2009/6/24

『裸足の青春』  

父は朝から車の洗車をしている。
 今日、私のボーイフレンドが来る日に、外では子供のように水遊びの父は
 「おはよう」
だけれども私がボーイフレンドをと言うことは言わなかった。
 父の目の前を彼が通りすぎて、父は彼を見たのに無視していました。
 母は彼と仲良く話していましたが娘に彼が出来ている事に笑っていました。
 父の気持ちはいっまでも、父の側にいて欲しいと願っているのですが、車のCDの音を大きくして、私が彼の紹介をさせないと時間をくっていましたが、二階の私の部屋に彼と入ると、洗車は止めてしまって、私の部屋がとても気になったのか、母にのぞきに行くようにと、コーヒーを運ばせて、気の弱い父は、遠くで二人を見ていました、
 何度も外に出たり入ったり、車は新車でもありましたが、洗車なんて、することは一度だってありません。
 彼はその様子を見ていたみたいです。
「アコードですよね」
「そうよホンダ車ねあれは私に買ってくれたの」
「よく走って、良い車ですよね」
 そう言ってくれていますが、父のことは何も言いませんでしたが気にしていても、父のことは、気になりながら振れる事がイヤみたいです。
 キッチンで母が二人を呼んでいました。
 「はいー」
 「彼を紹介しなさい」
 「父を呼ばないと」
 父を呼ぼうとしていたら、父は子の時間を待っていたのかトイレに隠れるようにして、出てきました。
 キッチンで食べ終わると彼が帰ったら、父も両親は元の生活が戻ってのか、コーヒーを飲み始めていました。
 外の車は適当にして、ワックスは私が掛けることなりました。
 いかにも彼が始めてきたようですが、相ではありませんでした。
 アダムとイブの要に塀を乗り越えて、来たわけではありませんが、母が父に分からないようにして、二階に通して居てくれていました。
 先ほど帰ったかれは私に携帯電話で、掛けてくれました。
 「誰だ」
 「彼よ」
 お前達はコソコソと逢っているのかと言いながら、コソコソとしている。
 文句は長々と続いて、直ぐに彼の側に行けないて、少し遅れて、彼の元に行くと、コソコソの話しのことを言うと、父親なら娘を取られるのがいゃだというその気持ちは理解できると彼がいった。
 コソコソと言われるのなら、日曜日には私の家に行くと言ってくれましたが、父は日曜日に成ると、洗車をして、彼の来るのを待つ日が三ヶ月も続いたので、彼は
 「お父さんは車好きなのか」
 「そうなのかな」
 「そうだろうよ、きっと」
 優しい両親と思ってくれていましたが両親が寝室には行って、私のことを言ってくれていましたので、両親の寝室に入って、冗談交じりに変な質問をして見ました。
 「おかあさん私はこのベットで作られたのかしら」
 「誰だって、よい子が欲しいとベットで願いながら 何 するのではないから」
 「よく分かるは、私だって彼が居るのだからセックスの何って分かる」
 「そんな、話しはするのよ親の前でな 」
 あわてているのが父親でした。
 母は笑っていましたが同じ女どうして言うことなのかしら、私も笑っていました。
 「おやすみなさい。良い夜を」
 言葉の含みに笑わない父親は、彼と私にはセックスという時間がないことを祈っているようでした。
 彼を紹介したのだけれども、結婚とは無関係なのに父親は娘を取られるように考えているようです。
 彼も何を考えているのか、私の家に来るのにはあまりに意味のない行動です。
 両親の心配という問題には触れることはなくて、私は私なりに将来は生け花の学校に行く事を考えながらの生活なのですが、彼にはこの事は話していません。
 それよりもの物語を読まれている人たちに、利己紹介もしないで進行していました。
 自己紹介をします。
 私は永瀬光子です。
 父は街の電気屋さんですが近くに大型の家電がで来たことで、売り上げはなくて、困って留と言いながら、新車を買っているおやじです。
 母は買い物に時間をつかって、少ない売り上げも気にしなくて、父親はふるえる思い出て仕事をしています。
 彼は此処だけの話しですが、その近くの家電店の店員で、父とは敵に成ると言うことになります。
 これだけ何があっても言えなくて、でも母はそれを知っていました。
 何故だろうと思っていましたが、隣の山岡さんの家に液晶のテレビの配達に来ていたらしくて、テレビのアンテナを二階の上の屋根で取り付け工事していたのでしたから、母は鬼の顔で見ていました。
 それは彼がそこにいたと言うことではなくて隣の山岡さんが永瀬電気店で買わなかったことらしいです。
 それ以来山岡さんとは口も聞きませんが価格の差が違いすぎると言うことが問題なのに、怒る的とは違うのですが、昔は義理とかで何とかなったのですが、時代の流れはにはとても勝てそうもなくて、母も理解しているのですが、納得がいかないそうです。
 不景気風の吹いている。我が家で私が一言いいました。
 「生け花の専門学校に行かせて、欲しいのですが」
 父は青鬼のような顔で、母も赤鬼の要でした。
 「光子は私達の家がどんなに苦しいのか分かっていないの」
 「いえ よく分かっていますが、童話にだって有るでしょ」
 「ないない、駄目だよ」
 「桃太郎よ、京の都の学校に」
 「お前は頭が変になったのか」
 そういいながら、父が可愛い娘に旅をさせても良いという、意外な展開に驚くのですが、学費は自分で仕事をしながら、稼ぐようにと言う条件でした。
 たかが二年と言うことで、理解してもらったのです。
 桃太郎というのは鬼退治なのに、デタラメの童話を話しているのに親って、だまされていることは知っていましたが、私の願いを聞く、素敵な両親にただ喜ぶばかりです。
 そして彼に初めてその事を話したら、私を止めることもなくて、自分の夢の為なら、頑張ればよいよ、そう言ってくれました。
 「反対して、止めてくれ」
 そう言う言葉がないのには、少しは残念に思っていましたが、恋人未満で只の友達で居ることの方が良いみたいです。
 
