2012/5/25 | 投稿者: 中田雅喜
雨。肌寒い。天候不順で常に風邪をひいている感じだ。
提出用中間テストはかろうじて5科目クリアー。
残りあと1科目が「認知神経科学」。人間の行動と脳との関係を明らかにする、とても面白い学問なのだが・・・。
《問1》「興奮性シナプス後電位」と「活動電位」について両者の違いをよく分かるようにそれぞれ説明せよ。(500字程度)
・・・放送授業を何度聞いても分からない。(これで三日のたうってる)
○『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964/スタンリー・キューブリック)−−制作脚本:スタンリー・キューブリック。米英合作。94分。
キューバ危機の翌年に制作された、アメリカとソ連の核戦争の恐怖を描く、あまりにも有名な近未来SF。――当時はSFだった。だが、放射能の半減期が90年と説明されるシーンなど、SFではなくまったくいま現在の大問題だ。
ピーター・セラーズがストレンジラブ博士と大統領と英国の将校との三役。タカ派の将軍にジョージ・C・スコット。
博士の「総統!歩けます!」のセリフや、水爆にまたがって落ちていくカウボーイ・ハットのシーンが有名だが、ごくごく真面目な内容のセリフ劇。
デジタル修復されているのか画面がくっきりはっきりで、アナログな戦闘機の内部が詳しく映し出される。メカ萌になりそう。
水爆が次々と炸裂するキノコ雲の画面で流れる主題歌は人類の葬送歌。いつ聴いても美しい。『2001年宇宙の旅』と併せて一度は見ておくべき古典。

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提出用中間テストはかろうじて5科目クリアー。
残りあと1科目が「認知神経科学」。人間の行動と脳との関係を明らかにする、とても面白い学問なのだが・・・。
《問1》「興奮性シナプス後電位」と「活動電位」について両者の違いをよく分かるようにそれぞれ説明せよ。(500字程度)
・・・放送授業を何度聞いても分からない。(これで三日のたうってる)
○『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964/スタンリー・キューブリック)−−制作脚本:スタンリー・キューブリック。米英合作。94分。
キューバ危機の翌年に制作された、アメリカとソ連の核戦争の恐怖を描く、あまりにも有名な近未来SF。――当時はSFだった。だが、放射能の半減期が90年と説明されるシーンなど、SFではなくまったくいま現在の大問題だ。
ピーター・セラーズがストレンジラブ博士と大統領と英国の将校との三役。タカ派の将軍にジョージ・C・スコット。
博士の「総統!歩けます!」のセリフや、水爆にまたがって落ちていくカウボーイ・ハットのシーンが有名だが、ごくごく真面目な内容のセリフ劇。
デジタル修復されているのか画面がくっきりはっきりで、アナログな戦闘機の内部が詳しく映し出される。メカ萌になりそう。
水爆が次々と炸裂するキノコ雲の画面で流れる主題歌は人類の葬送歌。いつ聴いても美しい。『2001年宇宙の旅』と併せて一度は見ておくべき古典。


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2012/5/23 | 投稿者: 中田雅喜
先週末からやったこと――。
春物夏物の整理と入れ替え。
土日の植木交換会のため、あれこれ植え替え。
オタフク南天、センリョウ、ローズゼラニウム、イチゴ、セリ、シダを株分けしてビニールポットに移す。
植木交換会でバイカウツギ、キダチアロエ、カゲツ、ランタナを貰ってくる。これも植え替え。二日間ですっかり日に焼けた。
暑くなってきて初イチゴ収穫。
かろうじて赤くなった「とよのか」。ベランダの日当たりではせいぜい五、六個の収穫。
ワイルドストロベリーは大豊作。これでイチゴ酒を作る。
しまなみ海道の産直店から届いたレモンを早く使ってしまおうと、レモン酒、レモンサワー、蜂蜜レモン、レモンピール、レモンドーナツを作る。
月曜日。朝から金環日食で起こされる。
いつもの自然食料店の前を通りかかったら「ラッキョウが入りましたよ」と呼び止められる(自転車なのに呼び止めるなあ!)
ダッシュでラッキョウの味噌漬けを作る。
火曜日。アロエを刻んでアロエオイルを作る。
マイミクさんにあげるため、ニオイバンマツリとバイカウツギの植え替え。
薔薇が咲き出してしまった。これで薔薇酒を作る予定、などなど・・・。
多忙というより逃避――、
それほど中間テストやりたくないのか!?>自分!!
