2011/7/3

雲の果て  

 試験も無事終わり、今日は読書と決めていた。

 『雲の果て』一気に読んだ。

 うぅ〜ん・・・
七夕みたいに、年に一度のお約束。

 勝利とかれんのガラス細工のように繊細で儚い愛
負のスパイラルの只中で、そこから逃れたいともがけばもがくほど絡みついた縄は、解けなくなるばかりか、かえってきつく縛られて行く感じ・・・

 前作『凍れる月』
「えっ、マジ・・・!!!」「・・・もう、やめてぇ!!!」
こう、心の中で叫びながら本を閉じた記憶が・・・
心が凍るほど、深い悲しみに続く衝撃的な終わりだった。

 そして、今回。
突然舞台はオーストラリアで、もはや実体としてのかれんが出てくることもなくて・・・
痛々しいほどの勝利の姿がそこにあった。

 もう、作者の頭の中はどうなっているんだろう!!
勝利をどんなオトコに成長させるつもりなんだろうか。

 勝利や彼に関わる人々が、みんな光の射す場所に辿り着けますように・・・
 幸せになれますように・・・
なんだか祈らずにはいられない。


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