 旅立ちは三日後に、京都という町に行くことになりました。
 「池坊短期大学」
 に向かう途中に彼との最後と言うことになるのだが、新横浜駅で逢う事になりました。
 さよならって、ドラマで見ていたのは、空港のエスカレーターに乗って、姿の消えかけて、涙を流しながら彼が一言っていう
 「光子待ってくれないか、横浜で暮らせないか」
 そう言う場面を想像していたのに、笑顔で言われた。
 「頑張って来いよ」
 そんな普通の言葉で普通に別れの言葉が寂しいけれ、送ってくれたのが嬉しい。

 京都市内の北に下鴨神社の側に私のマンションが有るのですが、京都は都会なのか田舎なのか分かりませんでした。
 畑の中にマンションが建てられていて、梅雨時にはカエルの歌が聴けるそうです。
 「ここは田舎だよ」
 そう思ったのだけれども、綱島も余り、変わらないのに、よその街を田舎呼ばわりして良いのだろうか、そう言いながら、バイトを探さないと、やっとの思いで決まったのがパン屋さんで、店内で焼かれて、そん中で売れ残りのパンが私の唯一の食事になっていました。
 烏丸の短大では、生け花をしていたのですが、ある日ある時から、コンパに誘われて、スナックと言う処に、先輩が誘ってくれました。
 親は夜り遊びはしないようにの警告していたのに、すっかりとその事を忘れていました。
 なぜ警告去れていたのが、その日が分かりませんでしたが、何度も誘われていたら、生活が乱れてしまうことになり、パン屋さんの仕事は遅刻と無断欠席が多くなり、首になってしまいました。
 横浜の家に少しだけ、仕送りの手紙を書いて、見ましたら、五万円から送ってくれると言い、その条件は消して、風俗などの仕事だけはしてくれないようにとの事柄が書かれていました。
 「ごめんなさい、手遅れ見たいです」
 その頃には、良く行くスナックのはママに誘われてしまっていたからです。
 はじめのうちは良かったのですか、スナックて、毎日行く処ではありません。
 そんな訳でツケもしてしまって、スナックの仕事を断れなくなってしまいました。
 「ミッチャン」
 そう呼ばれながら、仕事していますが、次第に生活の乱れは酷くなっ行くのは明らかです。
 アパートの人は私の顔を知りませんが、それは明るい時間には学校に行っているか、寝ています。
 大家さんがこの前、来られたのですが、初めて私の顔を看たときとは違って見えたと言いました。
 「永瀬さん、今月の家賃がまだなんですが」
 「すいませんでした」
 「いゃ永瀬さんには珍しいですね」
 部屋は何もかもが、掃除が出来異な意志言うの見られていたみたいですが、誤魔化し笑いで、にっこりと微笑んで、玄関のドァを締めている。
 京都がこんな私にしてしまったのかと思えば気楽ですが、京都の人から叱られる。
 アルバイトが何故か楽しくて、天然のボケの私なのに声を掛けてくれ、それてすが仕事が終わっても、食事とかの付き合いが、多くなってしまって、断り方の下手な私は誤解も屡々です。
 「僕と付き合ってくれませんか」
 「ご免なさいと」
 そう言えばよいのですが、ママさんがその言葉を禁止していたのですから、曖昧にしていると、客同士が喧嘩している。
 「ミッチャンよ、この男と付き合うのはよせ」
 「そうですか」
 短いですが、その言葉しか言えませんでした。
 客って、親切そうだが相でもなくて、わがままです。
 先日だったか、部屋の住所を酔っていて、客に知られてしまって、警察に連絡して、そのままで、それ以来お店に来ません。
 その人はスナックと言っても、酒もも飲まないのにウーロン茶です。
 「何故なのウーロン茶って」
 そう聞きましたが、本当は何も飲まない方がよいと言いました。
 寂しいから、ここに来た居ると居ましたが、酒って、一時の時間を忘れるためとも言った人が居るのに、この人の行動にはの理解が出来ませんでした。
 「ミッコチャンが目的なのよ」
 「こんな私の為に、来てくれていたのね」
 何か悲しい、そんな思いに沈んでいました。
 
