2018/2/1  1:52

高崎環境保全社を巡る市の天下り社長によるパワハラ問題で高崎市がオンブズマン緊急要請書に回答拒否!  高崎市の行政問題

■高崎市の財政援助団体のひとつである株式会社高崎環境保全社(高崎市新後閑町280−2)の代表取締役は高崎市職員OB(元環境部廃棄物対策課長)ですが、この人物が同社に天下ってから既に数年が経過しているようです。この記事の末尾に示す通り、高崎環境保全社は、出資金額(株式数)833 万円(5,000 株)のうち高崎市が83.3%を占め、残り16.7%を高崎信用金庫が占めており、文字通り高崎市の「連結子会社」です。そのため、この天下り社長による同社の私物化は次第に顕在化しており、その一環としてトップ自らがパワハラを奮う事態を招いてしまいました。そこで、通報を受けた当会では、1月14日付で高崎市長あてに緊急要請書の形で速やかな対策(トップの更迭やコネ人事の解消を含む)を申し入れるべく、1月14日付で文書を郵送しておりました。その経緯は次のブログを参照ください。
〇2018年1月15日:高崎環境保全社を巡る市の天下り社長によるパワハラ問題でオンブズマンが高崎市長に緊急対応を要請
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2524.html#readmore
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高崎環境保全社の看板。




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同社の全景。同社は前身の高崎清掃株式会社を創業者からバトンタッチされた知人が経営していたが、昭和50年当時暴力団に乗っ取られたため、一旦倒産させて、高崎市が引き継いだと言われている。
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同社の事務所棟。
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一般廃棄物運搬車。
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ズラリ揃ったパッカー車群。いずれもいすずエルフでピッカピカ。一定の使用期間が経過すると同業他社に格安で払い下げるとの情報もある。

 当会は緊急要請書の中で、1月29日(月)までの回答を高崎市長にお願いしておりましたが、1月30日になっても当会事務局に対して何の返事もないことから、1月31日に事情を確認すべく、高崎市役所に問い合わせてみましたので、その状況と結果を以下に報告します。

*****高崎市役所からのヒヤリングの模様*****
(1)秘書課:小川氏(担当女性職員)に電話(11:06)
オンブズマン「富岡市長あての手紙等は、すべて秘書課に届けられるのでしょうか?」
秘書課「はい、そのとおりです」
オンブズマン「では、1月14日付で、市民オンブズマン群馬の私、代表の小川賢の名義でお送りした手紙について、おそらく1月15日、もしくは16日に届いている可能性がありますので、お手数ですが、調べていただけますか?」
秘書課「ここですぐに調べてわかる、というわけにはいきませんので、調べたのち、こちらからご連絡を差し上げてもよろしいでしょうか?」
オンブズマン「はい、もちろんです。連絡先は私の携帯090−5302−8312にお願いします」
秘書課「それでは調べた結果をのちほど、こちらの番号にご連絡します」

(2)秘書課:小川氏(担当女性職員)から電話(11:14)
秘書課「1月14日に頂いたお便りは高崎保全社の件ですね?」
オンブズマン「はい、そうです」
秘書課「このお便りは、環境部長の方に送ってあります。このあと、環境部のほうから、小川様にお電話をさしあげたいと思いますが、この携帯番号を(環境部に)伝えてもかまいませんか?」
オンブズマン「はい、よろしくおねがいします」
秘書課「それではのちほど、環境部から連絡をさせます」

