PCの調子が芳しくないんです・・・
つうことで、ただいま自宅のPCはリカバリ中〜
もし、金曜以降、私に私信をしていただいて返信が来ていないという方が居られ
ましたら、ひょっとすると読まずにリカバリ突入している恐れがありますので
あしからずm(_ _)m
少なくとも来週中にはすべての機能構築が完了すると思います。
今回はバックアップ体制を怠らなかったので、割と簡単に復活するものと思います。
あとはそれに費やす時間だけですねぇ〜
さて、ちょっと趣向を変えて防衛の話でも・・・
日本の近隣諸国は、えらく軍備増強に力を入れてますねぇ〜
今までは質において俄然有利に展開していた自衛隊も、もうのんびりとしてはいられ
ません。
中国では、時代遅れも甚だしい第2・3世代機から、第4世代機にシフトしており、4.5世
代機も数を揃えつつあります。なおかつ第5世代機まで開発中及び空母も着々と出来
上がってきていまして、海上兵力も向上しております。ここから飛び立ってくる戦闘
機は脅威になってくるでしょう。
航続距離が長い機が増えてくる+空母の出現は島嶼防衛に影響を与えてしまいます。
韓国でも、数は知れているものの着々と主力第4世代機に加え第4.5世代機を揃えてき
ており、分不相応なイージス艦や揚陸艦まで展開しています。まぁ韓国に関してはま
だまだ脅威とは言えませんが。
そして、あの北朝鮮でさえも第4世代機を保有してきています。給油機が無いので日本
に影響は無いと思われますが。
ロシアも、裕福になってきた国情の影響で極東の軍備が増強しつつあり、第5世代機の
開発に躍起になっています。では日本は・・・
骨董的F4を中身で補って繋いできましたが、もう機体が限界です。F15も、これだけ近
隣諸国に同等の第4世代機が出現してくると、最早量より質では補えません。F2に至っ
てはあまりにも対艦能力に特化し過ぎてマルチロールには程遠い・・・それでも第4.5
世代機であり、艦船に強いという強みだけでも防衛に一躍を担ってくれているのは確か
ですが。
では、退役するF4の後継機は・・・第4次F-XとしてF-22A・F/A-18E/F・F-15FX・F-35・
ラファール・ユーロファイターの名が挙がってきていますね。F-22Aは唯一飛行状態に
ある第5世代機ですが高価なことに加え、アメリカが売ってくれません。
(因みに、F22に使われているステルス塗料は日本開発)
F/A-18E/Fは電子戦に秀でた米軍海軍機ですが速度が遅い・・・
F-15FXは新設計とはいえ所詮旧世代の改良機(韓国が近似機F-15K導入)
F-35は大きく3機種に分かれるが、まだ開発中でいつ実用化になるのか不明
ラファールはユーロファイター開発から外れた、おフランスの作った駄作
ユーロファイター同世代機最高の実力がありつつも、日本では無実績の欧州機。
それぞれ一長一短ありつつも、現在ではF/A-18E/F・F-35・ユーロファイターの3機種に
絞られたとか・・・
しかし、F35っていつ使えるようになるのか不透明かつ開発に関与していない日本には
最低なモンキーモデルしか回ってこないでしょう、最近の報道ではライセンスOKという
ことを言っているようですが、すでに価格がF22並みまで高騰しちゃってるらしいです
ね〜、時間を掛け過ぎです。また、航続距離が短かすぎ!Bなんか話にならない。
ユーロファイターは、スーパークルーズ能力やSu27に対するキルレシオの高さに目を
引く存在で、ハードポイントも多くステルス性も高い、そのうえ日本向けにブラック
ボックス化せず改良も認めるらしいですね。しかし、良い点だけではなく、その見返
りとして改良に関する技術を全て供与しなくてはならない・・・ということは、日本の
開発した優秀なAAM4や5といった技術も欧州に流れることになります。これは日本の
軍事産業にとってライセンス生産出来るメリットはあるものの、技術流出が顕著になる
という大きな落とし穴があります。日本と同じ島国である英国が基本設計している優秀
な機体なんですけどねぇ〜。
まぁ、配備完了時点では第5世代機が溢れているので情報なんてスグに古くなります。
といろいろ考えると、無難なのはF/A-18E/Fか・・・

不要な部品の多い海軍艦載機ですが、将来の空母保有化も含めて考慮すると、マル
チロールの代表機的なこの機体は優秀ですし、日本配備の米軍保有機は日本企業が
整備している点でも技術的に精通するものがあるでしょうし、ウェポンポッド装着
等の改良で正面からのステルス性には優れる機体です。これを繋ぎにF35はたまた
自己開発ってのが無難なのかも知れませんね。「そもそも防衛にステルスって必要
なの?」ってよく耳にします。もともと敵の奥に入り込む忍者的使用の為の技術で
日本は専守防衛なので、基本的には不要でしょう。しかし、いざ有事となり先制
攻撃を受けてから行動する今の法律では、初期段階で生き残った機数で敵と渡り
合わなければならず、古からのお家芸である量より質で戦わざるを得ないのです。
質で劣って量に勝る国に負けた歴史のある日本にとってこれがどれだけ無謀なこと
か判った上でそうしなければならない国情においてはレーダーに映りにくいステル
ス性能は不可欠な存在なんです。
領空侵犯機は撃墜出来るよう法律改正しちゃえ!他国では当たり前の行為です。
F35の出現までにF2を作ればいいという声もありますが、生産ラインはストップして
いますし、高価な割りに性能の偏る機はこれ以上必要ないでしょう。そういえば、
今回の震災で流されたF2Bのうち2/3は廃機らしいですねぇ〜
あとは政治家の努力ってとこでしょうか。
日本の最先端技術の粋である軍事技術をここで絶やさないような方向性で進んで欲し
いもんですね!電子機器等ハイテク機器のノウハウを維持して欲しいもんです。
そして落ち着く先はどの国からも制約を受けない国産機でしょう。
まぁ、米国が茶々を入れてくることは間違いないですが。
心神を実用化する頃にはもう日本が無かったりして^^;

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