「ガツガツガツガツ・・・・」俺は目の前にある食べ物をあたりを気にせずどんどんぱくつく・・・「・・・・本当によく食うのう・・・わしの財布もピンチじゃわい・・・」「育ち盛りなもんで!!!」俺は一通り食べ終わるとピヨコの後ろに隠れている子・・・人形の子なんて言い方したら悪いよな・・・「ほれそこの小さき女子よちこうよれちこうよ・・・」その子に手招きした瞬間チルスの鉄拳が飛んできた・・・「別に殴らなくても・・・」おれがぼそっと呟くと「ほら!動揺してるでしょうが!!!」するとあっしさんが「ところでピヨその子の名前とかは?」するとピヨコは思い出した用に「あー・・・この子名前がないんだってデスマリオネットが私と同じ名前にするのは・・・って事みたい」「へー・・・・でもピヨって呼ぶのもなぁ・・・」確かにややこしいよなぁ・・・するとペサマが手を上げ「はいはいはい!!!じゃあピヨRX-2で・・・」ペサマにはバニラの鉄拳が浴びせられた・・・プッ・・・「じゃあ・・・ピヨちゃんでよくね?」あっしさんがまともな意見を出す「まぁね私の事ピヨちゃんって呼ぶ人はいないしね」ピヨコが呟くと「いや俺はピヨちゃんって呼んでもいいぜ!!」こうしてペサマには更なる鉄拳が浴びせられミィメにヒールをせがんだが治療してもらえずにいた「ところでピヨちゃんって服とかどうするの?それしかないんじゃない?」ミィメがたずねると「あ・・・はいデスマリオネットさんは他の子の服を編むのも大変そうで・・・みんな二着くらいはもってたんですが一着目はボロボロになっちゃって・・・」そこでバニラが「はいはーい!私お古の服持ってるよー」「そっかじゃあ試着してみよっか?」「あっはい!」こうしてピヨコ達は二階の部屋に行ってしまったが・・・男子勢はもちろん一階でお留守番・・・ここで俺はペサマに「なぁペサマ」「ん?」「あの子さピヨコそっくりじゃん?って事はさ将来ピヨコみてぇにおっかなくなんのかな?」「さぁ・・・どうだろうな・・・あっしーはどう思う?」「さぁ?でもピヨと性格違うよな?デスマリオネットが性格とか違うようにしたんじゃないか?ピヨが二人もいたらおっかねぇよ」あっしさんが笑う「おまたせーどう?似合うかな?」バニラがピヨちゃんを・・・ピヨちゃんって違和感あるな・・・まぁいいや・・・バニラがピヨちゃんを連れて一階へ降りてきたバニラは自分の服をピヨちゃんに着せれた事になぜか満足気な表情で俺たちにそうたずねる「おお似合う似合う」あっしさんがにこやかに言う「おぉいいね!」ペサマも満足気だしかもなぜかニヤニヤしている俺が横で「このロリコンが・・・」「あぁ!?なんだとてめぇ!?」「うわっ聞こえてた」「待ちやがれボケが!!!!!」〜〜〜〜〜〜〜「いってぇ・・・今日殴られたの二回目・・・バニラマジでヒールプリーズ」「ごめん杖二階においてきちゃったからまた後でー」「いや死ぬって・・・」するとなにやら財布をのぞきこみながらアルケスタ様が部屋に戻ってきた「どうしたんですかアルケスタ様?」「いや・・・ディナール達を倒すためにはお主らにはもっと特訓を積んでもらわなければならん・・・やつらの位置も掴めておらんしのぅ・・・しかしお主らを養って行く金がなくなってきてのぅ・・・」するとあっしさんが「いくらくらいが必要なのですか?」アルケスタ様は深刻そうな顔になり「5mくらいは必要かのぅ・・・」そして皆は顔を見合わせ「ごめん俺飯代とかで金飛んで・・・」「私お菓子代で・・・」「私は洋服とか・・・」「私は本で・・・」「私魔法の教則本とかで・・・」「俺は・・・エロ本とか」ペサマには今日何度目か忘れたが今までで一番強烈な鉄拳が飛ばされたしかし俺たちが財布を覗き込み絶望しているさなかまったく顔色ひとつ変えてない人が二人いた「俺あんまり使ってないから結構たまってるぜ4mくらい」救世主とはまさにこの事だ流石あっしさん・・・どこまでまじめなんだ「でもまだたりねぇぜ・・・・それに流石に500kくらいは残しておきたいしな・・・」「じゃあ・・・残り1・5mもいるのか・・・」俺が呟くと皆は大きくため息をついた・・・しかし小さな高い声が「あの・・・私お金ちょっとなら持ってます・・・」みんなの目線がピヨちゃんに一斉に集まるするとピヨコが「あの・・・ちょっと財布みせてもらえる?」「あっはいこれです」すると小さな袋を差し出した・・・ピヨコはその中身を見た瞬間「1・・・2・・・3・・・4mぅ!?」「何ぃいいぃぃぃぃ!?」俺たちは目を丸くした「あの・・・ずっと前から他の子達と一緒に弱いホワイトチューとか倒してて・・・それでデスマリオネットさんにプレゼントとかの為にお金ためてたらプレゼント代とかに使ってもこんなに余って・・・」「なるほど・・・でもすごいね・・・」「あの・・・これ本当に使っちゃっていいのかな?あっしーのはぜんぜん使いまくって問題ないけど」ピヨコが言う「いやまてやてめ・・・」あっしさんが口をはさもうとするが俺が口を押さえた「あっどうぞ使ってください服のお礼もありますし・・・」「ふむ・・・確かにこれだけあれば・・・」アルケスタ様がそのお金を大事そうに箱の中におさめ開けられないように魔法をかける「あーこれで修行できんのかー」俺があくびをしながら呟く「そういえばアルケスタ様お風呂とかはどこに?」チルスが聞くと「あぁスマンがわしの家に風呂はないのじゃだから・・・ホレこれじゃ」アルケスタ様はそういうとオレンジ色の飲み物を取り出した・・・「それって・・・まさかフルーツ牛乳・・・じゃ・・・」ミィメが凍りつく・・・凍り付いてもおかしくはないか・・・フッ・・・ペサマ・・・今度こそ目標を達成しようぜ・・・・するといきなり「-ソウル!聞こえるか!-」俺の頭の中に言葉が飛び込んでくる「あぁ友チャかはいはいどなたですか?」「-俺だよ馬鹿!-」「へ?誰だよってその声・・・」ここで皆にもこの声が聞こえてたらしく・・・俺たちの共通の友達・・・ってことは・・・「ジオだああああああ!!!!!!」やべえ!ジオの存在忘れてた!!「ごめん俺たちお前の存在忘れてたわ!!!」俺が友チャで送り返す「-ひでぇな・・・まぁそうじゃなくて俺今エルナスに向かわずにショーワ町にいるんだけどさちょっと厄介なことになってよ・・・-」
第六十二話〜ほのぼの〜完

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