 その人が来れなかったのは警察で色々と聞かれていたの、過去に酒によって、下着を盗んだと言うことがあったみたいですから、余罪って言うことで、取り調べられた。
 何もなかったのですが、過去ことに警察は疑って、直ぐに警察から出去れたと聞いた。
 人の不幸はまさか私に降りかかってくると、思わないのに、ママが自動車で事故を起こして、病院に入院されて、店はチープが運営去れることになりました。
 チープは高橋ひとは五十才で、店の人たちから女癖が悪いという、噂の人物でしたが私にはとても親切で、仕事帰りには部屋で送ってくれることになったが、少しおとうさんを思い浮かべていたから、信頼していた。
 「ミッチャン ママは多分仕事はやめるだろう」
 「どうして、そんなに大変な事故」
 「そうだろうね、でも元々は経営が駄目みたいで、この際に店を閉めると言っていたから」 「私はどうしたら、良いの」
 チープの言っていることが現実になったのは言うまでもなく、最後の給料が配られたが、ママの元気な姿はなくて、代理のチープから、店の人達に知らされて、私達は仕事を失うことになった。
 翌朝は珍しく、散歩って事になり、下鴨神社に、一度も京都の観光はしなかって、今日ばかりは芝生に寝ころんで、空を見ていると、太陽の光がとてもまぶしくて、気持ちが清々しい。
 「おいー何しているのや」
 「チーフですか、そうです日光浴ってものですよ」
 「お前は雛人か、俺なんか二人の子供と嫁にめしをくわせなあかんのや」
 「チーフに子供さんと奥さんがね」
 「この年になって、独身なんて変とは思わないか」
 「てっきり独身と、思っていましたからね」 そう言いながら、小学校の女の子がチープの横で、遊んでいました。
 「美津子」
 「あらまーチーフの子供って美津子なの」
 「そうさ、ミッチャン道々ババたれて」
 「止めてくれませんか、よく言われましたよ子供の頃にね、いじめられるよね」
 「美津子はどうなの」
 「そうなのこの名前が嫌い」
 「ミッチャンに言わなかったか、娘が美津子って」
 三人でラーメンを食べに行くことになりましたが、チープと同じく、ナルトが無かったら、ラーメンじゃないという、二人なのに、私はどうでもなくて、かまぼこが有ればよいが、シナチクは食べずに三人とも残している。
 その日は初めて、チープを私の部屋に入れた日でもあり、その美津子はお手玉をポケットからだして、遊びを教えて欲しいと言ったが、鈍くさい。
 「ごめんこれは出来ないよ」
 「おとうさんは上手だよ」
 部屋の掃除がしてないというので、三人で掃除をしていると、こんなに掃除が楽しいなんて思いませんでした。
 「ミッコチャンは掃除が嫌いなんだ」
 「そうよ これからは掃除はするね」
 外はすっかり、日が落ちて、眠かったのか美津子が寝ている。
 「帰るわ」
 「気持ちよく、寝ているのだから、もう少し寝かせて上げない」
 「そうか 悪いね そうするよ」
 綱島に居るような、錯覚に父が側にいるように感じて、チープも、良い親をしているのか、女癖が悪いようにはとても思えませんでした。 チープがその頃から良く私の家に来るようになり、チープの夢を聞く事になった。
 「俺は近いうちに、店を開くが、光子に手伝って欲しい」
 「出来る事が開けば、手伝うよ」
 此処から、チープは高橋に、高橋には店を開く資金は少なくて、私が資金を半分を横浜から無理して、借りてきました。
 店を見に行くと言うから、その店に着いたのは良かったが、何故なのか先に高橋が呼んだのか、歳で言うと四十前ぐらいの女性が待っていた。
 「ふみ子 待たせたか」
 「いや 今来たのだから、鍵を預かってきたのよ、豊田不動産からね」
 「紹介しておくよ、この子が光子さんだ。仲良くして、やって欲しい」
 「光子です。よろしく」
 この女の人と、どういう関わりになることも知らずに挨拶している。
 そん女は水商売になれている。そう言う口の利き方にむかつきながら、話しを来ていると、不可解な言葉が飛び出した。
 「光子さん 掃除しておいて」
 「良く聞こえませんが、私が貴女に指示される。覚えは無いのですが」
 「何を言っているの貴女は店の女の子なのよ、そこの処分かっているわね」
 「わかりませかよ」
 高橋は二人の会話を聞いているのに黙っている。
 「どうなっているのおやじさん」
 「そうだった。二人に良く話しをしていなかったが共同経営者と言うことなんだよ」
 「今さら何を言うの、こんな小娘とどうして、仕事をやらないと行けないの」
 「いやなら、下りたら」
 「下りたら、でも 資金の半分は私が払ったのよ」
 「なら 私と対等にしてくれませんか」
 「おやじは二人を天秤に掛けて、無一文もおやじがマスターって事なるの」
 「詐欺よ、こんな馬鹿げた話しって」
 私とその女とは考え込んで、ここで二人が下りれば豊田不動産からの手数領を取られて父から借りた資金も帰ってくるのが難しい。 その女にママを成っ頂いて、私はその女の言うように店の女の子に成りながら、貸したお金を取り戻せば良いと思ったので、仕方なく、和解した。
 確かに女癖が悪い人って、困ったものです 
 店の開店まで時間が無くて、バタバタとしていたので、何が何だ分から無いままに、花輪が幾つか送られてくる。
 「おやじ あんたの女ばっか」
 「そんな分けないだろう」
 「騙すのは良いけれども、これ以上騙すのはよして」
 ふと花輪の屋号に二人が目を白黒として、見ている。
 「スナック おやじ」
 「驚いたね、一銭も出さない者が主役に」 「この際だから、仕方ないよ」
 愚痴は多くあっても、流れに任すしかなかった。
 開店の日はさすがに高橋の口が征したのか多くの客で繁盛した。
 この日ばかりは三人は喜びの乾杯で、店を閉めたのが三時過ぎでした。
 部屋に戻って、疲れていた生もあったのですが、電話が鳴っている。
 「はい 永瀬ですが」
 「俺」
 「はぁー」
 高橋からで、売上金を取りに行くと言うのです。
 「何処に」
 「馬鹿なことは言うな、お前が持って行ったのだろう」
 「知らないよ」
 「ママって事はないよね」
 「そうよママだよ」
 売り上げは四十万ぐらいで、その金が消えたのに高橋が探していた。
 ママを死がしていたのだろうと思っていたのに、お金って言うことに私が疑問に思った。
 ママの本当の名前すら知らないのに持ち逃げをしたのです。
 京都の人は姿はとても優しくて、言葉はもっと素敵なのに腹の中はどろどろとして、黒いのがイヤでした。
 「何を信じればよいの」
 開店の花輪が店の前に並んでいるのに、スナックの扉には張り紙が張られた。
 「お客様には大変にご迷惑を掛けますが、しばらくのお休みを頂くことになりました」 その張り紙を読まれた。お客様は口々に言いました。
 「なめているよ、ボトル代 だけでも返せよ、一日で店を閉めるのか?」
 扉を蹴っていく、客は当然に思って、訳が分からない。
 一人で部屋の隅にね熱を出して、寝込んでいると、扉を叩く人が居る。
 「永瀬さんですよね」
 「ハイそうですが」
 「山之内酒屋ですが、集金に寄せて頂きましたが」
 「わたしにですが、何故ですか」
 「今すぐとは言いませんが」
 「何のことですか」
 熱が余計に出るのも当然ですが、どうもおやじが此処に集金に行くようにと言う事なのか、私は只の店の女の子なのに、冗談じゃない。
 「帰って下さいよ、経営には何の関係もありませんからね」
 「これを措いておきます」
 酒屋が帰ったが請求書が措かれていた。
 「なに 百五十万」
 高価なボトルの数々に、開いた目が閉じれない。
 ママがタクシーに多くの荷物を載せていたのはこれだったのか、計画的反抗におやじだって気づかない。
 「これはあきません」
 そう思ったので、私も今日あたりは夜逃げの準備に掛かっている。
 家賃も何ヶ月も貯めているのから、とても悲境だとは知っていました。
 居直ったら、わりに楽でした。
 「いくぞ」
 そして、横浜に付くと、東横線に乗って、綱島の駅に、これだけ何度も来ていたのに、狭い駅に驚いて、表裏が七メートルぐらいでバスの出入りが凄く、そんな当たり前の生活に気づかなかったことが、平和に思った。
 父に電話したが、父が迎えに行くと言ったのに、どういう訳か、断って川崎に向かっていたのは、父に無駄な金を使わせてしまった事に、敷きが高すぎた。
 迷って、付いたところが健康ラウンドで、に三日ほど泊まったが、出てくるのが涙だけです。
 此処にこのまま居れば、家無き子って言うことになるから、逃げてばっかりの生活を終わりにしたいと思ったら。
 京都に負けた自分が悲しかった。
 「京都に戻ろう」
 そう考えてみると、何かしら気楽になって、綱島にはしばらくは帰ってこれないと言う事に、母校の小学校に言ってみたいと思った。
 今でそんなことは考えた事もないのに、ふるさと心って言う物だと。
 誰もいない校庭に、立っていると小学生の頃の思い出が、よみがえって来る。
 「永瀬さんでしょう」
 「松本先生ですか」
 「懐かしいね、そう言う言葉が出るって事は時が過ぎて、残りの命が少なくなったと言うことなのかも知れませんね」
 「そんな 命だなんて、先生は元気そうだ」
 「ありがとう」
 後ろ姿を見ていましたがその先生には、話したことがないのに、どうして私の名前を覚えて居たのが、嬉しかった。
 両親もこんな私の事は覚えてくれているの、特に子供の頃に、学芸会で転んで怪我したことも、かすり傷なのに大げさに騒いでいた。
 「救急車呼んで」
 学芸会の雰囲気は粉々に潰されて、残っているのが、私の頭の傷って事になった。
 「帰り道は遠かった。来たと距離もと遠かったか、逃げている」
 そんな私には苦しさから、逃げていなくて、苦しいときの場所から、やり直さないと、残されている時が過ぎるだけで、何も解決がないことです。
 
