ソフビブログ
電鋳槽より愛をこめて…ヴァイナル・オーバードーズの渦を抜けスローソフビライフを考究してみたりするブログ
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カイジュウブルー ヤモマーク展 »
2009/9/27
「スーパーフェスティバル50」
イベントルポ
●今回でスーフェスは50回!まだ
仕事が続いているのですが、なんとか鎮めて
さっそく竹橋へ行ってきました。
科学技術館で年3回開催される
アートストームさんのスーパーフェスティバルは
ホビー・カルチャーのイベントとして特撮やヒーロー物、
邦洋問わない怪獣・怪人、クリーチャーや
モンスター、妖怪やロボットなど幅広く、
プラモデルからフィギュア、そしてソフビまで
間口を問わない対象を扱った立体物の
マーケットイベントとして特異な枠にとらわれない
スタイルを持ち、90年代を席巻した
フィギュアブームの頃から現在まで親しまれてきました。
自分たちソフビファンの親しむインディーズ
怪獣ソフビの市場も、本イベントの定着と
歩調をあわせて育ってきたと
いっても過言でないでしょう。
今回のイベントも
そんなオープンカルチャーな空気を反映して
スーフェスをバックグラウンドに巣立った
ソフビメーカーさんもいつもより気合の入った
出店内容で臨み、終日盛り上がりました。
いや、タコ個人もほんとにお祭りって感じがして
おもしろかったっす。
ほんとにいろんなメーカーさんや来場者の人と
お話できて個人的にも楽しかったですよ。
●眠い目をこすって行って来ました、
朝の限定品販売。写真はマーミットさん。
怪獣天国シリーズ・84ゴジラ、ビオゴジ、
Aの超獣ハンザギランとファイアーモンス、
キャプテンウルトラのアメゴン。
アメゴンは通販限定品としてのリリース以来、
ほんとに久しぶりですね。逆柱いみりさんが
好きだったり、ドリロケさんが
個人で立体化してたり、どうも
玄人の立体家好みのする怪獣のようです。
ファイアーモンスは今回劇中カラーでの
リリースで、会場でも評判を
呼んでいました。84ゴジラは15個前後の
少量生産だったようで抽選で幸運だった二ケタ台の
人がゲット。84ゴジラ以外も、
なんか販売がスタートして少ししたら
どのアイテムもサクッと売れていたようで
ビックリしました。
ハンザギランがツノツノしてて
かなり抜きの厄介そうなアイテム。
自分は通販版を持っていますが、
A終盤のマイナー超獣ながらソフビになってみると
妖怪的なルックスが生き、
非常に存在感のあるアイテムに仕上がっています。
●こちらは中売りのマーミットブース。
50回記念として意識したのか、マーミットさんの
ここ数年の代表的な怪獣ソフビが
得意のラメクリアーで登場。
ドロメダ星人なんて久々です。このへんの
プラモ系マイナー星人モチーフのソフビ化は
マーミットさんのお家芸みたいなものなので
今後もバルデン星人やギラン星人なども
ぜひぜひ期待したいところ。
ジャンカーVには、カートゥーンに出てくるような
コミック調の口が開閉可能な頭部がつき、
手がフンドーになってる極悪な
「クレイジーヘッドver,」が登場。
なかなか愛嬌のあるヤツですね。
胴体はこれまでジャンカー流用なのですが
一番ジャンク風のこのボディと愛称良いかも。
自分が入場したときはラメのヤツがあったけど
買えばよかったかな。
●というのも通販でも
このクレイジーヘッドver.
ジャンカーが出るみたいなんです。
(上の赤いジャンカーがそうです)
最近はオリジナル系ソフビも
イベントで買い逃しても
気合の入ったカラーで
通販もしてくれるのでちょっと安心。
前回のスーフェスで初売りされて好評完売した
超獣ブラックピジョンもうちのブログで
前に紹介してますが、こちらも
通販版が用意されているようです。
羽根付き超獣の欠点である可動範囲も
工夫されて、ポーズ取り面でかなり自由度のある
アイテムなので遊べます。
●色々な新作ソフビの次回発売サンプルを
じっくりウォッチできるのも
イベントならではですね。
これはサプライズだったな。流星人間ゾーンの
恐獣スパイラーがマーミットさんの怪獣天国でソフビ化。
これまで恐獣というと当時物でアークが製品化、
また最近はゆたりさんがインディーズプロダクツとして
ジキロとデストロキングを
ハイクオリティで製品化しているのですが、
新たにマーミットさんもこのラインを
製品化参入した模様です。赤松社長にお聞きしたら
「スパイラーのほか、当時アークから
ソフビ化しているワルギルガーも
初期の2大恐獣として発売したい。
ワルギルガーは当時のアークのプロダクツの顔が
まるで馬のようで、当社では昆虫の恐獣として
このスパイラー同様にリアルに製品化したいと思う」
と抱負を話してくれました。
そう、マーミットさんはゴジラも発売しているので
これでギガブレインさんの
ゾーンとタッグを組ませれば
兇悪恐獣タッグとゾーン・ゴジラ組が
死闘を繰り広げる3話の名場面が再現できますね。
リアビューの写真がうまく
撮れなかったのですが、あのイボイボ
突起トンガリ(劇中でゴジラとの戦闘時に
突起をベリべりとむしられちゃって
カワイソウでしたが)な背中の表現もいい感じでした。
昭和の名怪獣デザイナー、井口昭彦氏の
デコラティブなセンスが爆発した、そして
複雑な形状で立体化が難しいキャラの多い
とされる恐獣ですが、この怪獣天国ゾーンシリーズが
続いていくかファンとしても楽しみです。
スパイラーの受注通販は来月を予定しているそうです。
●今月受注通販を受け付けているシシゴランに
続いて、シシゴランを操っているカイマンダーも
来月受注通販開始。付喪神系超獣として
異形の道祖神チックな形状のカイマンダーと揃えたい。
こういうタッグ系怪獣は短期間で
続いてリリース決定してるとうれしいっす。
フェミゴン、ヤメタランスなどと並んで
怪獣天国シリーズの新マン怪獣では
好評を博していたドラキュラスも
近日、新カラーで再販。
今度はレトロ風カラーで会場でも
ギャラリーの皆さんから色が好評になってました。
長らく2期が発売されてなかった
(福袋のクリアラメくらい?)