お尻に火が付いてきた。テストの提出日締め切りまで2週間を切った。六科目ある。
心を入れ替えて、机に向かうしかない。



蕾のガクがナポレオンの帽子に似ていると言われているシャポー・ド・ナポレオン。
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春物夏物の整理と入れ替え。
土日の植木交換会のため、あれこれ植え替え。
オタフク南天、センリョウ、ローズゼラニウム、イチゴ、セリ、シダを株分けしてビニールポットに移す。
植木交換会でバイカウツギ、キダチアロエ、カゲツ、ランタナを貰ってくる。これも植え替え。二日間ですっかり日に焼けた。
暑くなってきて初イチゴ収穫。
かろうじて赤くなった「とよのか」。ベランダの日当たりではせいぜい五、六個の収穫。
ワイルドストロベリーは大豊作。これでイチゴ酒を作る。
しまなみ海道の産直店から届いたレモンを早く使ってしまおうと、レモン酒、レモンサワー、蜂蜜レモン、レモンピール、レモンドーナツを作る。
月曜日。朝から金環日食で起こされる。
いつもの自然食料店の前を通りかかったら「ラッキョウが入りましたよ」と呼び止められる(自転車なのに呼び止めるなあ!)
ダッシュでラッキョウの味噌漬けを作る。
火曜日。アロエを刻んでアロエオイルを作る。
マイミクさんにあげるため、ニオイバンマツリとバイカウツギの植え替え。
薔薇が咲き出してしまった。これで薔薇酒を作る予定、などなど・・・。
多忙というより逃避――、
それほど中間テストやりたくないのか!?>自分!!
お尻に火が付いてきた。テストの提出日締め切りまで2週間を切った。六科目ある。
心を入れ替えて、机に向かうしかない。



蕾のガクがナポレオンの帽子に似ていると言われているシャポー・ド・ナポレオン。
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2012/5/20 | 投稿者: 中田雅喜
土日は植木の交換会。
オタフク南天とセンリョウとローズゼラニウムと三つ葉とイチゴとシダを山盛り持って行き、ランタナとアロエとカゲツとウツギを貰ってきた。(何の整理整頓にもならない)
そして果てしなく植え替え・・・。二日間ですっかり日に焼けた。
○『モールス Let Me In』(2010/マット・リーヴス)−−脚本:マット・リーヴス。原作:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。米英映画。116分。
最低最悪のリメイク!――というか、無意味なリメイク。こんなもの作るくらいならオリジナルの『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008/トーマス・アルフレッドソン)を英語版に吹き替えて上映したほうがよほど良い。
オリジナルではホラーの形を借りながらも、少年とヴァンパイヤの孤独と闇に向かう魂が描かれていた傑作だった。
しかし、このアメリカ式リメイク版はただ粗筋だけをなぞったホラー映画にすぎない。
主役たちが悪いわけではないが、なにしろ映像が良くない。
演出もまるでTVドラマのように安っぽい。少年が生活する空間の冷え冷えとした空気も心も感じられない。
いちいち心理描写や家庭環境をセリフで説明し、二人の寄り添っていく魂も情感も全く感じられなかった。オリジナル版では血の涙まで流したヴァンパイヤの哀しみ――は描かれず、リメイク版ではただ餌を運ぶ後釜の少年を見つけるヴァンパイヤの話になってしまっている。
――これがアメリカ映画というものか。『呪怨』のリメイク版(サイテー!)のときも感じたが、なぜ全ての観客にいちいち理屈をこねて説明しなければならないのか?
それは映像の仕事ではない。
アメリカ映画の限界まで感じたリメイク版。久々にちゃぶ台をひっくり返したくなった。
オリジナルの『ぼくのエリ 200歳の少女』をぜひとも見るべき。オリジナルの株が十倍くらい上がってしまった。
『モールス』は見る必要なし!!