 東横線の綱島から、新横浜駅・列車待ちの少しの時間は、覚悟という言葉が頭の中に刻み込まれて、不思議な元気が生まれてくる。
 「残りの命は、生かさないと死ねないよ」
 独り言が出てくるのは良いが、新幹線の扉が開く、そんな瞬間に大声で言った物だから、子供が泣きそうな顔して、私の顔見ていました。
 「ごめんね」
 「どうしたのおねいさん」
 「何処まで行くの」
 「大阪のおとうさんの処よ」
 「おとうさん好き」
 「怒るときは嫌いです。でも大好きです」
 そのこの言葉を母親が止めて、何かしら事情が有るみたいだが、そんなことは子供には関係ないと思った。
 そん親子と席が同じになって、その事情とは、旦那さんが大阪の留置所に拘留されている。
 「困った人ですよ、株のインサイドの罪って事ですが、マジメな人なんですがね」
 「何かの間違い゛すよ、きっと」
 「有り難うございます。そう言って頂けて」
 その後は何も話さないままに、列車の窓ガラスに映る。
 身近なのに、こんなに自分の顔をゆっくりと見ることが無くて、心の疲れが、このガラスに映し出されている。
 「今日は」
 自分の顔に問いかけている。
 「・・・」
 何も答えが返ってこないの、一人の会話って、何かしら、奇妙な感じです。
 そう言う時間は京都駅の到着という訳で、独り言の時間が終わって、広い駅を歩いて、京都タワーの下で、八つ橋を買って、鴨川の河原に持って行くと、行き先もないのに帰ってきたのはよいが、ただその八つ橋を食べて、鳥たちが私を見ていました。
 「ただいま」
 この鳥たちも、知らない顔で餌を取るのに、私の相手はしてもらえない。
 「誰もいないのだ。何処に行こうか」
 出てくるのはため息ばかりです。
 鴨川を上っていくと下鴨神社の近くで、意外い人と出会ってしまう
 「永瀬さん」
 「酒屋さん」
 「ご迷惑掛けてすいません」
 「いや おかげさまで集金はいただけました」
 「そうなんですか、よく分かりませんが」
 「それもそうなんですが、木屋町の店は何時からのオープンなんですか」
 「さぁー?」
 木屋町の店に着くと、始めにドアの張り紙はこの前とは違っていた。
 「皆様には大変にご迷惑を掛けていますが、近日に再、オープンが可能です。店主」
 変な針が゛身だと思えたが、自分のポケットから、此処の鍵に刺してみたら、鍵がカチャンと音と共に開いて、鍵はそのままでした。
 「店主って、誰」
 消えていたはずの、何本かのボトルが元に戻されている。
 