富士山に立つ怪獣・パラゴンも現在受注中ですね。
●そしてこちらがマーミットプラスのブログでも
最近アナウンスのあったハイパーホビー誌限定の
ジャイアントデスゴジ。次号(10月)でしたか
まもなく通販開始のようですが、受注を前に
これの出来を見に来たという
コアなゴジラソフビのファンの人も居り、
いかにも期待が集まってました。
●こちらはアートストームさんから
発売される楳図かずお先生のオリジナルコミック
に登場する怪獣ギョー。
当日に販売が間に合わなくて通販の受付をしてました。
これはすごい、とタコが見入っていたら、
ちょうど居合わせていた
アートストームの社長、関口氏がじきじきに
説明をしてくれ、「とにかく成形や塗装の面では
同じようなものは2度とできないと思うので
この機会に是非手にしてほしい逸品」的な
コメントをくれました。
50回開催にふさわしい重厚な出来ですね。
ギョーに限らずこの楳図シリーズのウルトラ怪獣は
出来がハンパないですね。ドドンゴとか
仏教彫刻みたいで原形師氏の執念のような
ものを感じます。
真頭玩具のマスコットとしてもおなじみの
まんだらけさんの猫目小僧もだけど
楳図キャラの立体化は傑作が多いな。
●101匹ドロラスだいこうしん・・・じゃないが
とにかくたくさん!しかも
全部色が違うシカルナ・工房さんの
新機軸、ミドルサイズの幻獣シリーズ。
これは朝売りの風景。とにかく全て
一個一個の塗装が違うドロラスが
運ばれてくるダンボールから出るわ出るわ、
中売りでも全然違う色のドロラスが
別に用意されていたようで、
バルタン星人の群れに出会った
イデ隊員みたいな気分になりました。
シカルナさんはこのほかCUBEシリーズという
SD系幻獣シリーズのリリース枠を新たに設定、
一回目の製品にドロルがお目見えしました。
シカルナさんというとビッグスタンダードの
迫力で押して来たメーカーさんだったのですが
ここにきて新たにワイドレンジな
サイジング戦略を進めてきたというところでしょうか。
●スーパーフェスティバルが50回、
そしてリアルヘッドさんは6周年ということで
真頭玩具と並ぶもうひとつのホームグラウンド
としてスーフェスでも特別展示が行われました。
リアルヘッドさんを軸に、一番星さんの流星忍者
シリーズやPOPSODAさんの液体超人シリーズ、
リアルヘッドさんとの交流の中から
CORD VIPERさんや山桜さんなど新メーカー
さんも次々と立ち上がるなど、
このスーフェスはミュータントが
インディーズ市場にもたらす
新たな突然変異の実験場みたいな
場所になってますね。
●今回は朝の外売りやこの真頭玩具さんの展示ブース、
各ショップさんのブースも横断でいろんなアイテムが
販売されました。上の写真は今回この50回目の会場で
発売された新アイテムたち。先日発売されたセミリアル
プロポーションのカオスマンに次ぐカオスマン2号として
新たにサンゴとハエ(!)の合成ヒーローが登場。
ちょっとこのルックスは異形でありながら
ヒロイックでお世辞抜きでビジュアルインパクトがあります。
何かリアルヘッドさんが色々駄菓子テイストの怪人
ヒーローを創造していった果ての新たな突然変異が
また果たされたような気がしました。
森さんに聞くところによると、
この2号に次いで3号、ライダーマンにあたる
キャラの4号。。。と新造形の頭部により
新ヒーローのラインが年内は続いていくようです。
●こちらも駄菓子屋の当て物おもちゃの並ぶ
店内のようなヤモマークさんのブース。
今回はバラバランやヤモバズーカのぬりえを描いた
あの女性イラストレーターさんもいらして
販売をサポートしていました。
セットアイテムを買うと彼女の描いた
ヤモマーク怪人図鑑が
もらえるという趣向。
(この人は今、カイジュウブルーで
怪獣が擬人化したBL系コミック
の同人誌を販売しています。
夏のコミケではギララの擬人化同人誌を
販売されていた方で、
とうとう怪獣ソフビの世界も
擬人化コミックムーブメントにとりこまれたか。。。
もっとやれー!と思いました)
写真を見てもわかるとおり、
なんだか天然癒し系マターリソフビの
総力戦って感じでしょ。
ブログで紹介されてソフビファンの度肝を
抜いた(w)電動金魚の販売、
ヤモさんが入手した昭和の
どうぶつソフビの金型をフル活用した
いやし系復刻ソフビ群
(パンダカラーの象が最高)の
これまで買い損なった
人への敗者復活戦的な購入チャンスが得られたほか、
販売告知のあった犬鮫も少数なため
駆けつけて買ってるヒトもいたようです。
知人の女の子も「これ買った!」と
見せてくれました。
(ヤモさんはこのパターン多いな)
雑多な商品群と訪れたお客さんたちの
異様な盛り上がりで(?)