・・・と、けなしてしまうのは簡単だ。物書きならそこから何を学ぶかだ。
(みやわきさんなら、きっとそう言う)

↑ちなみにこんなミステリアスな美少女でも美少年でもない。サギだ。
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オタフク南天とセンリョウとローズゼラニウムと三つ葉とイチゴとシダを山盛り持って行き、ランタナとアロエとカゲツとウツギを貰ってきた。(何の整理整頓にもならない)
そして果てしなく植え替え・・・。二日間ですっかり日に焼けた。
○『モールス Let Me In』(2010/マット・リーヴス)−−脚本:マット・リーヴス。原作:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。米英映画。116分。
最低最悪のリメイク!――というか、無意味なリメイク。こんなもの作るくらいならオリジナルの『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008/トーマス・アルフレッドソン)を英語版に吹き替えて上映したほうがよほど良い。
オリジナルではホラーの形を借りながらも、少年とヴァンパイヤの孤独と闇に向かう魂が描かれていた傑作だった。
しかし、このアメリカ式リメイク版はただ粗筋だけをなぞったホラー映画にすぎない。
主役たちが悪いわけではないが、なにしろ映像が良くない。
演出もまるでTVドラマのように安っぽい。少年が生活する空間の冷え冷えとした空気も心も感じられない。
いちいち心理描写や家庭環境をセリフで説明し、二人の寄り添っていく魂も情感も全く感じられなかった。オリジナル版では血の涙まで流したヴァンパイヤの哀しみ――は描かれず、リメイク版ではただ餌を運ぶ後釜の少年を見つけるヴァンパイヤの話になってしまっている。
――これがアメリカ映画というものか。『呪怨』のリメイク版(サイテー!)のときも感じたが、なぜ全ての観客にいちいち理屈をこねて説明しなければならないのか?
それは映像の仕事ではない。
アメリカ映画の限界まで感じたリメイク版。久々にちゃぶ台をひっくり返したくなった。
オリジナルの『ぼくのエリ 200歳の少女』をぜひとも見るべき。オリジナルの株が十倍くらい上がってしまった。
『モールス』は見る必要なし!!
・・・と、けなしてしまうのは簡単だ。物書きならそこから何を学ぶかだ。
(みやわきさんなら、きっとそう言う)

↑ちなみにこんなミステリアスな美少女でも美少年でもない。サギだ。
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2012/5/18 | 投稿者: 中田雅喜
耳鼻咽喉科にもう三年通い続けてる。
最初は気むずかしい医者かと思ったが、大病院の若い医者よりよほど経験値が高くて頼りになる。なにしろ喉に薬を塗るのがめちゃくちゃ上手い。今では、先生に万一のことがあったらどうしようと心配になる。
受付をやってる奥さんが、娘に私のことをいろいろと聞いたらしく、「やっと貴女の正体が分かったわ!」と本日言われてしまった。「ええ〜〜!?」
「主婦じゃないと思ってたのよね〜」
「主婦に見えませんか?」
「ぜんぜん!――全く違うわよ」
それでも“何か映画を見ている人”とわかっただけで、やはり私は謎の人のようだ。
○『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008/トーマス・アルフレッドソン)−−原作脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。スウェーデン映画。115分。
最低最悪の日本題名!しかもツタヤではラブストーリーのコーナーに置いてあった。――ぜんぜん、全く違う! だいいち少女でもないし、200歳でもないし、ラブストーリでもない。
ジャンルで言うのなら「ホラー」「吸血鬼もの」。そして、描かれているのは思春期の少年の負の心だ。
『下妻物語』がラストで社会と繋がりを持つのなら、この『ぼくのエリ』では闇に向かって突き進んで行く。
物語は単純。――だいたい、吸血鬼と知り合ったら喰われるか仲間になるかのどっちかしかない。
【いじめられっ子の少年オスカーのアパートの隣に、謎の少女エリが引っ越してくる。同時に多発する猟奇殺人。オスカーとエリは唯一心をひらける親友になったが、もちろんエリは吸血鬼だった。】
吸血鬼と少年の孤独な魂を描く傑作。しかも美少年ww「ポーの一族」のリアル版か?
