
シャツの胸にペイントされており、人気でした。


●ガーガメルさんの盟友、
KaToPeさんによるケリー氏キャラクターの
レジンアイテムをカスタムペイント。
繊細な筆使いでトリ地蔵とTATOO状の模様が
背中にペイントされてます。
先日のARTSHOCKER SHOWにつづいて
ガーガメル池田氏も絶賛の
超絶ペイントスキルを
こちらのイベントでも発揮しています。

●ファンに頼まれて、ソフビの胸のところに
キュートなイラストを描き込むケリー氏。
レジンの自作品には、10cmほどの小さなロボットや
お菓子のおまけのようなキャラクター人形も
あった。日本でいうところの「キャラ消しゴム」
的なものであろうか。海外アーチストに詳しい方が
説明してくれたが、「ケロッグのシリアルの
おまけのプラスチック人形のような
イメージで作った作品なんだそうだ」と。
ガーガメルさんも活動開始以来、
キン消しやネクロス、バイキン軍団、
そして昭和のゾッキ怪獣といった
いわゆるチープトイ、ジャンクカルチャーの海から
すくい上げて、枠にとらわれない表現世界を
創造してきたのだが、
海の向こうでも、ケリー氏のように
自分の育った日常の中にある、
自分の感性を育ててきたチープトイや、
ポップな意匠の中からアートを
つむぎだしていく姿は
ソフビとレジン、という素材こそ異なれど、
やはり感性の面で双方の
たくまざるシンクロニティを
見出せるものではないだろうか。
会場で見られる、ケリー氏が生み出した
レジンとソフビの混ざり合ったゾッキ怪獣たちの
今までに無いカラフルさ、
カスタムの面白さこそ、そんなスリリングな
表現方法の衝突でありその先にある
枠にとらわれない表現の可能性を体現している
といえそうである。
THRASH OUTはユニークな海外アーチストと
ファンの邂逅の場として、今後も
一役買ってくれそうですね。
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投稿者:タコペッティ
>Leoの人
こんばんわ。なんか海のほうに
行ってたのね。レ・メルデは
かなりキタでしょう、これは
現物で観たほうが絶対
レジンのミリキが伝わると思う。
今年で初めてだったか?
ひさびさで木目の壁を見てきました。
投稿者:Leo
レ メルデのショウは、後日行くことができました ブイ!
いやぁ。。。くらくらしましたょ。。。
投稿者:タコペッティ
>100年に一度の経済不況
そういう現実をしばし忘れさせるのが
大人の癒し玩具である
ソフビの役割かもしれませんね。
ピンク、赤系のソフビですか、
奇遇ですね。自分もレッド系の
色に今、こだわってます。
>バルバゴン
えー!そうだったのか。
今知りました。でも、ドリロケさんも
イベントで色々な製作背景や
ソフビメーカーとしての姿勢などを
吐露して以来、ファンも、ご自身も
ドリームロケットとしての
立ち位置が明確になって
何か新しいステップを見出せた
ようにも思えます。
そういえば最近、いろんなイベントに
登場していて元気がありますものね。
投稿者:ともっぺ
華やかで よいですよねぇ〜 100年に一度の経済不況とはとても ・・・ ザゴランが インディーズからメジャー産業への架け橋となることを祈って ・・・
それにしても ザゴランをキャンバスに絵ぇ〜描いちゃいましたか ・・・ この奇抜な発想 ずば抜けてますわ〜 特に ピンクに花柄は見事な出来栄え! 近頃 ピンクとか赤色系のソフビに妙に惹かれるんすよ。 そ〜いへば 昨日は 赤いバルバゴン 超欲しかったのに瞬殺すぎて買えんかった ・・・ 無念じゃ ・・・
投稿者:タコペッティ
>めがーるさん
公害怪獣的モチーフのキャラに
蛍光色ってイメージを喚起させるものが
ありますね。いかにもアメリカントイ的な
色合いでもある、会場では、「毒々
モンスターチックでもあるな〜」
とかいって盛り上がっていました。そう、
めがーるさんの言うように
ちょっとブキミな塗装でも、
下品でなく、ポップでカラッとした
空気がかもし出されてる点に注目ですね。
カスタム系の知人は
調色と色の組み合わせが巧い!と
感心して見入ってました。
そうそう、蛍光色はケリー氏のアートでも
関わりのある分野ですけど、
スニーカー的なカジュアル消費財風な
日常性も出ますね。
休日になってないと言っても
作業の都合で待ち時間があり
時々抜け出せるから
こういうイベントの
時は助かるといえば助かります。
>職場にソフビ
朝、買った食玩のオマケです、とか
言ってます。どう見ても自分で
塗ったようなにもあるけど
通勤中に塗ったのかよ!みたいな(笑)
投稿者:タコペッティ
>くらげさん
いかにもパチらしいアプローチでしょう。
でもここまでアイデアを盛り込まれると
見慣れた連中も固定観念を超えて
ハッとさせられるところがありますね。
元々、ゾッキ怪獣はパチサミでデビュー
したんでしたっけ。
大阪のパチサミも行くかどうか
すごく迷ったんですよ。
トークだけでも聞きたかったな。
でもガーガメルさんも翌日、初日でしたし
くらげさんのとこでレポしてくれて
良かったです。
投稿者:めがーる
自分は今日だけ休みでしたが休日返上でも更新とは素晴らしい。個展ですけどここまで形にまで手を加えまくったカスタムってのもなかなか無いんでは?蛍光色もゾッキ怪獣達によく似合ってます。これだけ派手な色使いで下品になってないのは流石だな〜、と。にしても職場にソフビって・・凄く正しい!
投稿者:くらげ
これぞパチ!って感じですね。
技術レベル高いから圧倒されるけど。w