2017/3/26 | 投稿者: 中田雅喜

娘が倉庫のマンガを取りに二泊三日で帰ってきた。

ニコンの一眼レフを買ったとかで、夫と二人で最初から終いまでカメラをいじっている。
私は娘が帰ってくるので慌ててお雛様を出したのだが、娘の一眼レフで撮ると人形の肌や髪の質感まで細かく表現できる。
手軽なデジカメとはまったく違うのだなあ。

それからカメラの話、映像の話、アニメの話等々・・・
『グラファロ』『びじゅチューン』と『勇者ヨシヒコ』『アオイホノオ』『変態仮面』と『マッドマックス 怒りのデスロード』等々、いっぱいあれこれ見て帰った。

娘のお土産はパウンドケーキ。素直な味だった。

クリックすると元のサイズで表示します
0

2017/3/21 | 投稿者: 中田雅喜

寒いお彼岸。コタツが片付けられない。


○『大洗にも星はふるなり』(2009/福田雄一)――脚本:福田雄一。103分。
福田雄一が座長の劇団ブラボーカンパニーで2006年2009年に上演された戯曲を映画化したもの。
一幕物の舞台劇なので視覚的な面白さは少ないセリフ劇。福田雄一監督のお気に入り俳優たち(山田孝之、佐藤二朗、安田顕、ムロツヨシら)が最初から終いまでしゃべりまくる。
物語は―――、
【茨城の「海の家」。ひと夏働いた若者と店長ら5人に、可愛いあの娘から「クリスマスに海の家で会いましょう」とハガキが届く。
イヴだけに、5人は自分に告白してくれるものだと期待して真冬の「海の家」に集まるのだが・・・】

とにかく若くて可愛い娘がこの世で最も大事な、ほとんど中学生レベルの女性観と妄想が繰り広げられる。
ブスは徹底的にバカされ、“女は外見が全て”である。『勇者ヨシヒコ』でも紅一点が常に「胸たいらさん」とバカにされている。社会的にはセクハラで口に出せない言葉だけに、俳優達がズバッと代弁してくれるところが男性にとって快感なのかもしれない。
いや、男性の“本能”かも。(そんな外見で女を選ぶから失敗するのだが・・・)
女性から見ると、いま40代の監督達は専業主婦に育てられた団塊ジュニア世代で、はまだまだ古典的な女性観と男性観に縛られている。
どうもそこから抜け出す気も疑問に感じることもないようだ。

セリフは全くの福田ワールドだが、録音が悪くてはっきり聞き取れない。画面も暗い。
舞台劇を見逃した方と、レギュラーメンバーのファンにはどうぞ。
福田雄一の映画デビュー第一作。
クリックすると元のサイズで表示します
0

2017/3/20 | 投稿者: 中田雅喜

昨日今日で絨毯を敷き、コタツ掛けとコタツ敷を洗い、その他あれこれ冬物を片付け出す。
暖かいので窓を開けて作業をしていたら一日中くしゃみと鼻水が止まらなくなった。空気清浄器をガンガンかけていてもダメ。頭痛までしてきた。
今日は暖かいが明日はどうだろう? コタツ布団をすっかり片付けるか・・・迷いどころだ。


○『グラファロ もりでいちばんつよいもの』(2009/ジェコブ・サッチ、マックス・ラング)――原作:ジュリア・ドナルドソン。英独CGアニメ。27分。
幼児向けの楽しい作品。人気絵本のアニメ化。
小さく非力なネズミが、知恵で強者を撃退しながら進んでいく古典的なトリック・スターもの。
物語は―――、
【お腹の空いたネズミは木の実を求めて森の奥を進んでいく。
狐と梟と蛇がネズミを食べようと襲いかかるが、ネズミは「友達に恐ろしいグラファロが居て、お前達を食べてしまう」と脅しては危機を逃れていく。
口から出任せの想像上のグラファロなのだが、最後にはグラファロ本人が登場してしまう。果たしてネズミの運命やいかに・・・!?】
ネズミは、長猫のペロのようにウソをついては自分の身を守り、そして望みの物を手に入れる。
日本ではトリック・スターの知恵は“嘘つき”に分類されてしまうので、なかなか絵本や児童文学としては成り立たない。
しかし世界的には古典的なネタ。それが新しいCGアニメ技法で美しく楽しく描かれる。
クリックすると元のサイズで表示します

