もう10月ですか。早いですね。
10月17日月曜日は「キタイ花んセカンド」の開催です。
日時:10月17日(月)
場所:梅田アムホール
時間: 開場18:00 開演18:30
出演:若手芸人30組 出演者
料金:前売1000円 当日1300円
来年以降は、若手にとっては本格的に「ネタ」で勝負していかなければならない状況になると思います。
昨今は一発芸や特異なキャラクターがあれば、メディアや大きな舞台に出る機会にも恵まれていて、またその恩恵を受けた芸人もたくさんいます。
もちろんいつの時期であっても芸人は「ネタ」が本分だったのですが、ここ数年よりも増して底力を求められる時期に来ているのも確かです。
僕がこの業界に入った頃は若手のネタ時間と言えばライブでもテレビでも5分が標準でした。それより遥か昔は10分とか15分だったのです。
たった5分間、笑いを取り続けるというのは思っている以上に力が試されます。それがだんだん短くなっていき、1分や2分のネタの良し悪しでその芸人の力を判断されるようになってきました。
ですがね、残っていくにはやっぱり底力は必要なんですよ。来年以降はその兆しが強くなっていくと僕は感じています。
流れに惑わされず、本格的なネタを無名で貧乏だけど時間だけはたくさんある今、若手芸人は生み出して芸人としての下地を作るべきだと思っています。
だから「キタイ花ん」をとことん芸人には利用して頂きたい。
一つ一つの漫才やコントといった作品が最大限に演じれるよう、劇場という空間、少しの緊張感、プロの音響照明さん、作家、進行スタッフなど「ネタ」をとりまく環境を、アマチュアレベルでなく、プロレベルな環境を僕たちはこれまで以上に整えていきます。
今テレビを中心に活躍している芸人さんの底力は計り知れないものがあります。
でもその根っこは劇場、ライブで鍛えられたものです。15年前だとライブも簡単に出れなかった。今みたいに若手主宰のライブがゼロだった時代です。
だから一つ一つのライブに重さがあって緊張感があった。月1回か2回しかない出番で結果を出さないと芸人としての活動すらできなかった。他に出れるライブがなかったから。今のようにたくさん気持ちも楽に出れるライブがなかったのです。そういった意味で1回に舞台にかけるエネルギーは大きかったと思います。
今でも覚えていますが、ダウンタウンさんが東京に進出したあとの2丁目劇場の前で必死に「ただでええから見てくれ!」と叫び客を呼び込む雨上がり決死隊さんやFJIWARAさんの姿を覚えています。そして始めて僕は2丁目劇場に入りました。そのときのお客さんは15人くらいでした。
その空間でネタを10分ほどやっていましたが、もちろん盛り上がらない訳です。
そういった所から這い上がった芸人さんの力はやっぱり凄いなぁと思う訳ですね。
さぁ、僕も頑張らないと!
ぜひぜひキタイ花んセカンド、ご来場お願いします。

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