全篇冷え冷えとした雪の中、心理描写は口説く語らず映像で見せていく。
エリと、エリを世話する初老の男との関係。オスカーの父親を描くシーンなど、何もセリフで語らずとも、この1分ほどのワンシーンのみで離婚の理由や、オスカーが父親と自分の未来に失望し父親に見切りを付ける決意が表されている。
オスカーは血まみれのエリと共に生きることになる。将来はエリを世話していた男のように、エリのために血を採ってくるのだろう。それがオスカーの生きる道だった。
残念ながらDVDではエリの正体を表す最も肝心の部分にボカシが入っている。25日にフィルムセンターで上映されるが、ボカシが入って無いのなら見に行きたい。
とにかくお薦めの作品だ。
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最初は気むずかしい医者かと思ったが、大病院の若い医者よりよほど経験値が高くて頼りになる。なにしろ喉に薬を塗るのがめちゃくちゃ上手い。今では、先生に万一のことがあったらどうしようと心配になる。
受付をやってる奥さんが、娘に私のことをいろいろと聞いたらしく、「やっと貴女の正体が分かったわ!」と本日言われてしまった。「ええ〜〜!?」
「主婦じゃないと思ってたのよね〜」
「主婦に見えませんか?」
「ぜんぜん!――全く違うわよ」
それでも“何か映画を見ている人”とわかっただけで、やはり私は謎の人のようだ。
○『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008/トーマス・アルフレッドソン)−−原作脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。スウェーデン映画。115分。
最低最悪の日本題名!しかもツタヤではラブストーリーのコーナーに置いてあった。――ぜんぜん、全く違う! だいいち少女でもないし、200歳でもないし、ラブストーリでもない。
ジャンルで言うのなら「ホラー」「吸血鬼もの」。そして、描かれているのは思春期の少年の負の心だ。
『下妻物語』がラストで社会と繋がりを持つのなら、この『ぼくのエリ』では闇に向かって突き進んで行く。
物語は単純。――だいたい、吸血鬼と知り合ったら喰われるか仲間になるかのどっちかしかない。
【いじめられっ子の少年オスカーのアパートの隣に、謎の少女エリが引っ越してくる。同時に多発する猟奇殺人。オスカーとエリは唯一心をひらける親友になったが、もちろんエリは吸血鬼だった。】
吸血鬼と少年の孤独な魂を描く傑作。しかも美少年ww「ポーの一族」のリアル版か?
全篇冷え冷えとした雪の中、心理描写は口説く語らず映像で見せていく。
エリと、エリを世話する初老の男との関係。オスカーの父親を描くシーンなど、何もセリフで語らずとも、この1分ほどのワンシーンのみで離婚の理由や、オスカーが父親と自分の未来に失望し父親に見切りを付ける決意が表されている。
オスカーは血まみれのエリと共に生きることになる。将来はエリを世話していた男のように、エリのために血を採ってくるのだろう。それがオスカーの生きる道だった。
残念ながらDVDではエリの正体を表す最も肝心の部分にボカシが入っている。25日にフィルムセンターで上映されるが、ボカシが入って無いのなら見に行きたい。
とにかくお薦めの作品だ。

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2012/5/16 | 投稿者: 中田雅喜
いきなり夏で、ご近所の薔薇が満開だ。住宅街に良い香りが漂っている。
うちのシャポー・ド・ナポレオンも蕾が脹らんできた。
○『下妻物語』(2004/中島哲也)−−脚本:中島哲也。原作:嶽本野ばら。カラー。102分。
アニメも取り混ぜた、全篇がコントのような青春コメディー。いや、この物語のラストから青春が始まったのだから「プレ青春もの」だ。
ヒロインが一人称語りする物語は、終始キャラの説明に尽きる――、
【ひらひらファッションに身を包む竜ヶ崎桃子は自己完結した賢い少女で、社会から隔絶された夢の世界で少女のまま生きて少女のまま死んでいきたいと願っている。
一方、特攻服のヤンキーでアホな白百合イチゴは元いじめられっ子で、人との関係を持ちたいと願いながらも突っ張っている。桃子とイチゴの奇妙な友情の芽生えを描く。】
と、説明してしまうと、何とも見る気も起こらない定番の友情青春ものだ。
が、これがテンポの良い語り口で、最後までノンストップで観客を引き込み、笑いながら魅せていく。
特に良くできているところは桃子が事故に遭うシーンで、「ここから先はちょっと非現実的になりますよ」と気分の切り替えを観客におしえてくれる。
もしかして現実世界では、桃子はあそこで死んじゃったかもね?しかし物語は続いて、二人の少女は社会との繋がりを得る。