(3)環境部:清水氏(環境政策課長)から電話(11:16)
課長「(注:当初から緊張感がひしひしと電話口から伝わりつつ)小川さんの携帯でよろしいでしょうか?」
オンブズマン「はい、小川です」
課長「清水ともうします。高崎環境保全社の件でしょうか?」
オンブズマン「はい、そうです。同社のパワハラの関係ですが、なにかご調査いただけたのでしょうか?返事がまだなので電話をした次第です」
課長「高崎市のほうとしての考えですが、(同社は)株式会社であり、高崎市として出資はしていますが、会社の運営について高崎市がお答えする立場にはないという判断で今回はお答えさせていただいていないんですが」
オンブズマン「これはパワハラだから全く無視ということにはならないと思いますが、要するに高崎市とは別法人だからということですか?」
課長「そうですね。高崎市が(同社の)状況について、今の段階でお答えする立場ではないという判断です」
オンブズマン「今の段階で、というと、時期がくれば対応するということでしょうか?」
課長「これがどうこう方向になるのか、例えば、裁判とかで対応が必要になれば高崎市としても判断することになると・・・」
オンブズマン「つまり、訴訟の支援とか、補助支援するということでしょうか?」
課長「裁判所の方から、指示があれば対応するというふうに、その時にそういった状況があればその時で判断させていただくことになります」
オンブズマン「(同社への高崎市の)出資があることは客観的に見て、包括外部監査レポートを見ても伺えますが、現在何パーセント出資していますか?」
課長「えっ?よく聞き取れませんが」
オンブズマン「(同社への市からの)出資比率は?何パーセントですか?」
課長「80何パーセントだと思いますが」
オンブズマン「過半数いっていますね?」
課長「はい」
オンブズマン「となると、(高崎市は)株主として半分以上なので第3セクターの一種ですが、それでも民間組織と考えるのですか?」
課長「民間ではありますね」
オンブズマン「でも(同社の)社長さんは、わかりやすい言葉で言うと、天下りだと思いますが」
課長「OBではあります」
オンブズマン「高崎市もそういう面で、株主として関与する場面があるのではないでしょうか?」
課長「取締役会とか総会があれば、出席してそこで意見をいうこともあります」
オンブズマン「当然だと思います。それでもこういう内部の問題については、関与しないのですか?」
課長「高崎市としては、どうこうという判断はしません」
オンブズマン「ということは、(手紙が届いてから)この2週間、なにも調査をしなかったのでしょうか?」
課長「間接的にはしていますが、これについてオンブズマンにお答えする必要はないと思っているので」
オンブズマン「そういう(回答拒否の)方針も含めて、お答えしていただけばよかったが、この電話での口頭でのコメントを持って、回答するということなのでしょうか?」
課長「そういうことになります」
オンブズマン「高崎市の環境保全社に関係する部署は環境政策課のほかにもあるのでしょうか?」
課長「環境部として所管していますが、そのなかで環境政策課がこの事業全般の統括をしていますので」
オンブズマン「環境部長はなんというかたですか?」
課長「石原といいます」
オンブズマン「当然、石原部長もこの件はご存知ですよね?」
課長「はい」
オンブズマン「では、この電話でのいまのお答えが、当方の書面に対する回答ということで認識させていただきます。今後また何かあればお聞きすることがあるかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします」
課長「はい、よろしくお願いします」
**********

■以上のようなやりとりでした。結局、高崎市(実施機関:環境部)でははじめから当会への回答をするつもりもなく、ダンマリを決め込んでいたことがわかります。

 今後、高崎環境保全社におけるパワハラ問題への対応について、83.3パーセントの出資であり、同社の売上のほとんどすべて(約9割か?)が高崎市からの委託料による収入となっていることから、直接、高崎市役所の関係者と面談する機会をもって、天下り社長による会社の私物化の弊害について、是正を求めていきたいと考えます。

 その過程で、このパワハラ問題の実態調査と責任の明確化により、再発防止を速やかに図るよう、促したいと思います。また、縁故採用などを招きかねないコネ人事についても、市に実態調査をするよう要請していく所存です。