○『グラファロのおじょうちゃん』(2011/ジェネス・ウィランド)――原作:ジュリア・ドナルドソン。英独CGアニメ。27分。
前作の続編。グラファロには一人娘が居て、その幼い娘の好奇心と冒険心を語る幼児向きCGアニメ。
物語は―――、
【グラファロのお嬢ちゃんは森の奥に行くのを父親から禁じられている。森の奥には恐くて大きな悪いネズミが居るからだ。
父親が寝ているスキにお嬢ちゃんは森の奥へ向かって冒険を開始する。】
さまさまな危険が待っている森。お嬢ちゃんの前には前作の狐と梟と蛇が登場する。もちろん真打ちはネズミの登場である。
悪賢いネズミに脅されてお嬢ちゃんは父親の元に逃げ返っていくのだが、父親の懐に戻った安心感と冒険した満足感が彼女を包んでいく。
父親と娘の理想的な関係。これが母親だったなら、また別の展開になったかも?
ただ、現在の子供を取り巻く環境はこの森よりもずっと危険だ。親はこのアニメを子供に見せたくないだろう。いや、むしろそういう風潮に対してのアンチテーゼな作品なのかもしれない。

二作とも吹替は、麦人、山口勝平、中尾隆聖ら。情感溢れるCGで楽しめる。
クリックすると元のサイズで表示します
0

2017/3/17 | 投稿者: 中田雅喜

25年使い続けてきたウールの絨毯が、ついに限界に来たので買い換える。
安物でも一応ウール。化繊では足がかぶれてしまうので仕方ない。


○『ボディー・スナッチャー 恐怖の街』(1956/ドン・シーゲル)――原作:ジャック・フィニイ。モノクロ(のちに着色)。シネスコ。80分。米映画。
言わずと知れたSFの古典である。
子供の時から繰り返しTVで吹替版を見てきた。それがまさかのシネスコサイズで、改めてノーカット字幕スーパーで鑑賞すると、こんなに突っ込みどころの多い作品とは思わなかった。
原作は前年に書かれているジャック・フィニイのSF小説「ボディー・スナッチャー」で、ドン・シーゲル版は最初の映画化。これ以後リメイク版が繰り返し制作されている。
夫の本棚に福島正美訳の原作本があるが、映像化したとたん突っ込みの連続だ。「それでも理系の医者か!」と声を大にして言いたい。
物語は―――、
【アメリカの田舎町で、住民が次々と異星人に入れ替わっていく。それは宇宙種子の鞘の中で人間にそっくりに成形されて誕生するのだ。
異星人の侵略だと気がついた主人公の医師は、彼女と共に他の街に危険を報せようとする。が、もはや街の住民はすべて異星人に入れ替わってしまっていた・・・。】

とにかく主人公が理系とは思えない。
成形されていく異星人を前にして、主人公達は医師のくせに証拠のサンプル細胞も採取しないし、写真一枚撮ろうとしない。
1956年なら私の家でも写真は普通に撮りまくっていたので、中流家庭のアメリカ人が誰一人カメラを持ってないとは信じられない。証拠もないのにFBIに電話して「宇宙人の侵略だ!」と訴えても、キチ扱いされて当たり前だ。
ましてや、最初に入れ替わりに気づいた少年の話をまったく聞きもせずに精神安定剤を飲ませて家に帰してしまうなど、患者を診察する気も無い。

ついでにヒロインも、ええ年こいたバツイチのくせに10代みたいな肩出しドレスを着て非常時に二人でキスばかりしている。その彼女が宇宙人になるシーンも唐突だ。
原作では主人公とヒロインが農場で大量生産されている宇宙種子の鞘を焼き払い、異星人達が宇宙船で去っていくところで終わるが、映画ではただ逃げ出すだけだ。

もしかして主人公は女のことで頭がいっぱいで、エイリアンは二の次だったのかも知れない。
リメイク版の『ボディー・スナッチャー 盗まれた街』(1978)も昔TVで見たが、いま手元にないので見比べられない。
何度も作り直されているリメイク版ではもう少し理系な主人公であって欲しい。
しかし・・・ 昔は面白いと思って見てたんだがなあ? いや、私がTVで見たのは1978年版だったかなあ??

