ちょっと早く一足先に夏休みをenjoyしてきました
娘が大学受験の年なので、じゃあ夏のうちに近場に旅行しようということになり
宮津へ釣りに行くことにしました。
折角なので、その道中にあるお城を観ながら行くことに・・・
娘が歴女ですからねぇ〜
まずは篠山城

藤堂高虎が縄張して池田輝政が普請総奉行となって築城したメジャーなお城です。
次は黒井城

「丹波の赤鬼」の異名を持つ赤井直正(赤井英和は子孫らしい)の居城で、斎藤利三
の統治時に春日野局が生誕した地でもあります。
北上して鹿集城

吉見則重の居城で、主力を黒井城に向かわせていたために僅か70数騎で明智軍と
交戦し落城したお城です。
更に北上してメジャーな福知山城

横山城時代に塩見氏を平定した明智光秀が娘婿の秀満を置いたのが有名ですね!
その天守からはいくつかの支城や砦が見えます。

右に塩見氏の居城だった猪崎城が見えます。当時は福知山(横山)城のほうが支城
だったようで、その左には荒河置山城が見えます。
何故か伊達政宗

他にも、真田幸村やいくつかの兜がありました。BASARA〜
そして、一番の楽しみだった竹田城。十数年ぶりに訪れます。
山名宗全の築城という古城で、羽柴氏の進軍までは太田垣氏が守っていましたが
幾多の戦乱に巻き込まれ落城経験もあるようで、関が原以降に廃城となっています。
最近では「天空の城」とも呼ばれているようで、平日にもかかわらずかなりの来客数
でした。天空なら、これをやっときゃいけないか
秘技!空中浮遊〜
更に北上します。が・・・その途中に「日本一たい焼き」なるものを見つけ・・・

大変おいしゅうございました
見えてきたのは有子山城

山名氏歴代のお城ですが、豊臣秀吉により落城。
その麓に出石城

小出氏や仙石氏よりも、大河の川崎尚之助が出身なので有名かなぁ〜
そんなことよりもこっち

出石そば〜
近又さんです。

のどごしすっきり!うまいねぇ〜
で、そうこうしているうちに宮津へ到着しました。
船の通行以外に波は凪、天気が心配されましたが晴れ、なかなかの釣り日和です。
いつもの獅子崎ですが、目の前には天橋立という抜群のロケーション

おなじみの場所なんですが、いつもは日帰りでした。しかし、今日は泊まり〜
しかも、釣る場所の道路を隔てた所に、今回お世話になった民宿「ゆうなぎ荘」が
あります。ちなみに、ご用意していただいた部屋からも、天橋立が一望出来、もう
サイコーです!
着いたのが17時前で、夕食の19時にはまだ時間があるので、ちょっとだけ釣ってみま
した。満潮から干潮になる時で、釣れないかなぁと思いきや・・・
娘にいきなりHIT!3本針のうち2本にキスと稚鯛が付いています。
その後、2人で10匹程釣って夕食、これまた満腹になりまして、部屋に戻って・・・
のんびり・・・しません

陽が暮れたら夜釣りです
その前に、夜の楽しみがあります。花火〜

決して真似をしないように(笑
締めは線香花火

水面に最後の火花を落としてたら異変が・・・
「カニがおる」
そっから、網を片手に照明を照らしてもらってカニ捜索〜

「獲ったど〜」
ひとしきり騒いで、部屋に戻って朝に備えます。
で、朝4時に起床して清々しい朝もやの中、釣り開始
イキナリ3連〜
そのうち、娘と奥様も合流して次々と吊り上げます。
結局、これだけの釣果

キスには尺キスが1匹混じりました。引きは抜群でした
外道は稚鯛・カニ・コチ・アイナメ・ヒイラギで、コチは大きかったです
陽が昇ったら海水浴〜

私は、シュノーケルを着けて水死体のようにひたすら浮かんで小魚ウォッチング
してました
さて、帰る時が来ました。名残惜しい海と民宿に別れを告げ、またお城巡りです。
まずは田辺城

細川藤孝(幽斎)で有名ですね〜
南下します。八上城

波多野氏の巨大な居城で、本能寺の変の一因になったとされるお城ですね。
細工所城

「荒木鬼」の異名を持つ荒木氏綱の居城で、波多野秀治に降伏するよう説得し、結果
秀治の息子が信長に殺害され、波多野氏没落後も、そのことを悔やんで光秀に仕え
なかったという人のお城です。
福住城

赤井直正と並んで「青鬼」と恐れられた籾井教業の居城です。
今回の旅行、近場ながら、最高のロケーションとタイミングで存分に釣れたし、花火
に海水浴、はたまたお城巡りまで出来ました。
お城巡り中心なら、もっと小さいお城も巡って行くとこでしょうが、主目的は釣り
でしたし、回りたいお城は見れましたし、超満足です
また、おいしいものも存分に味わったし、またそのうち近場の旅行を実行したいなと
思いました。山陰なんていいかも


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