「レインボー・ライトが繋いだ、皆の虹の橋、その2」
溢れる思い
駒沢通を後にした私たちは、目的の大学までの道を、もくもくと歩きました。日曜だからか人がとても少なくて、ごみごみしている、人がいっぱいという私の東京に対するイメージは、見事に崩れたのでした。やたらに暑い日で、歩いていると汗が出ました、まるで夏の終わりみたいです。
ようやく大学に到着、お部屋で待っていると、今回の試みを全面的にご理解いただいた、風見さんがいらしてくださいました。
ご挨拶をしましたが、しどろもどろの私は、予想通りに皆に笑われました。
軽食と話の後、いよいよソフトカーに試乗です。それは、小さな小さな、遊園地にあるような、本当にかわいい車です。運転をするわけには行きませんが、私も運転席に座らせていただきました、といっても、それは一人乗りの車なので、運転席しかないですね。
ソフトカーの説明を教授からうかがった後、早速風見さんが試乗です。
電気で走る車です、ほとんど音はありません。車のイメージって、エンジンの音がして当たり前、それが静かなのですから、ちょっと不思議・・・。そして、音がしない車、私たちにはそれが近づいているのかどうなのかがわからなくて、少々怖いのです、だから、この車に乗るときは、絶対に「速度制御装置」が無くてはなりません。
私も、車に乗せていただけることになりました。一人用の車、そこを何とか詰めて強引に乗せていただきました。
掴まるところが無いので、ハンドルを一緒に持たせていただきましたが、運転をしたことが無い私、ハンドルをこんなに動かさなきゃ運転ができないこと、手だけじゃなくて足も使わなきゃならないこと、こんな忙しそうなものは、到底私には覚えられないだろうと確信してしまいました、笑。
乗り心地は最高でした。
オープンカーなので、遊園地のゴーカートのように、顔に風邪が当って快適です、小さな車なので、小回りができそうです。
2キロの速度で走る(と一応いうのでしょうか)、ソフトカーの傍らを、一緒について歩くこともしました。
こんなにゆっくり、こんなにかわいいソフトカー、でもね、クラクションの音だけは一人前以上に大きかったです、笑。
(続く)

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