本当はこんなにうまくいかないだろうけどね、でもココロの世界だからということで。
ロリータ役の深田恭子は少々トウが経ってるように感じたが、役柄的には合っていた。特にイチゴ役のバカッぷりが真に迫っていた。二人とも好感度高い演技だった。
実は、土屋アンナは娘のM学園の同窓生だ。
「うん・・・ああいう子、居たよ。あれ、地だよ」
てのが娘の感想(笑)。
――寄り添う二人の孤独な魂まで感じさせる、プレ青春映画の快作。国内外の受賞多数。
お奨めだ。

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うちのシャポー・ド・ナポレオンも蕾が脹らんできた。
○『下妻物語』(2004/中島哲也)−−脚本:中島哲也。原作:嶽本野ばら。カラー。102分。
アニメも取り混ぜた、全篇がコントのような青春コメディー。いや、この物語のラストから青春が始まったのだから「プレ青春もの」だ。
ヒロインが一人称語りする物語は、終始キャラの説明に尽きる――、
【ひらひらファッションに身を包む竜ヶ崎桃子は自己完結した賢い少女で、社会から隔絶された夢の世界で少女のまま生きて少女のまま死んでいきたいと願っている。
一方、特攻服のヤンキーでアホな白百合イチゴは元いじめられっ子で、人との関係を持ちたいと願いながらも突っ張っている。桃子とイチゴの奇妙な友情の芽生えを描く。】
と、説明してしまうと、何とも見る気も起こらない定番の友情青春ものだ。
が、これがテンポの良い語り口で、最後までノンストップで観客を引き込み、笑いながら魅せていく。
特に良くできているところは桃子が事故に遭うシーンで、「ここから先はちょっと非現実的になりますよ」と気分の切り替えを観客におしえてくれる。
もしかして現実世界では、桃子はあそこで死んじゃったかもね?しかし物語は続いて、二人の少女は社会との繋がりを得る。
本当はこんなにうまくいかないだろうけどね、でもココロの世界だからということで。
ロリータ役の深田恭子は少々トウが経ってるように感じたが、役柄的には合っていた。特にイチゴ役のバカッぷりが真に迫っていた。二人とも好感度高い演技だった。
実は、土屋アンナは娘のM学園の同窓生だ。
「うん・・・ああいう子、居たよ。あれ、地だよ」
てのが娘の感想(笑)。
――寄り添う二人の孤独な魂まで感じさせる、プレ青春映画の快作。国内外の受賞多数。
お奨めだ。


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2012/5/13 | 投稿者: 中田雅喜
日本映画保存協会の集会で千駄木の「記憶の蔵」へ。
大正時代に建てられた蔵を地域の活動に役立てている。この蔵とくっついた古風な家屋が日本映画保存協会の本拠地。古いフィルムの保存と復元が仕事の保存協会にこれ以上相応しい場所はない。
予算や役員決めなどの後、みんなで蔵の前で記念撮影。
ホームムービーについての話など訊く。
帰りに上野公園へ。親子連れで凄い人出。噴水で子供たちが水浴びしてる。
やめようかな・・・と迷ったけど、せっかくここまで来たのだからと国立博物館の「ボストン美術館 日本の至宝 特別展」を見る。
あ〜〜混んでるうう〜〜。
等伯の「龍虎図」、光琳の「松島図屏風」、「平治物語絵巻」など見所満載だが、なんといっても簫白の「雲龍図」が圧巻。才能と若さと大胆さの結晶。簫白作品数多し、ファンは必見。
しかし、とにかく混んでるので絵巻物を見るのに遅々として進まず、このコーナーだけで30分かかった。朝イチで入って絵巻物にまっしぐらするか、16:30以降が狙い目。
6月10日まで。詳しい内容は博物館サイトへ→ http://www.boston-nippon.jp/


千駄木の記憶の蔵。ホームムービーの上映会などイベントいろいろあり。
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大正時代に建てられた蔵を地域の活動に役立てている。この蔵とくっついた古風な家屋が日本映画保存協会の本拠地。古いフィルムの保存と復元が仕事の保存協会にこれ以上相応しい場所はない。
予算や役員決めなどの後、みんなで蔵の前で記念撮影。
ホームムービーについての話など訊く。
帰りに上野公園へ。親子連れで凄い人出。噴水で子供たちが水浴びしてる。
やめようかな・・・と迷ったけど、せっかくここまで来たのだからと国立博物館の「ボストン美術館 日本の至宝 特別展」を見る。
あ〜〜混んでるうう〜〜。
等伯の「龍虎図」、光琳の「松島図屏風」、「平治物語絵巻」など見所満載だが、なんといっても簫白の「雲龍図」が圧巻。才能と若さと大胆さの結晶。簫白作品数多し、ファンは必見。