クリックすると元のサイズで表示します
種子人間がそっくりになっていくのに、ただ「変化していくのを眺めていて下さい」と言うだけのアホ医者主人公。
設定もいい加減。
0

2017/3/14 | 投稿者: 中田雅喜

春めいてきたので一気にベランダの花など植え替えをしていたら、今週はまた真冬に逆戻りだ。
さいとうプロにDVD持ってお邪魔したいのだが、さいとうセンセは多忙でおしゃべりどころか会うことさえ叶わない。
娘も歓送迎会や春の異動でまったく帰ってこられない。娘に会わないと夫がどんどん不良になっていく。
冬眠再開で、全てがまた停滞している。


『不思議惑星キン・ザ・ザ(デジタルリマスター版)』(1986/ゲオルギー・ダネリヤ)――脚本:ゲオルギー・ダネリヤ、レヴァン・ガブリアゼ。135分。ソ連映画。
たまたま上映会に縁がなかったのか全くの未見だった。今回デジタルリマスター版DVDがTSUTAYAに並べてあったので見ることが出来た。
いちおうSFに分類されているが、民族差別風刺モノで体制批判モノ。ソ連の検問を良く通り抜けたもんだ。正しいSFの使い方だ。
物語は―――、
【平凡に暮らす建築家の中年男と音楽家の青年は、街中で異星人に遭遇し、いきなり砂漠の惑星キン・ザ・ザに瞬間移動してしまう。
そこは民族差別の激しい星で、二人は鼻に鈴を付けられ最下層の芸人となって地球に帰る金を稼ぐしかない。
なんとか地球に帰ろうとする二人と、彼らの持っているマッチ(異星では貴重品)を奪って儲けようとする異星人との奇妙な道行き。はたして彼らは地球に帰れるか!?】
たいへん興味深く見た。
ものが自由に言えない社会主義国でも、こんなユーモラスな体制批判映画を作って国民と観客に訴えかけることが出来るのだと。他国のせいにしてはヒステリックに叫く何処かの国とは文明度がまるで違う。

主人公はとても理性的で暴力はいっさいふるわない。
嘘つきで強欲な異星人に対しても義理堅く、異星人を放って地球に帰ればいいものを、帰るチャンスを蹴ってまで助けに行く。しかし異星人は感謝などしない。
それでも主人公は全てに対して寛容で適応力がある。誰が悪いとか正しいとか、そんなことは一切語られないし描かれない。
まだ人の善意が信じられた。世界が人々に対して寛容であった時代の作品。
それとも、PCやネットが無かった時代なので、真実を報されない、または知り得ないゆえの寛容だったのかも知れない。
アメリカ人ならすぐに白黒を付けて暴力で解決するだろうと思いながら見た。
未見のマニアにはお奨め。
クリックすると元のサイズで表示します
0

2017/3/11 | 投稿者: 中田雅喜

今日は弥生美術館で平田弘史先生のトークだったが、うちのマンションの排水溝清掃とかで行けず。
家に居るしかないが、良い天気だったのでベランダの整理をする。

2時間ほどかけて、キンカンとイチゴとイチジクとキキョウとシャコバサボテンの植え替えをする。
油断して日に焼けたかも。

今年は梅が咲かなかった。剪定を間違ったか?
木瓜の花はどんどん開いてきた。
ラナンキュラスは三番花まで山ほど咲いて、春本番の前に終わってしまった。花盛りのうちに娘に見て欲しかったなあ・・・
来月はチューリップの予定だ。

クリックすると元のサイズで表示します
ラナンキュラスは丈夫で可愛い。
0

2017/3/5 | 投稿者: 中田雅喜

花粉症でハナずるずるで、頭がぼ〜〜っとしている。
近頃DVD紹介が停滞しているのは、たんにTSUTAYAが引っ越して規模が縮小したからだ。私好みの古い作品が手に入らなくなった。
おまけにフィルムセンターは改装工事で半年間お休み。あまつさえ近所の映画会も中止になり、中央図書館さえも工事中で休館中だ。

私は身の置き所もやる気も失って、毎日ベランダのラナンキュラスちゃんを「お前は美しいのう」などと、ぼんやり見て過ごしている。
ところで花屋の店先は“ラナンキュラス祭”になっている。
バラよりもはるかにラナンキュラスは育てやすく、殖えやすく、花保ち良く、色数が多くてしかも豪華だ。これでラナンキュラスに香りさえあれば、バラは女王の座を奪われる。


