清朝最後の皇帝・愛新覚羅 溥儀の人生を描いた歴史大作、
ベルナルド・ベルトリッチ監督の映画「ラストエンペラー」は、
当時、ビデオを買って何度も見直したくらい大好きな作品。
何をどうとっても、どの角度から見てもすばらしい。
何度見ても、ラストシーン(小道具として使われるコオロギ!虫一匹なのに泣かせる!)では涙が出る。坂本龍一によるあのテーマ曲は泣ける。
アカデミー賞をほぼ総嘗めにした作品だから、知らない人はナイだろう。
この映画の中では、軽く触れられてるだけなのだけど、ラストエンペラー・溥儀の弟・溥潔とその妻・嵯峨浩夫妻。
この二人の話が大好き!私の憧れ、究極の純愛って感じ。
皇弟として激動の時代を生きた溥傑と、流転の王妃と言われた浩夫人。
軍部の仕組んだ政略結婚であったにも関わらず、心からひかれあう二人。
どんな過酷な状況下にあっても、家族を思い、互いを信じあって生き抜いた。
動乱の満州を流浪した後、二人は16年の月日を経て再会を果たす。
日中友好の架け橋としても、この二人の果たした役割は大きい。
映画の舞台となった紫禁城へ、死ぬ前に一度は訪れてみたいと思っている。
出来れば旦那と二人。じーさんばーさんになって、二人で。
m-louisさんのエントリ「施主適齢期」を読んで、私の頭に浮かんだこと。
溥潔と浩夫妻のことを書いておきたかった。
そして、これもm-louisさんのエントリ「祖父から祖母への手紙」を読んで、強く思ったこと。
「一生の半身たる人」にめぐり会えること。その幸福。

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