しかし、とにかく混んでるので絵巻物を見るのに遅々として進まず、このコーナーだけで30分かかった。朝イチで入って絵巻物にまっしぐらするか、16:30以降が狙い目。
6月10日まで。詳しい内容は博物館サイトへ→ http://www.boston-nippon.jp/


千駄木の記憶の蔵。ホームムービーの上映会などイベントいろいろあり。
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2012/5/12 | 投稿者: 中田雅喜
フィルムセンターへ。円尾敏郎に会い、インタビュー直し。
帰りに中野駅前のルノアールに寄って、楽書館集会に顔を出す。るてんさんに大塚康生のDVDを返却し、お礼に『ムカデ人間』をあげる。
○『愛の誓ひ』(1945/今井正)−−脚本:八木隆一郎。撮影:山崎一雄。製作:東宝、朝鮮映画会社。朝鮮総督府監修。白黒。74分。
海軍チェック済みの戦意高揚映画。――にもかかわらず、全くやる気がございません。
今井正がここまでロリコンとは思わなかった。男にも人妻にも未亡人にも興味なし。少女が出てこないとロコツに撮る気がない。
それだけでなく、もはや日本は負けると感じていたのだろう。
物語は――、
【神風特攻に志願した少尉の後に続けとばかりに、孤児だった朝鮮人少年が特攻隊に志願するまでを描く。】
朝鮮半島の人達に特攻参加の気運を高める目的で作られた作品。
日本支配の元、穏やかで規律正しい、教育の行き届いた京城の生活が映し出される。日本は朝鮮半島のインフラ整備と教育に力を入れた。
だから特攻しろと言うのも何ですけど――、実際にこの映画に触発されて特攻で散った朝鮮人は居なかったはず。なぜなら、すでに飛行機がなかったから。
公開は7月。敗戦まであと一ヶ月だ。
少尉の特攻シーンも映し出されるが、東宝だから円谷英二の仕事かも知れない。一瞬、実際の記録映像かと思うくらい良くできてた。
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帰りに中野駅前のルノアールに寄って、楽書館集会に顔を出す。るてんさんに大塚康生のDVDを返却し、お礼に『ムカデ人間』をあげる。
○『愛の誓ひ』(1945/今井正)−−脚本:八木隆一郎。撮影:山崎一雄。製作:東宝、朝鮮映画会社。朝鮮総督府監修。白黒。74分。
海軍チェック済みの戦意高揚映画。――にもかかわらず、全くやる気がございません。
今井正がここまでロリコンとは思わなかった。男にも人妻にも未亡人にも興味なし。少女が出てこないとロコツに撮る気がない。
それだけでなく、もはや日本は負けると感じていたのだろう。
物語は――、
【神風特攻に志願した少尉の後に続けとばかりに、孤児だった朝鮮人少年が特攻隊に志願するまでを描く。】
朝鮮半島の人達に特攻参加の気運を高める目的で作られた作品。
日本支配の元、穏やかで規律正しい、教育の行き届いた京城の生活が映し出される。日本は朝鮮半島のインフラ整備と教育に力を入れた。
だから特攻しろと言うのも何ですけど――、実際にこの映画に触発されて特攻で散った朝鮮人は居なかったはず。なぜなら、すでに飛行機がなかったから。
公開は7月。敗戦まであと一ヶ月だ。
少尉の特攻シーンも映し出されるが、東宝だから円谷英二の仕事かも知れない。一瞬、実際の記録映像かと思うくらい良くできてた。
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2012/5/11 | 投稿者: 中田雅喜
春から夏へ。
毎日、暑くなったり寒くなったり、雷雨があったり。
今週は衣替えで、冬物片付けに多忙だった。片付けたとたんに寒くなった。もうコタツ布団はしっかり布団袋の中。ホットカーペットを片付けなくて良かった。
季節の変わり目で、身体がだるくてしょうがないので、甘いものを食べていたら2キロ太った。
あわててリハビリに行って筋トレする。
狭いベランダでは、キンギョソウ、ローズゼラニウム、ラズベリーなどなど、どんどん咲いている。
咲いてはいるが天候不順でなかなか実が脹らんでくれない。イチゴは青いまま萎びてしまう。
お天気相手は難しい。
冬にイチジクの種をラズベリーの鉢に撒いておいたら、まさかの発芽だ。
日本のイチジクはイチジクコバチが居ないので種が出来ない。しかしドライフルーツのイチジクはトルコかイラン産で、野生種を採取したものだからイチジクコバチの恩恵を受けてしっかり種が詰まってる。しかも自然乾燥だから、種がまだ生きてる。
それを撒いたら90%以上の発芽率。――逞しい!
まだ1センチだけど育つかなあ? これが果たしてイチジクの木になるには三年・・・いや十年か?
センリョウも種をまいたら芽が出てきた。これ三年目でまだ6センチ。あと何年で実が付くかなあ?
