先の総選挙後に「機密費」2億5千万円
内閣官房報償費、いわゆる機密費を巡って、前の麻生政権が、惨敗した先の総選挙の2日後に2億5000万円を請求し、支出されていたことが分かりました。
内閣府などによりますと、今年8月30日に行われ、自公政権が惨敗した衆議院選挙の2日後に、当時の河村官房長官の名前で内閣府会計課あてに、5000万円の「請求書」5枚で総額2億5000万円の機密費が請求されたということです。
機密費はここ数年、毎月1億円請求されていましたが、この今年9月の請求は特に突出した金額となっています。
総選挙での敗北で政権交代が確定的になった後に、なぜ巨額の機密費が必要だったのか、疑問の声が出ています。
政権交代後の機密費については19日、平野官房長官が9月と10月に6000万円ずつ請求したことを明らかにしています。
「政治とカネ」の問題に厳しく、日夜ネット上で小沢一郎幹事長や鳩山由紀夫総理の献金問題を追及に余念のないネット右翼諸君には、是非ともこの問題を追及して欲しい。
まー、「政治とカネ」の問題を追及すれば自民党にも飛び火することは明白なわけで、そのことを理解できる知性のある保守派知識人は「政治とカネ」問題には口をつぐむ。
理解できずに「メシウマ」とばかりに小沢幹事長や鳩山総理の問題に狂喜乱舞するのは三度の飯より自民党が大好きな低級保守派知識人や政治評論家、そして知性など初手から持ち合わせていないネット右翼諸君だけである。

麻生さん、官房機密費何に使ったんですか?

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