 「ママが店主なのかな」
 それを調べるのに、京都飲食ビルの事務所に問い合わせて見ると、とても信じられない事が事務所の人から聞く、それは始めから、永瀬光子がオーナと言うことになっている。
 「永瀬さんがこの事務所に何を訪ねたいのか分かりませんが」
 なぞめいたことが多くて、まさかこの店で泊まる事も出来なくて、下鴨の部屋に戻って、電話代も払えなかったから、電話局が切って、通話が出来ないはずだったのに、留守電の赤いランプが光っている。
 「永瀬 帰ってきたのなら、全ての問題は無くなったから、近く店のオープンを考えている」
 声は、おやじではなく、過去に聞き覚えが有るが、直ぐには思い出せない。
 私はおやじ達に騙されたのに、実に、騙し取られ、諦めていたに、部屋の家賃と店の家賃が支払いが済まされている。
 「そうか ウーロン茶の鈴木なのか電話の声は」
 鈴木はたしか京都飲食ビルの事務所って、そう聞いていたことを思い出した。
 「どうして、鈴木が全てを買い戻してくれているのが分からない」
 鈴木の居所が何故かしら、市民病院の一室で、点滴を打たれながら、入院していた。
 「鈴木さん大丈夫ですか、大丈夫じゃないよ」
 「気の弱いことは、言わないでよ、でも本当に有り難う、助かりましたよ」
 「長い命じゃないかも、永瀬を食い物に章としていたことが、偶々分かってしまって、だから、永瀬の失い掛けている物を買い取って、喜んでもらえて、よかったよ」
 京都の人にも心のある人に出会ったことが、清々しくて、鈴木の看病に全力を尽くした上で、スナックのオープンを考えていた。
 鈴木は家族もなくで、自分の最後を見てくれる。
 それを永瀬に見てもらたら、幸いと思って居たみたいです。
 「病名は難病で、死亡率が高いと言われている」
 高橋には残されている時間が余り無いことが、よく分かっているようです。
 「伊野先生、高橋さんはこのままでは命の終のを待つだけなのなら、私が連れて行きたい所が有るのですが」
 「そうですか永瀬さんは、高橋さんに思い出を残して上げたいのですか」
 「そえですが、宜しいでしょうか」
 「仮の退院で、三日間なら許可しても構いませんがね、何かあれば直ぐに戻ってくるのなら、それさえ守ってくれるのなら」
 そしてその許可のことを高橋に伝えたら、
とても喜んで、私の思いを聞いてくれました。
 「永瀬と二人で旅行とは、信じられないよ」
 「私と旅に行く事にそんなに喜んでいただれて、私も嬉しいです」
 行き先を決めるのに、高橋に尋ねると、星が見たいと言った。
 星って、そう言っても、私にすら見たと言う記憶が余り無くて、高橋の子供の頃には何処の街でも見られたと言った。
 なのに京都の町では、見れなくなってしまったのに、いつ頃から見れなくなったのだろうか、排気ガスの影響なのか、空気の綺麗な事路に行けば、星は見れる。
 行くかの侶声の代理店に訪ねた。
 「京都の近くで、星が見える所が有れば紹介して、欲しいのですが」
 「そうですか。そのような以降は初めて、なのですが、三重県の伊賀上野・名張では星が見えると聞いていますが」
 「しっれいですが、確認はされましたか」
 「私のふるさとでございますからね」
 「よく分かりました。そこに行くことにします」
 「高橋さん、名張に決めましたよ」
 「名張ですか、それは僕の生まれたところです」
 「今でも、星が見えるそうです」
 「そうだったよ、星が今にも手に届く、そんな思い出が有りましたが」
 「子供の頃」
 「そうなんだ今でも、星がみれるのか、
二十年も名張は言っていなくて、施設から出て、施設には良い思い出はなかったから」
 両親は未だに誰であることすら知らない。高橋が親無し子と言うことを聞かされて、捨てられたところが三重県津市とか、名張に行ったという、記憶は薄くて、高橋は星が見えるのなら良いと言った。
 とても、その場所に行けるだけの体力がないというのに、病院の先生が京都市内の比叡山で、星が見られるという、そう言われたから、一度は比叡山の山頂に一人で見に行くと、確かに星は光っていた。
 空気が綺麗な所でした。
 「星だよ、星は丸いのに光っているから、とがって見えのは光が外に出ているから」
 人ので見る星は、悲しく光っていたような気がしました。
 「名張」
 名張行きを変更したくなくて、何度も病院と話し合って、看護婦さんが付いてくれることになりました。
 三重県と言うと、伊勢って言うと伊勢エビなのだけれども、食べに行くのじゃないから、目的が星でした。
 赤目の八滝から、伊賀上野城の忍者の里に付いて、食事は病院と同じ、物になったのは看護婦さんの都合でした。
 「なんや 好きな物を食べればよいのよ」 「看護婦さん 何を食べたって良いのですか、そうよ」
 「気を使いすぎて」
 豪華な食卓は夢のようで、鈴木は何も口にはしませんでしたが、美味しそうに食べている私達を見ていた。
 食事の後は、ホテルの屋上で、空を見上げて、☆星達のが、クリスマスのツリーに負けない。
 「雲がひとつも無い。星の群れだ」
 鈴木の興奮に、看護婦さんが心配していたが、泣きわめいていたのか光子です。
 「泣かん といて」
 「ここに来て、良かったよ永瀬が探してくれたこと、身体のを心配して、暮れた」
 