時間のかかるリアル・シミュレーションゲームだ。



写真はイチジクの芽。センリョウ。トチオトメ。すべて種から育てたもの。
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毎日、暑くなったり寒くなったり、雷雨があったり。
今週は衣替えで、冬物片付けに多忙だった。片付けたとたんに寒くなった。もうコタツ布団はしっかり布団袋の中。ホットカーペットを片付けなくて良かった。
季節の変わり目で、身体がだるくてしょうがないので、甘いものを食べていたら2キロ太った。
あわててリハビリに行って筋トレする。
狭いベランダでは、キンギョソウ、ローズゼラニウム、ラズベリーなどなど、どんどん咲いている。
咲いてはいるが天候不順でなかなか実が脹らんでくれない。イチゴは青いまま萎びてしまう。
お天気相手は難しい。
冬にイチジクの種をラズベリーの鉢に撒いておいたら、まさかの発芽だ。
日本のイチジクはイチジクコバチが居ないので種が出来ない。しかしドライフルーツのイチジクはトルコかイラン産で、野生種を採取したものだからイチジクコバチの恩恵を受けてしっかり種が詰まってる。しかも自然乾燥だから、種がまだ生きてる。
それを撒いたら90%以上の発芽率。――逞しい!
まだ1センチだけど育つかなあ? これが果たしてイチジクの木になるには三年・・・いや十年か?
センリョウも種をまいたら芽が出てきた。これ三年目でまだ6センチ。あと何年で実が付くかなあ?
時間のかかるリアル・シミュレーションゲームだ。



写真はイチジクの芽。センリョウ。トチオトメ。すべて種から育てたもの。
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2012/5/8 | 投稿者: 中田雅喜
中野はサツキが満開だ。
今年は冬の次にいきなり初夏がやってきた。家のベランダでもつぎつぎ花が咲き出した。
あわてて衣替え。あれこれ洗濯。冬物をしまう。
今日もフィルムセンター。円尾敏郎と会い、インタビュー直しを受け取る。
○『人生とんぼ返り』(1946/ 今井正)−−脚本:八木隆一郎。撮影:中尾駿一郎。美術:川島泰三。音楽:服部正。80分。
ひどい・・・これほどまで非道いとは思わなかった。今井正の男優に対する態度が。
なんぼ男に興味が無くても男が主役なんだからね?
女優は、二役の入江たか子はもちろんのこと、その娘役(3,4歳?)でも髪をすいたり花を愛でたり愛らしく色っぽく魅力的に撮るくせに。男優の撮り方や演出には色気のカケラも無い。――まあ興味がないから女が主役の映画ばっかり撮ったんだろうけど。だから若い女優がみな今井詣でをしたんだろうけど。
男を色っぽく撮らない人に私は用は無い。
物語はよくある話――、
【当時の人気コメディアンだったエノケンがシリアスな演技を披露する人情もの。
ちんぴらヤクザのエノケンが、殺してしまった相手の赤ん坊を父親代わりになって苦労して育てる。真面目な堅気となったエノケンに育てられた薄幸の少女は、成長して大店の息子の嫁になり幸せになる――。】
その大店の息子がね・・・将来ハッピーエンドにするための重要な役どころだと思うの。なのにまったく・・・思い入れどころかアップにもならない描き方。
にもかかわらず、チョイ役のスリの少女など無必要なほど美少女(爆!)
撮影の中尾駿一郎デビュー作。屋外のロケ風景は美しい。以後、今井&中尾コンビは22本続いた。
もとチンピラの身障者の薬売りに榎本健一、ヒロインに入江たか子、娘の婿に江見渉、他、鬼頭善一郎が印象に残る。
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今年は冬の次にいきなり初夏がやってきた。家のベランダでもつぎつぎ花が咲き出した。
あわてて衣替え。あれこれ洗濯。冬物をしまう。
今日もフィルムセンター。円尾敏郎と会い、インタビュー直しを受け取る。
○『人生とんぼ返り』(1946/ 今井正)−−脚本:八木隆一郎。撮影:中尾駿一郎。美術:川島泰三。音楽:服部正。80分。
ひどい・・・これほどまで非道いとは思わなかった。今井正の男優に対する態度が。
なんぼ男に興味が無くても男が主役なんだからね?
女優は、二役の入江たか子はもちろんのこと、その娘役(3,4歳?)でも髪をすいたり花を愛でたり愛らしく色っぽく魅力的に撮るくせに。男優の撮り方や演出には色気のカケラも無い。――まあ興味がないから女が主役の映画ばっかり撮ったんだろうけど。だから若い女優がみな今井詣でをしたんだろうけど。
男を色っぽく撮らない人に私は用は無い。
物語はよくある話――、
【当時の人気コメディアンだったエノケンがシリアスな演技を披露する人情もの。
ちんぴらヤクザのエノケンが、殺してしまった相手の赤ん坊を父親代わりになって苦労して育てる。真面目な堅気となったエノケンに育てられた薄幸の少女は、成長して大店の息子の嫁になり幸せになる――。】
その大店の息子がね・・・将来ハッピーエンドにするための重要な役どころだと思うの。なのにまったく・・・思い入れどころかアップにもならない描き方。
にもかかわらず、チョイ役のスリの少女など無必要なほど美少女(爆!)