○『KY 変態仮面』(2013/福田雄一)――脚本:福田雄一。原作:あんど慶周。105分。
『勇者ヨシヒコと魔王の城』がとても面白かったので、同じ福田監督作品を借りてきた。結論から言うと面白かった。
物語は「ハレンチ学園」と「けっこう仮面」を混ぜたような感じだ―――、
【高校生の色丞狂介はパンティーを被ることによって潜在能力を100%引き出されて超人的な強さを持つ変態仮面に変身し、ヒーローとなって社会の悪と闘っている。
しかし、彼の前に偽変態仮面が立ちはだかった。偽物の圧倒的なヘンタイぶりに狂介は敗れ、学園の平和も憧れの彼女も奪われてしまう・・・。】

偽変態仮面の安田顕が圧倒的に良い。
前半はむしろ冗長に感じる部分も多いが、安田顕が登場したとたんに画面が締まり緊張感が増す。
特に二人の変態対決シーンでは、偽変態仮面が“真の変態美学”を朗々と語り、私などうっかり共感してしまう。
キャストは、ムロツヨシや佐藤二朗など福田組ないつものメンバーだ。れいによって小劇団的なコントのノリである。小技と言えば小技だが、クセになる。
ちなみにヒロインは先日「水着姿がイヤ」とか言って出家した清水富美加だが、本作では水着どころか男の股間を鼻先に突きつけられる。これなら出家も致し方ないと共感できる。
それにしても役者は本当に大変だ。“資質”というモノが絶対的に必要なお仕事だ。

クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します
0

2017/2/28 | 投稿者: 中田雅喜

寒くて冬眠状態で・・・

冬眠から覚め始めたら花粉症で鼻ずるずるで・・・
それで花粉症の薬を飲んだだら一日中、頭がぼや〜〜〜っとして眠くて眠くて・・・

今度は春眠してました。

うとうとしつつ、花を眺めつつ・・・ もう認知症になったかな?
ともかく確定申告締め切りが近づいてきたので、これからレシートの山との戦いです。

クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
あまりにも春めく日差しと煌めく花が美しすぎて・・・(寝てます)
0

2017/2/18 | 投稿者: 中田雅喜

春になったかと思うと、また冬に逆戻り。
めちゃくちゃ身体がだるく、また冬眠に戻る。


○『勇者ヨシヒコと魔王の城』(2011/福田雄一)――脚本:福田雄一。2011・7〜9まで全12回。
超低予算のDQパロディーもの。基本的にはお笑いジャンル。
リアルタイムで観ていたときは、映像は低予算でチープだし、CMタイムが長くていっぱい入るし、だらだら長尺の仏タイムが退屈で、見るのを途中で止めてしまった。
けれど、DVDでまとめて見なおすと面白かった。
物語は―――、
【DQの世界観での貧しい村。村の外では魔物がうろついている。お人好しの青年ヨシヒコは勇者に選ばれて、魔王を倒すために村を出る。
ヨシヒコは行く旅先で仲間を集めて、困っている人々を助けながら魔王の支配する街までたどり着く。が、そこは豊かで便利で快適で、人々が楽しく暮らす文明都市だった・・・。】

特に最終話が収録されているディレクターズカットの四枚目が最高に楽しめた。
魔王の支配する街は新宿やベイエリアの都心ロケで、そこで暮らすうちにヨシヒコも仲間たちも快適な生活に闘うことを忘れてしまう。
ちょうど東北大震災の半年後の放映だっただけに、勇者であることを忘れたヨシヒコに、「自分は快適だが他の街は苦しんでいる」と諭してヨシヒコの目を覚まさせる仏とのセリフのやりとりが時代を反映している。
DQの世界観通り、彼らが目指すのは欧米的なヒーローの「金・女・名誉」を得ることではなく、ただ望むものは「世界の人々の平和」なのだ。

予算の少ない冒険活劇と言いながらも、勇者ヨシヒコの山田孝弘の他に、仏の佐藤二朗、戦士ダンジョーの宅麻伸など、俳優陣に芸達者を集めてあるのでセリフが耳に心地よい。ゲストのコントも毎回楽しめる。
DQでさんざん遊んだ方には絶対のお奨め!

