[カウンセラー] ブログ村キーワード
それは、違う違う、すごく間違っていると思った事。
精神科でカウンセリングというか、初回面接や心理テストをする相談員をされていた方が、
別の相談室に転職し移った時、精神科の病気というのは、大変な事が多かったし厳しかったけど、病気が絡んでない分、相談内容の深刻さが全然違い、精神科で鍛えられていた事で、(戸惑いはしたが)比較的楽に入っていけた。
そんな感想を耳にした事があります。
これって、違うと思うんです。
深刻さの違いっていったい誰が決めたことなんでしょう?
それって相談員さんが、自分の中の価値観や判断の中で、感じたことにすぎないんですよね?
確かに精神科の病気は大変。でも、深刻さの度合いなんて、誰にも測れないんです。
相談員や、カウンセラーは自分が思わず感じてしまった、判断や価値観は、横においておいて、どんな相談内容にも、優劣をつけず一生懸命聴いていかなければならないと思うんです。
どの方も
「大変で深刻」
だからこそ、その場に貴重な時間を割いて相談に来られているんだと思うのです。
私が以前いたボランティアグループでもやはり、
「深刻な内容には時間を割いて・・・・」
と指導されていたので、
「そんな判断は誰にもできないんだよ。だから平等に聴いていかなければならない」
とずっと思っていました。
相談に来て向き合った瞬間から、カウンセラーに
深刻さの優劣を決められ、相談に応じられてしまうくらい悲しいことってないと思うんです。
もうそこしか相談するところがなくて、来られている事が多いと思いますから・・・・
カウンセラーが心で思っている事ってクライアント側に手に取るように伝わってくるものなんですよね。
「元気そうにはなしてる」
からって、その方は元気いっぱいだとは限らないんです。
「前向きな話ばかりだから」
といって、元気だとは限らないんですよね。
自分の心の内を表現するのってとても大変な事。気恥ずかしいことでもあるし・・・・
深刻だけど、ついつい明るく話してしまったり・・・・
人間ってそんなとこがあると思うのです。
カウンセラーや相談員は、こういう意味でピュアな心を失わないで、出会った方々と向き合っていかなければならないと思うのです。

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