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裏手にある上信電鉄の線路から見た保全社事務所建物。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報「高崎環境保全社の概要」(但し2013年3月末現在)
出典:2013年度高崎市包括外部監査報告書(2014年3月31日)
PDF ⇒ takasaki_kankyou_hozensha.pdf
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所在地   高崎市新後閑町280-2
設立年月日 昭和50年11月1日
代表者   代表取締役 佐藤茂章
従業者数  51人
出資金額(株式数) 833 万円(5,000株)
出資者   高崎市83.3%、高崎信用金庫16.7%
<設立目的>
 昭和50年頃、公共下水道の普及率は35%程度と低く、多くの家庭が汲取りトイレであった。当時、一般廃棄物(し尿)の収集運搬を許可していた高崎清掃株式会社(市内の汲取り業務の約78%を担当)が倒産したため、急遽、その公共性の高い事業を継続していくため、高崎環境保全社を設立した。
<基本理念>
・環境事業を通じて、地域社会に貢献
・環境や資源を保全し、現在と将来の世代を見据えた社会の形成
・市民が安心して生活できる環境の保全
・高崎市斎場の安全かつ円滑な管理運営
<主な事業内容>
・一般廃棄物の収集及び運搬業務
・生活環境保全サービス業務
・斎場管理運営業務
<経理区分>
・環境事業
・指定管理事業
<規程>
 就業規則、給与規定、契約社員就業規則、育児休業及び育児短時間勤務に関する規則、介護休業及び介護短時間勤務に関する規則、経理規定、購入規定、被服貸与規定、慶弔見舞に関する規定、出張手続及び旅費支給規定、出張手続及び旅費支給規定運用要領、決裁権限規定、文書規定、情報公開規定、個人情報保護基本規定、個人情報適正管理内規、雇用延長規定等
<課題>
 循環型社会への移行に伴い、ごみ処理の取り扱いが複雑化する中、正しい知識と確かな技術をもって、円滑に収集運搬業務を行い、市民が安心して生活できる生活環境を維持していくこと。
<役員について>
 歴代の代表取締役は、市職員時に環境部門、特に廃棄物行政に携わっていた者が多く、専門的な知識も備えており、事務に精通しているため、公務によって培われた経験と知識を活かすことにより、会社が安定した運営をすることができる。又、市職OBということで、報酬も低く抑えることができるので、運営管理経費の削減にもつながる。
 取締役2名は、市の特別職と現役の部長であるため、報酬は支払われていないので、運営管理費を削減できる。指定管理者となり管理運営を行っている高崎市斎場は市民課に所属しているので、非常勤ではあるが、市民部長が取締役に就任していることで、連絡等も密にとることができ、運営を円滑に進めていくことができる。
 役員の選任にあたっては、職務権限や責任を持つにふさわしい人材を登用する必要があるとともに、常勤の役員の場合には経費負担が増大とならないよう、執行体制のスリム化・効率化を徹底するため、必要最小限の配置にするべきと考えている。
<組織体系>
代表取締役:市職員OB(常勤)
取締役2名:高崎市副市長(非常勤)
      高崎市市民部長(非常勤)
監査役2名:高崎市環境部長(非常勤)
      高崎信用金庫理事長(非常勤)  
総務課14名:総務課長:高崎市より出向(※注:高崎市から同社への出向者は3年交代で原則一人)
       斎場係10名
       庶務係4名
業務課37名:業務係、不燃1・2係、可燃1・2・3・4係、し尿処理係
**********
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2018/2/8  14:28

投稿者:匿名

市役所で退職金貰い、天下り、任期満了したらまた、税金から又退職金が支払われるのでしょうか?気になりますね

2018/2/6  22:28

投稿者:匿名

「運転手役はコネ人事で入社した職員が担当し、ゴミ投入などのハードワークはもっぱら助手の担当だとか。」の部分は事実と異なります。きちんと調べたのですか?

2018/2/2  5:02

投稿者:匿名

出資が高崎市が83.3%、高崎信用金庫16.7%ってすごいですね。ということは経営権はやっぱり高崎市にあるんですね。なのにこんなシラを切る高崎市環境政策課長はやっぱり自分の天下り先の確保に躍起なんですね。高崎はいつも真新しいパッカー車が走ってるから何かオカシイと思ってました。競争入札なんて程遠く、きっと金もゴミも垂れ流しなんでしょうね。

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