いつ見ても一日中妙に華やいでいたブースでした。
●一方こちらは硬派に本格派怪獣ソフビを追求し商う
ドリームロケットさんと、爆風怪獣バンガルで知られる
なかよしさんのブース。
今回はMAX TOYさんキャラの
ドリロケ新訳ネオアイゾンの新カラー、
赤影怪忍獣ぎろずんとがっぽ、
オリジナル怪獣キュマラスの
新カラーを展示販売。
キュマラスのカラー処理もまたまた
生物感あふれる見事なものでした。
キュマラスは特にサソリの形質を
受け継いだリアビューが決まるネ。
GUN CHENGER氏のブログの
キュマラスがとてもカッコイイのです。
そういえばカイジュウブルーで現在
見ることが出来る白バラの貴公子バラバラン
(勝手に命名)はやはりドリロケさんの
塗装した物でした。
ドリロケさんご自身も「あのカラーは
気に入っているものの一つだった」
そうで、バラバランの
本来の造形とドリロケさんの
塗装アイデアがうまく合致した
ものなんでしょうね。コラボ・カスタム塗装も
こういう邂逅が時にあるから
定点観測してないといかんように思います。
ドリロケさんは今、年内の発売に向けて
次の怪忍獣・ざばみの造形作業を進めているそうです。
(文章作成中…まだ続きます)
ソフビ
怪獣
ウルトラマン
投稿者: タコペッティ
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投稿者:タコペッティ
2009/9/29 14:11
>ともっぺさん
まいどです。
少しでも会場の空気が
伝わればいいですけどどうでしょ〜。
>のどから手が出るほど
行こうか行くまいか、そういう時は
あるんですよね。自分もじつは
そうだったんですけど逆に
そういう時に行くと意表を突かれて
何か見つかるといいかなと。
あげたさんのブースを見たり
ITOKINさんたちとお話したりしてて
結局夕方まで居ましたよ。
そう、ドリロケさんの
キュマラスがカッチョイイっしょ。
表面がヌラッとしてて色彩のテンションが
高かったですね。いつもは
イベント後に通販やるみたい
ですけど、どうかな〜。
>白バラバラバラン
どなたがヤモさんブログでも
質問されてましたけど、やはり
ドリロケさんがいつぞや塗装した
カスタムの一個だったんですね。
参考用に手元に残しておいたものを
カイジュウブルーでヤモさんが
飾ったということのようです。
あれ、一番インパクトありましたね。
ドリロケさんも自分でも考えていたより
色がうまく載ったので気に入ってたけど
ヤモさんに納品というか
お渡ししたみたいな、
心あたたまる(微笑)お話でした。
バラバランのようにべースに
植物モチーフがあったりすると
色で新鮮味を出せる
キャラとなり、カラバリにも耐えますね。
やっぱり怪人とか怪獣はべースの
設定もソフビの妄想度が高まるので
(塗装のアイデアも色々出しやすく)
大事かなあ、などとふと思いました。
投稿者:ともっぺ
2009/9/29 0:59
まいどっ! あいかわらずの速攻ルポに 今回も多謝いたしますです!
今回は のどから手が出るほど欲しいものが無かったので行かないでしまった ・・・ でも ドリロケのキュマラスが意表を衝いて かっこいいですね ・・・ しかも 緑で赤目の方は汚し塗装ほどこしてあるみたいで ・・・ 弱点なんだよなぁ〜 これ通販しないかな ・・・
>白バラの貴公子バラバラン ・・・
あらまっ! 奴は タコさんの御推察ど〜り ドリロケの 超気合塗装仕様だったんすか ・・・ 以前 たしか 20体ほど販売した中の一体だったとゆ〜わけっすかぁ! てことは 運が良ければ今頃 僕の手元にあった可能性だって無きにしにあらずってか ・・・ う〜む これほどの逸品があったとは気付かなかった。 ダメ元でも抽選に参加しとくんだった ・・・ 後の祭じゃ!
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