クリックすると元のサイズで表示します
0

2017/2/16 | 投稿者: 中田雅喜

いきなり暖かくなりました。もう春ですね。

四代目のラナンキュラス・ラックス・アリアドネも次々と咲き始めました。
四代目・・・ つまり株分け三回目です。

もはや先祖返りしてきて、茎の太さと葉っぱのでかさは全くの野草。
初代のアリアドネとはすでに違う花で、ただのピンクのキンポウゲに成り下がってます。
夫は「公園に捨ててきたら?」て言うけど、
でも丈夫だし、よく殖えるし、捨てるに忍びないので可愛がっていると−−−、

見ましたよ! 
ホームセンターでラックスシリーズが、にーきゅっぱで売られているのを!
それが、うちの子と似たような花で。いや、ぜんぜんうちの子のほうが綺麗じゃないの!?

てことは・・・、四株入っているうちの鉢は確実にいちまんえん以上の値打ちが・・・!

などと下世話な思惑とは無関係に、四代目ラナンキュラス・ラックス・アリアドネちゃんは可憐な花を咲かせています。

クリックすると元のサイズで表示します
先祖返りした葉っぱがとてもかさばる。
クリックすると元のサイズで表示します
零下の夜は部屋の中に入れていたら、たくさん蕾が付いた。
クリックすると元のサイズで表示します
花びらに光沢があるので、とてもフォトジェニックな花。
0

2017/2/14 | 投稿者: 中田雅喜

『漫画の手帖』に映画の話を書いた。イラスト&エッセイでわずか2ページだが。

続けて書いていきたいので、まずはDVDで見ることが出来てとっつきやすい【ひばりもの】
東映時代劇の『ひばり捕物帖 かんざし小判』(1958)だ。
60年前の作品だが、いま見ても面白い。

面白いが、久しぶりにペンを取ったのでイラストは苦戦した。
スクリーントーンが死んでなかったので、長持ちするもんだと感心した。
アナログで描いて、データ入稿できた。

リフォーム関係も引っ越し関係もすべて片付いていないが、これからは少しずつ描いていくようにしたい。

クリックすると元のサイズで表示します

ラフな落書きはさらさらっと描けるんだけどなあ・・・
0

2017/2/6 | 投稿者: 中田雅喜

エッセイの資料に『ひばり捕物帖 かんざし小判』(1958)は出てきたが、『踊る竜宮城』(1949)が出てこない。
どこに片付けたか? 引っ越しとリフォームしてから、全ての物が出てこなくなった。

仔ガッパのひばりちゃん。
♪カッパヴギヴギ!ギャア!♪と唄う名(迷)シーン。

クリックすると元のサイズで表示します
0

2017/2/5 | 投稿者: 中田雅喜

「漫画の手帖」に描かせて貰うことになった。
もう〆切り10日前なのでイラストカット程度だが。

「漫画の手帖」はちょうど10年前のSFワールドコンの時に、『忍者狩り』と『斬る』の英語字幕付き上映会をやったので、その宣伝がてらにちょっと描かせて貰った。
10年ぶりだ。
その後10年間、家に「漫画の手帖」が送られて続けてきたので、これは恩返ししなくては・・・と。

やはり古い映画の話について書く。
テキストは打てるのだが、このところ昔の腱鞘炎の名残で急にペンが握れなくなってきた。指から肘にかけて痛みが走るのだ。
リハビリのつもりで、少しずつ書いていくことにする。

藤本さん、場所を提供していただいて有り難うございます。
ああ・・・〆切りが。

クリックすると元のサイズで表示します
節分の生け花。ヒイラギと匂い椿。
0

2017/1/28 | 投稿者: 中田雅喜

家族会の新年会で中野サンプラザへ。
気軽な宴会かと思っていたらそうではなくて、まずは自衛官募集の現状についての報告だった。

さて、内閣府の調査では自衛隊に好感度を持っている国民は92%となった。全学連の時代には考えられないことだ。
津波や地震など日本国内で立て続けに大災害が起こっていて、TVでは報道されなくてもネット内では自衛隊の活躍が伝えられ歓迎されている。
しかしマスコミも教育現場も相変わらず左向きだし、少子化のせいもあって自衛官志願者は年々減少の一途をたどっている。
ぜひとも志願者を増やして貰いたい!家族会にはその宣伝をしていただきたい!
―――との講演内容だ。

それはいいけど・・・協力するけど、なんでそんなに志願者いないの?仮にも公務員でしょ?