 三人が同じ布団の中で、怪しい川の字に成って寝てのだが、鈴木は嬉しすぎて、眠れなかった。
 翌朝は鈴木の病気の様態が悪くなり、緊急車両で京都に向かうことになりました。
 「やっぱり無理のしすぎ」
 「心配しなくても良いよ」
 「そうだよ、思い出が出来たのよ、鈴木さんは笑顔て、今は眠っているよ」
 絶対安静の時間が続いて、光子は病院から、離れることもなくて、名張の星を浮かべながら、集中治療室のドアの外で、待ち続ける。
 さして、そのまま帰らない人となった。
 「ご免なさい、無理をさせなかったら、泣くなら無くいても良かったのに」
 「永瀬さんは精一杯に鈴木さんの事を思っていたのよ」
 鈴木が名張での最後の夜に手紙を書き残していました。
 〔永瀬光子さんへ、今日は心行くまで
星を見ていましたが、もしこのまま、命を失っても、永瀬の責任は絶対になくて、星空の星が一つ増えていよ、探して下さい。それと僕の財産については永瀬に全て、お任せします。短い時間でしたが本当の娘に出当て、幸いでした。二人の暖かい、温もりは忘れることのではない。最後の二人から貰ったプレゼントなのだと思いました〕
 その手紙は弱々しくて、最後の力で、かかれていることが、良く伝わっていました。
 私が葬儀を知り合いのお寺で、たった一人の葬儀だが何も寂しくなくて、鈴木と語り合いながら、鈴木の言う星を探そうと言うことで、納得してくれると思った。
 私はいっまでも悲しいと言っていても何も始まらないと言うことで、鈴木の残してくれた。
 木屋町のスナックに頑張ろうと、掃除に無かつて、新たな気持ちで、ドアを開けて、開店の準備に掛かった。
 「屋号は」
 考えても、なかなか出てきませんでしたが、名張の事を思い出して、決まり期した。
 「星の子・スナック星の子」
 店は開店は華やかではなくて、病院の人達が殆どでした。
 「飲み過ぎに気を綱駄目ですよね」
 「先生は明日は夜勤で」
 閉店の一時になると、電車がなくなるというとことあってか、健康を意識している病院の客では、随分と勝手が違っていた。
 店の子も、元々は看護さん、とてもユニークな店でした。
 「こりゃだめかな」
 でも 儲けは少なくても、それなりの売り上げは、赤字のぎりぎりです。
 「ママ」
 聞き慣れない言葉に返事が遅れることも多くて、トラブルは以前のおやじ時代のボトルでしたが、経営者が違うが、引き継ぐことにした。
 「ママ おやじは」
 「知りませんが」
 「おやじに金を貸しているのだが」
 「ただ私達はボトルのみ」
 理解はしてもらえませんが、それは仕方がないと思っていました。
 一月が過ぎて、そのおやじと過去のママが見えましたが、詐欺みたいな事をしておきながら、派手な服装で、テーブルに座っている。
 「いらつしゃいませ」
 「客が少なくて、大変みたいですね」
 「そうですか、気遣いして頂きました」
 「光子がママに無理だったら、何時だって、この店を買い取ってやるから」
 「冗談でしょ」
 この二人には、煮え湯を飲まされて、人生が真っ暗にされた。
 カラオケを難局も歌うだけ歌って、飲むだけ飲んで、一時過ぎ待て居て、閉店に成る。
 「光子 今日の勘定は頼んだよ」
 「どういう意味なのか知りませんが、勘定はいりませんから、二度と来ないで下さい」
 「そうか、勘定はいらないとはずいぶんだね」
 そうは言ったら、三万円を措いて帰った。
 
