2017/11/30  23:55

大同スラグ訴訟…12月1日開催予定の第13回口頭弁論に向け、原告オンブズマンが甲74号証を提出!  スラグ不法投棄問題


■群馬県中に不法投棄された有害スラグ問題ですが、廃棄物の監督官庁である群馬県環境森林部・廃棄物リサイクル課がスラグを撤去させたのは、スラグを無許可で仮置きし、天然石と混ぜ、再生砕石と偽装していた大同・佐藤のブラック連合の直営アジトだった「中央橋混合場」についてのみとなっています。ここから撤去されたスラグの行く先について、大同特殊鋼が群馬県に対して「産業廃棄物管理票交付等状況報告書(平成26年度分)」として報告していたことが、先日、住民による公文書開示請求の結果、開示されていたことが分かり、当会にその情報提供があったため、この事実を12月1日(金)午前10時から前橋地裁で開催予定の大同スラグ訴訟の第13回口頭弁論で証拠とすべく、11月30日に乙74号証として前橋地裁と被告群馬県訴訟代理人弁護士事務所にそれぞれ直接届けました。内容は次のとおりです。


*****送付書兼受領書*****
PDF ⇒ teib74j20171130.pdf

*****証拠説明書(甲74)*****PDF ⇒ b7s171130r2.pdf
事件番号 平成27年(行ウ)第7号 住民訴訟事件
原告  小 川  賢 外1名
被告  群馬県知事 大澤正明
平成29年10月20日
前橋地方裁判所民事2部合議係 御中

        証拠説明書(甲74)

                     原告  小 川  賢  ㊞
                     原告  鈴 木  庸  ㊞

●号証:甲74
○標目:公文書部分開示決定通知
○原本・写しの別:写し
○作成年月日:平成29年10月20日
○作成者:被告廃棄物・リサイクル課
○立証趣旨:甲5号証で群馬県が大同スラグを「適正に処理すること」と指示した結果、中央橋混合場から撤去されたスラグ及び汚染土壌の処分先が分かる情報。(株)アイザック・オール、(株)フライトワン、イー・ステージ(株)に処分を委託していることが分かる。群馬県内にも廃棄物最終処分場は数多くあるが、民間の自社専用を除く管理型あるいは遮断型産業廃棄物最終処分場はないために、大同スラグはその有毒性から、富山県や栃木県、そして長野県に運搬されている。「スラグを適正に処分すること」は、最低限こうした処分場に処分することであって、萩生の農道に存置することではないことが分かる。
                         以 上

*****乙74号証*****
公文書部分開示決定通知「産業廃棄物管理票交付等状況報告書(平成26年度分)」
PDF ⇒ b74xojs.pdf
**********

■甲74号証によれば、大同特殊鋼の子会社の大同エコメット株式会社が運営していた群馬県東吾妻町大字箱島の「中央橋スラグ混合所」にあった有毒スラグと、それによって汚染された土壌が、平成28年5月27日から同年10月17日にかけて撤去され、次の運送業者により運搬されていたことがわかります。

●運送業者:イー・ステージ株式会社
 平成26年5月:運搬回数27回、運搬先全量イー・ステージ梶A合計308,260s
 平成26年6月:運搬回数131回、運搬先全量イー・ステージ梶A合計1,482,590s
 平成26年7月;運搬回数60回、運搬先全量イー・ステージ梶A合計685,140s
            総合計:2,475,990s

●運送業者:小林製工運送
 平成26年5月:運搬回数8回、運搬先全量イー・ステージ梶A合計157,620s
 平成26年6月:運搬回数25回、運搬先全量イー・ステージ梶A合計491,030s
 平成26年7月:運搬回数17回、運搬先全量イー・ステージ梶A合計330,460s
            総合計:979,110s

●運送業者:佐々木商事
 平成26年5月:運搬回数16回、運搬先全量潟tライトワン、合計375,240s
 平成26年6月:運搬回数133回、運搬先潟tライトワン53回および潟Aイザック・オール80回、合計2,104,430s
 平成26年7月:運搬回数149回、運搬先潟tライトワン35回および潟Aイザック・オール114回、合計2,161,260s
 平成26年9月:運搬回数44回、運搬先潟tライトワン4回および潟Aイザック・オール40回、合計540,350s
 平成26年10月:運搬回数3回、運搬先潟tライトワン1回および潟Aイザック・オール3回、合計47,990s
            総合計:5,229,270s

 以上総合計をトータルすると、8,684,370sに上るスラグ及び汚染土壌が中央橋混合所から撤去されたことになります。そして、撤去されたスラグ及び汚染土壌の搬入先処分場の内訳は次のとおりです。

◆潟Aイザック・オール  2,719トン
◆潟tライトワン     2,510トン
◆イー・ステージ梶@   3,455トン

 さらに、処分方法で分類すると、処分方法コード別(211:固形化、303:管理型埋立処分)に次の内訳となります。
※参考URL「処分方法コード」↓
http://www.jwnet.or.jp/jwnet/pdf/tuuchi_080115_betten3.pdf
◆潟Aイザック・オール  2,719トン⇒管理型埋立処分
◆潟tライトワン     2,510トン⇒固形化中間処理(後、埋立処分?)
◆イー・ステージ梶@   3,455トン⇒固形化中間処理(後、埋立処分?)

■処分受託者及び運送会社について各社のサイト等を検索してみると次のことがわかります。

◆潟Aイザック・オール
社名:株式会社アイザック・オール
設立:昭和58年9月
代表者:代表取締役社長 石
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