撮影の中尾駿一郎デビュー作。屋外のロケ風景は美しい。以後、今井&中尾コンビは22本続いた。
もとチンピラの身障者の薬売りに榎本健一、ヒロインに入江たか子、娘の婿に江見渉、他、鬼頭善一郎が印象に残る。
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2012/5/5 | 投稿者: 中田雅喜
フィルムセンターでは「よみがえる日本映画vol.4大映篇」が終わり、7月10日まで「生誕百年 映画監督 今井正」特集だ。
今井正の1939年のデビュー作から始まって、1962年まで24作品が上映される。『ひめゆりの塔』や『ここに泉あり』など見たいのだが、いかんせん長い。長い映画は嫌いなんだ。
今日は初日。
もちろん常連のお年寄りたちも来ているし、円尾敏郎も来ている。
が、残念ながら退屈な内容。あちこちで年寄りのイビキが聞こえはじめる。
近頃のフィルムセンターは映画を見に来てるんじゃなくて、ヒマで金がないから来ているだけの年寄りが多い。キャンパスメンバーズで無料で入れるのに、若い大学生などは皆無だ。
悲しい。せめて静かに寝てくれ。
○『沼津兵学校』(1939/今井正)−−脚本:片桐勝男、八木隆一郎。原作:片桐勝男。撮影:玉井正夫。白黒。81分。
今井正監督のデビュー作。まさか歴史時代劇とは思わなかった。
しかも沼津兵学校という地味な題材で、私はこんな学校の存在は全く知らなかった。これは瓦解後、徳川家が家臣の子弟たちの近代教育のために設立した兵学校だ。
物語は――、その設立から閉校までの四年間を描く青春群像もの――らしいが、まったく描けてないww
真面目には撮ってあるが面白くない。
だいたい今井正は基本的に男性に興味がないし、色っぽく描こうなんてカケラも考えてない。男子ばかりの青春群像ものをこなすのに、それじゃ無理だ。
デビュー作は監督の資質をよく表すと言うが、まったくそのとおり。今井正は女性を描いているほうが良い。ヒット作はすべてヒロイン中心の映画だし――。
しかも資料的価値がある内容でなかったのが残念だ。
兵学校入学を希望する武士にしか見えない商人に黒川弥太郎。そのカノジョに花井蘭子、彼女が作品中一番魅力的だった。
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今井正の1939年のデビュー作から始まって、1962年まで24作品が上映される。『ひめゆりの塔』や『ここに泉あり』など見たいのだが、いかんせん長い。長い映画は嫌いなんだ。
今日は初日。
もちろん常連のお年寄りたちも来ているし、円尾敏郎も来ている。
が、残念ながら退屈な内容。あちこちで年寄りのイビキが聞こえはじめる。
近頃のフィルムセンターは映画を見に来てるんじゃなくて、ヒマで金がないから来ているだけの年寄りが多い。キャンパスメンバーズで無料で入れるのに、若い大学生などは皆無だ。
悲しい。せめて静かに寝てくれ。
○『沼津兵学校』(1939/今井正)−−脚本:片桐勝男、八木隆一郎。原作:片桐勝男。撮影:玉井正夫。白黒。81分。
今井正監督のデビュー作。まさか歴史時代劇とは思わなかった。
しかも沼津兵学校という地味な題材で、私はこんな学校の存在は全く知らなかった。これは瓦解後、徳川家が家臣の子弟たちの近代教育のために設立した兵学校だ。
物語は――、その設立から閉校までの四年間を描く青春群像もの――らしいが、まったく描けてないww
真面目には撮ってあるが面白くない。
だいたい今井正は基本的に男性に興味がないし、色っぽく描こうなんてカケラも考えてない。男子ばかりの青春群像ものをこなすのに、それじゃ無理だ。
デビュー作は監督の資質をよく表すと言うが、まったくそのとおり。今井正は女性を描いているほうが良い。ヒット作はすべてヒロイン中心の映画だし――。
しかも資料的価値がある内容でなかったのが残念だ。
兵学校入学を希望する武士にしか見えない商人に黒川弥太郎。そのカノジョに花井蘭子、彼女が作品中一番魅力的だった。
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