その夜は眠り付くことが出来なくて、人を困られていても、平気で何度も人の顔に泥を懸けてる輩が許せなくて、深夜の五時まで、独り言でした。
 「もしもし光子ママ」
 「おはようというのが良いのか、分からないよね」
 「何してる。想像に任せるわね」
 「どちらかというと僕は変な想像しかできないです」
 「ならう言うわ、風呂上がりで何も着て、無いのよ」
 「何ですか、僕は今すぐにそこに行きたい気分です」
 「まぁー嬉しい」
 そこまでは覚えていましたが、この人と話していたら、眠気が襲ってきた。
 私が風呂上がりの、その格好のままで、ベッドで眠っているのに、その人がそれも知らずに、一時間も一人で話していたというのには笑ってしまいました。
 その人は何故に寝ていることが分かったのかは、鼾が聞こえた時と寝言でした。
 「お嫁に行きたいよ」
 「俺が貰ってやるよ」
 「ありがとうね」
 寝言で会話しても、翌日は何も記憶がなかった。
 「当然です」
 そのときは本当かと凄く喜んで、彼は眠れなかったのに、よく寝ている光子がシャクに障った。
 「馬鹿やろう」
 そう言っても、何も知りません。
 「はははーと笑う」
 笑えなかったのは裸で、寝ていたから風を退いて、声がおじさかに成ってしまったことぐらいでした。
 鈴木が過去に言っていました。
 「水商売に向いていないと、なら直ぐに嫁に行けと」
 その回答に相手が居ないというと、考え込んで居た。
 「そうか相手が居なくては仕方がないことか」
 諦めてしまうような答え、ペンギンの歩きで、チビというし、自慢できるのがたった一つ、しかない。
 「浜っ子」
 何の努力もなく、横浜で生まれたという事だけです。
 スナック星の子は流れ星になる。
 「皆様にはお世話になりましたが本日をもちまして、店を閉めることになりました。有り難うございました」
 この張り紙をドアに張って、部屋も掃除して、鞄一つを持って、外に出ると、最後に寝ている。
 「光子ママ」
 「もうママって言わないで、帰ることにしたの横浜に」
 「相だろうと思って、此を借りて来た」
 なんとホンダのアコードに乗ってくる。
 「まさか送ってくれるなんて言わないよね」 「夢の中では婚約者だよ、横浜に送って行くよ」
 小さな思い出が、加わってようで、とても嬉しい。
 「せめて、食事ぐらいは私が出すわ」
 車のカセットはテープが演歌で、天童よしみの曲ばかりです。
 「そうね、まともに名前は聞かなかったけれども」
 「行かなくても良いよ、僕は僕なんだからね」
 「そうなんだけれども、ここ何時間も名無し言うわけに行かないし」
 「光太郎って呼んでくれ」
 「有名な馬の名前ね」
 「そう言われると思ったから、名前を言うのがイヤだった」
 高速道路を走って、少しづつ横浜に近づいて、光太郎とも、別れが近ずいて、浜名湖のあたりで疲れたのか休憩の為にドライブインでコーヒーを飲みながら、話したりした。
 「将来に子供が何人を欲しいとか」
 「そえね、夢の中なら二人」
 「そうだったかはははは」
 「でも宜しかったら、横浜につくまでは恋人と言う事にしませんか」
 「短い恋人」
 横浜から、出てきた頃の話しとか、京都で苦しかったとか、車内では笑い声がそこまで聞こえても、高速では二人の声は楽しい一言でした。
 「運転を代わろうか」
 「ママが運転を」
 「何が言いたいのよ、事故は一度だってないから、でも車に乗せなかったがね」
 「そんなーでも命預けるよ」
 「気の毒に、私の車の横には誰も座らなかったの」
 そして、運転を私がして、見慣れた景色に、
 「ベーブリッジよ、橋の下見て」
 「橋の下は海」
 「違うよ。道路のしたに」
 光太郎が驚いて、見ている。
 「あんな所に人が居るよ」
 橋と橋のサンドの所に人が、見学の場所があるなんてと、驚いている。
 此処を渡ったら、東横線に交わりと、そこからはさようならって事になりました。
 「光太郎ありがとう、とても楽しかっよ」
 「初めてこんなに遠くに来たが、帰りは一人なのが寂しいがね」
 「おおきにどした」
 「気いつけておくれおやす」
 そして、一人になって、東横線の電車の窓ガラスに映る。私の顔は以前の顔とはぢっていた。
 「頑張らないと」
 綱島に着く頃には、日が落ちてすっかり暗くなっている。
 「光子」
 そう呼んでいたのが、横浜の彼でした。
 「ただいま」
 「お帰りなさい」
 その車は父が私に買ってくれた。アコードなビックリしている。
 「泥棒」
 「そうさ泥棒だよ僕はね」
 「何だか、遠回をしていた見たい」
 家に着くと、両親は迎えに出てくれていました。
 「おかえり、光子には言わなかったが、この彼に永瀬電化の跡取りになって貰うことにしたが、良いだろう」
 「良いも悪いも決めたのよね」
 私は両親が喜んでくれるのなら、それで良かった。
 「こんな私で良いの」
 「良いとは言えないが、養子に貰われたのが僕なんだからね」
 「何!!養子」
 「そう言ったら、光子はやる」
 「邪魔な荷物の受け渡しかよ」
 「そうだ文句有るか」
 「無い」
 そう言うと、遠回りして、直ぐ近くに幸福の、時間が居ろうとも知らない私でした。
 「おい彼氏さんよ、港の見える丘公園に連れて行って」
 「なんでそこに行きたい」
 「どうでもいいから、そこに行けば分かる」
 
