2017/11/24  22:49

アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…群馬高専が開示した真っ黒けの弁護士費用支払決議書  群馬高専アカハラ問題

■本日2017年11月24日(金)午後1時25分から、群馬高専において西尾・前校長当時、電子情報工学科を舞台に起きた陰湿なアカハラ事件に関する情報不開示取消訴訟の判決言渡しが東京地裁522法廷で行われることになっています。
 これに先立ち、当会では、この裁判で群馬高専が、今年4月以降、山崎新校長体制に移行してからも、引き続き起用している東京銀座の法律事務所に所属する弁護士を起用して裁判を継続しているため、一体いくら手数料を弁護士に支払っているのかを確認すべく、2017年10月11日に、国立高専機構に対して、法人文書開示請求書を提出したところ、11月16日に2枚のみの部分開示決定通知が届きました。しかし、その他の請求情報は全て不開示とされてしまいました。
 本日11月24日(金)午前10時に、その2枚の開示資料を受領しに、当会の代表と事務局長で久しぶりに群馬高専を訪れました。
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群馬高専の正門から学校内の管理棟に伸びてくるプロムナードのイチョウ並木。すっかり色づいている。



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管理棟の正面。

 この弁護士費用の開示手続きに関するこれまでの経緯は次のブログ記事を参照ください。
○2017年11月16日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…アカハラ情報不開示取消訴訟の弁護士費用がほぼ不開示とされる
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2462.html
○2017年11月17日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…アカハラ隠蔽を受け継ぐ山崎現校長の弁護士費用不開示に審査請求
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2463.html#readmore

 また、弁護士費用の開示手続きに関連する文書は次のとおりです。
※2017年10月11日の法人文書開示請求書(弁護士費用): PDF ⇒ 20171011_kikouate_houjinbunsho_kaijiseikyuusho.pdf
※2017年11月16日の法人文書の開示の実施方法等申出書(弁護士費用): PDF ⇒ oimpj.pdf
※2017年11月17日の審査請求書(弁護士費用): PDF ⇒ 20171117mpr.pdf

 今朝はよく晴れた秋の日で、群馬高専の正門から管理棟への続くプロムナードの両脇のイチョウ並木も黄色く色付いていました。

 午前10時きっかりに管理棟2階の総務課に伺うと、担当職員が2名対応し、閲覧用の当該資料2枚と、交付用にコピーをした2枚を閉じたファイルを窓口で示されました。閲覧用の文書も、既に黒塗りをしたものをコピーしてあり、閲覧の意味は既に失われていました。そしてファイルの中のクリアファイルに入っていた黒塗りの文書をリコピーした文書が写しとして交付されました。内容は次の2枚のとおりです。
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20171124mpxcp.jpg
PDF ⇒ 20171124xc.pdf
2017年4月25日に弁護士に平成28年度分として支払った決議書。
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20171124mpxcq.jpg
PDF ⇒ 20171124xc.pdf
2017年4月28日に弁護士に平成28年度分として支払った決議書。

 このとおり真っ黒けの文書ですが、かろうじて今年2017年の4月25日(火)と同28日(金)の2回に分けて支払いがなされたことだけが分かります。

 開示の際に、この理由を群馬高専の担当職員らに質問しましたが、「先日送った実施方法等申出書に記載のとおりだ」として、全く教えてもらえませんでした。おそらく、最初の着手金分の支払いと、平成28年度の日当・交通費などの実費分の支払いと推察されますが、群馬高専では頑なに口を閉じていました。

 本件裁判では、当会が2016年10月26日に東京地裁に訴状を提出し、群馬高専から2017年1月24日に答弁書が提出されたあと、口頭弁論がこれまでに6回開かれています。日にちとしては、第1回目が2017年2月3日、第2回目が同3月3日、第3回目が4月14日、第4回目が5月26日、第5回目が7月7日、第6回目が9月1日で、本日が判決言渡し予定ですので、2通の支払い決議書とも2017年4月3日に決議され同14日に起票されていることから、第2回目の口頭弁論までの訴訟関係費用を、藍澤弁護士の所属する法律事務所に支払ったものと見られます。

■群馬高専の総務課で、この2通の不開示同然の黒塗り文書を受領する際に、当会は担当職員らに「弁護士はいつも裁判所にひとりで出頭し、群馬高専は勿論、高専機構の職員も誰も同行してこなかった。このことは、オンブズマンとして評価したい。なぜなら、群馬県を相手取った行政訴訟の場合、地裁で開かれる口頭弁論の際には、訴訟代理人の弁護士の外にも、県職員が数名、多い時には傍聴席にも数名がさらに詰めかけ、東京高裁での控訴審でも同様に数名が同行するケースが恒常化している。さすがに国の組織はきちんと弁護士に業務委託をしており、無用な職員が公務の最中に裁判所に行って、ただ単に公務をさぼっているような群馬県の対応とは異なり、血税を無駄にしないように配慮する姿勢は評価できる。ついては、今後の参考にしたいので、なぜ、このような場合、職員を法廷に派遣しなくてもよい、との法律の有無と、該当条項について教えてもらいたい」とお願いしました。

 しかし、残念ながら群馬高専の総務課の職員らからは、何も返事がありませんでした。いつも対応してくれた櫻井課長は、机で公務中でしたが、こちらを一瞥することもありませんでした。今回のオンブズマン来訪への対応はすべて部下に任せている様子が見て取れました。

■当会では、この件で既に不開示同然の対応をとった群馬高専=機構あてに、11月17日に審査請求書を郵送で提出しました。今後、この弁護士費用の支払い等に関しても、総務省の情報公開・個人情報保護審査会に諮問されることになります。なぜなら実際に11月22日に機構から次の確認メールを受信したからです。

---------- 受信メッセージ ----------
From: 総務課(総務担当)
日付: 2017年11月22日 11:26
件名: 【高専機構】審査請求書を受付いたしました
To: ogawakenpg@gmail.com
Cc: soumu@kosen-k.go.jp

市民オンブズマン群馬
  代表 小川 賢 様

いつもお世話になっております。
高専機構事務局総務課の●●と申します。

平成29年11月10日付群高専総総第212−1号で行った
開示決定についての審査請求書を、平成29年11月20日に
機構事務局にて受付しましたのでご連絡いたします。

今後、機構において諮問の手続きを進めていきますので、併せ
てお知らせいたします。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
● ● ●●●
独立行政法人国立高等専門学校機構
本部事務局総務課課長補佐

〒193-0834 東京都八王子市東浅川町701-2
TEL: 042-662-3120 FAX: 042-662-3131
e-mail(係) :soumu@kosen-k.go.jp
e-mail(個人):nakamura@kosen-k.go.jp
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+



 これに対して、当方から折り返し次のメールを発信しました。

--------- 発信メッセージ ----------
From: masaru ogawa
日付: 2017年11月22日 12:46
件名: Re: 【高専機構】審査請求書を受付いたしました
To: soumu@kosen-k.go.jp

国立高専機構事務局総務課
●●様

毎々お世話になります。
御連絡ありがとうございます。
出来る限り早期の手続きを希望する次第です。
引続き、情報共有化に向けてご理解ご協力をお願いします。

市民オンブズマン群馬
代表 小川賢
**********


■引き続き、弁護士費用に関する審査請求の今後の推移についてもご注目ください。

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山崎校長は校長室に不在だった。
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紅葉真っ盛り。
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落ち葉を清掃中の業者。
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群馬高専の正門を後に東京へ向かう。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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