2017/11/29  23:11

アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…「校報」人事情報不開示の審査請求で高専機構が当会宛に諮問通知  群馬高専アカハラ問題

■群馬高専の学校運営に関する情報を取りまとめた報告書である群馬高専「校報」は、年1回(2016年度以前は年2回)発行されており、その中には教職員の異動や退職等に関する人事情報を取りまとめたセクションがあり、群馬高専のホームページ上でも2016年夏までは公開されていました。
 ところが2016年10月以降、全面非公開とされてしまい、さらに西尾前校長退任直前の2017年3月に当会が群馬高専を訪問して文書の閲覧を求めたところ、「校報」は訪問して直接閲覧することさえ不可能になってしまっていることが明らかとなりました。
 こうした状況がそれ以降、西尾前校長から山崎現校長に交替してからも継続していることに失望した当会は、非公開処分に正当な理由が無い事を公的に証明するため、2017年8月14日に高専機構に対して情報公開請求書を提出したところ、9月20日付で通知されてきた回答は、「校報127号の人事情報(2015年度)は開示するものの、129号の人事情報(2016年度)は全面不開示とする」というものでした。
 そのため当会では、10月11日に高専機構に対して審査請求書を提出しました。
 そして、11月21日付で総務省情報公開・個人情報保護審査会事務局から、諮問庁の高専機構(実質は群馬高専)が提出した理由説明書とともに、意見書又は資料提出の通知が当会事務局に届いたため、11月24日に急きょ意見書をまとめて、11月24日午後5時ごろ、ファクシミリで直接審査会事務局あてに送信しました。
 そしてこの度、11月24日付で国立高専機構から11月13日付で審査会に諮問したことを示す通知書が届きました。
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国立高等専門学校機構から届いた情報公開・個人情報保護審査会への諮問通知書の封筒。すでに11月13日に諮問していたもの。いつも当事者である機構の諮問通知より、審査会事務局を経由してくるはずの理由説明書の方が早く届く。なぜか機構=群馬高専は万事に渡ってルールの許す限り最大限までアクションを引き伸ばそうとする体質がある。


 これまでのこの件に関する経緯は当会の次のブログ記事をご覧ください。
○2017年8月14日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専・・・西尾前校長の選任過程等を機構と文科大臣宛に情報開示請求
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2383.html
○2017年10月10日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…機構が開示した不開示処分決定書の原案から分かる本音
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2434.html
○2017年10月11日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…「校報」人事情報不開示への審査請求と山崎校長の思惑
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2435.html#readmore
○2017年11月24日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…「校報」人事情報不開示の審査請求で群馬高専から理由説明書
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2474.html#readmore
○2017年11月25日:アカハラと寮生死亡事件に揺れる群馬高専…「校報」人事情報不開示の審査請求で総務省審査会へ意見書送付
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2477.html

■機構から特定記録郵便で郵送されてきた諮問通知書は次のとおりです。

*****諮問通知書*****PDF ⇒ 20171124mizlwjj.pdf
様式16号
                          29高機総第107号
                          平成29年11月24日

    情報公開・個人情報保護審査会への諮問通知書

市民オンブズマン群馬
 代表  小川  賢  様
                    独立行政法人国立高等専門学校機構 印

 独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第9条の規定に基づく開示決定等に対する次の審査請求について,同法第19条第1項の規定により情報公開・個人情報保護審査会に諮問したので,同法同条第2項の規定により通知します。
            記
1.審査請求に係る保有個人情報の名称等
⇒(1)群馬高専「校報」第127号、129号及び131号のうち、教職員の異動者・退職者の氏名・事由等を記した人事関係欄。特に公的性質の高い常勤教員に関する情報。

2.審査請求に係る開示決定等(開示決定等の種類)
  ■開示決定
  ■一部開示決定(該当不開示条項)第5条第一号及び第四号
  ■不開示決定(該当不開示条項)文書不存在
⇒(1)開示決定等の日付、文書番号
    平成29年9月20日
    29高機総第77号
 (2)開示決定等をした者
    独立行政法人国立高等専門学校機構
 (3)開示決定等の概要
    平成29年8月14日付の開示請求に対し、
   1-1 群馬工業高等専門学校「校報」127号人事関係(p.23〜25)について全部開示
   1-2 群馬工業高等専門学校「校報」129号人事関係(p.23〜25)について部分開示
   1-3 群馬工業高等専門学校「校報」131号について、対象文書を作成していないことよる不存在ため不開示

3.審査請求
⇒(1)審査請求日
    平成29年10月11日
 (2)審査請求人
    市民オンブズマン群馬
    代表  小川  賢
 (3)審査請求の趣旨
    1-2 群馬工業高等専門学校「校報」129号人事関係(p.23〜25)を部分開示として処分は、係る請求先情報の性質を鑑みて法に著しく違反した者であり、その取り消しを求める。

4.諮問日・諮問番号
⇒平成29年11月13日
 平成29年(独情)諮問第71号

                担当窓口
                 独立行政法人国立高等専門学校機構
                 (担当課名)本部事務局総務課総務係
                 (住所)東京都八王子市東浅川町701−2
                 (TEL)042−662−3120
                 (FAX)042−662−3131
**********

■これで、いよいよ総務省の情報公開・個人情報保護審査会の場で、本件が専門家により討議されることになりました。

【市民オンブズマン群馬からの報告】
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