 港が見える丘公園に、そこからは星がよく見えた。
 「流れ星が、落ちるよ」
 「そんなことは誰にもらから無いよ」
 「ドラマの最後は落ちるのよ」
 「わがままは、あい変わらず」
 光子の予言道理に流れ星が落ちた。
完                        




『喫茶室』
 






幼なじみのあの子を誘ったのに、来ないのかと思っていたら、一人でコーヒーを飲んでいました。
 大声で、話している人も、黙っている人も、それなりにコーヒーを楽しんでいます。
 「待ったせてご免なさい」
 「そんなに待っていないよ」
 そう言いながら、すっかり冷めているコーヒーのカップは長いこと待っていましたと話しかけています。
 彼女そう言う顔していました。僕はこの子の前では何も本当のことが言えなくて、冷めたコーヒーをよそ見しながら飲んでいました。
 「すいませんがコーヒーと紅茶を」
 「君が来てくれないかと、心配していたよ」
 「そうなのでも何の心配して、呉れていたの」
 その心配とは三日前に彼女が、何時も行く喫茶店のコーヒーを一口も口にしないで居たからです、
 「この前何か有ったのか、それが心配していたのだが」
 「そうよね、貴方は一度ぐらいは、コーヒーが飲みたく無いって事は無いの、あの日はとてもコーヒーが飲めそうもなくても」
 「僕に限ってそれはないと思うよ、どうして」
 「そうね 飽きてしまったわ」
 「コーヒーにか、僕には理解できないがね」
 「そう コーヒーが嫌いになったのねそして貴方のことも」
 僕が心配していたのは、彼女のことではなくて、別れ話がこの子の口から出てきそうだった。
 「冷めていてもそのコーヒー美味しいの暑いコーヒーに変えて、私は貴方の事も冷めたみたいですから今日でさよならよ」
 来ないかって、思っていたのは僕も冷めていたことに気いていたからです 。
 「じゃーそうするよ、楽しいかって、君と居るときは」
 「私も相よ」
 変にこの喫茶店は初めてなのに、喫茶店には恨み言は無いのですが、それ以来い行くことはありませんでした。
 その帰りに母校でもある高校の前で、立ち止まって居ましたら、知っている先生はだけも居ないと思っていたら、正門を閉める人が呼びました。
 「山本かもう一度来るかこの学校に来年から女子も来るよ」
 「先生って、僕が失恋の名人」
 「違うのかなー その顔は今日も失恋だな」
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2009/3/22

(無題)  

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2008/1/1

2008  

2008年はどんな年になるのかと考えているのだけれども、僕が考えてもどうにもなりませんがね
 ネズミ年はこまめにお金が貯まるかもしれないが、その元になる金には縁がおりませんから、どうも今年も貧乏が続くのではないでしょうか、はははです。
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2007/12/17

京都 ともこうじ  

 爪                   
                                    母が冷たい手をし出した
  私の小さな手を握ってくれた
  
  母が小さなハサミを持って居た

  「冷たいよそのハサミ」
「爪を切らないと」

指の一番先は爪よ
爪は貴女の指を守っているのよ

でも切らないと
お友達を傷つけるから

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