大きな原因は少子化なのだが、18〜26才という募集年齢制限にもあるらしい。
いまどき大卒で正社員に就職しても数年で辞めてしまったりする。辞めてからどうしようかと考えたとき、26才が上限では受験できないのだ。これを28才まで延ばせば志願者も増えるのではないか?との話。
またフリーターやハケンでも、履歴書に「自衛官」と書くだけで印象が全く違ってくるので(そりゃそうだ)ぜひ任期制自衛官に志願して貰いたいとのこと。
でもこれは男子の話。女子の競争率は30倍以上だ。なにしろ男子の20分の1しか採用しないのだから、入りたくても入れてくれない。
デスクワークも多いのだから女子枠を増やせばいいと思うのだが・・・。増やすには、まず設備(トイレや寮)が必要だと言われた。
そして定年が53才で早すぎるのも問題だ。天下りや斡旋は禁止だし、嘱託の制度もない。年金が出るまでどうやって暮らすのか?
等々・・・、どうも現場の旧態然とした制度が現実に追いついていない。

食事会に移ってからも、中野区杉並区の議員さんらが次々と挨拶。区会議長のK氏からもお酌を受けた。
会食はオードブル程度の物で、飲みながら皆さん席を移りつつ話している。私もこの機会に現役自衛官の方々にアホな質問してきた。
「家族会で昭和基地のツアーはないのですか?」と訊くと、「そんなこと初めて訊かれた!」と。
そして、「僕も南極行きたかったんですよぉ!」と。
それから二人で南極の話だ。有意義で楽しい時間を過ごせた。

彼ら自衛官もフィルムセンターでの登壇者も30代後半で能力高かった。
日本の未来は明るいぞ。
0

2017/1/27 | 投稿者: 中田雅喜

今日もフィルムセンター大ホールへ。
「映画におけるデジタル保存と活用のためのシンポジウム」二日目。午後から参加する。
相変わらずの満員御礼。


1/27(金)は【対応と今後】を検討する。
○13:00〜 【映画におけるデジタルデータの保存方法】
☆「デジタルにおける保存の基本とフィルムセンターの取り組み」
フィルムセンター 岡本 直佐
☆「映画アーカイブにおける映像データの長期保存システムの調査研究の成果について」
エヌ・ティ・ティ・データ 第一公共事業本部 第三公共事業部 部長 杉野 博史
☆「持続可能な『システム』と『コミュニティ』とは」
フィルムセンター 中西 智範
☆「たゆまぬ発展と進化を続けるデジタルアーカイブを創るには」
慶應義塾大学 理工学部情報工学科 デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター 専任講師 金子 晋丈


14:40〜 【映画におけるデジタルコレクションの公開と活用】
☆「公開のためのデジタル化とデジタル文化資源の活用」
フィルムセンター 松山 ひとみ
☆「デジタルアーカイブに関わる法政策の国際的動向」
東京大学 大学院情報学環 客員准教授 生貝 直人
☆「映画を語るLinked Data」
ゼノン・リミテッド・パートナーズ 代表 神崎 正英
☆「連想技術によるデータベース間の関連性の発見と活用」
国立民族学博物館 先端人類科学研究部 准教授 丸川 雄三


二日目はデジタルデータの一般公開と利用しやすさを考える。
みなさんデジタルデータを各施設にそれぞれ持っていても、なかなか有効活用することが出来ない。
だったらネット内空間のクラウドでデータを共有して、そこからすべてを取り出せるようにしようか?というのが、デジタルアーカイブの考え方だ。
十年くらい前に電通大で映像の流れの中から一つのシーンを取り出す研究がなされていたが、それがいよいよ実用化の段階に入ったのだな。
しかし検索して取り出すには各シーンにラベル名称(識別子)を付けなければならない。誰が名札付けを行うか? 
これは大変な作業だ。
面倒な著作権法を改正したり、情報を共有したりetc・・・。映像の保存と活用のためにやるべきことは山積みだが、人手が全く足りなかったりする。
好きなだけでは出来ない。能力がないとね。みなさん悪魔のように賢かった。

今回、登壇者も会場の参加者も20代後半から30代が多かった。すっかり世代交代した感がある。
毎年夏恒例の「映画の修復と保存のワークショップ」も10年目を迎えたが、あの活動はムダじゃなかった。若くて有能な人たちがこんなにフィルムや映像に興味を持って育っている。映画修復保存の未来はとても明るい。

二日間、若くて賢い人たちの発表を聞き続けて、ちょっと疲れた。
脳味噌が付いていかないが、有意義なシンポジウムだった。
0




AutoPage最新お知らせ