2008/2/6

お湯が出ない・・・  バケーションレンタル(貸別荘)
2001年のことです。
私と夫は、お正月休みを、ヒロのハワイアンパラダイスパーク(HPP)にある知人の家で過ごしていました。そう、いつもの場所です。

とても天気が良くて、毎日がパラダイス!
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ハワイ島の半分をドライブして、サウスポイントにも行きました。写真はその当時
持っていた250万画素の12万円もするカメラで撮ったサウスポイント。

青空と真っ青な海!そして美味しいビール!
HPPのフリーウエイ沿いに出没する「フリフリチキン」の屋台で鳥の丸焼きを
買って食べたのは、この時が初めてでした。
パホアが活気を取り戻し始め、沢山のアーティストや、才能あるコックたちが
新しいレストランやギャラリーをオープン。
ヒロのサブカルチャーが、一つのターニングポイントを迎えつつある時期でした。

滞在も後半になったある日、アハラヌイから戻ってシャワーを浴びていると
突然お湯が出なくなりました。
冷たい水しか出てきません。いくらハワイとはいえ、泳いだ後は暖かいシャワーを
浴びたいものです。
私はバスルームから裸で飛び出し、「お湯が出ない!寒い!」と騒ぎながら
庭にあるジャグジーに飛び込みました。
すでに温かいお風呂でいい気分になっていた夫はしら〜ん顔。
当時、お世話になっていた不動産屋の女性に電話して事情を話すと「プロパンガスが
無くなったんでしょう。」という返事。
私はそれまで、プロパンガスでお湯を沸かしていることを知りませんでした!
ガレージの横に大きな小屋があり、ドアには鍵がかかっていました。
その中にある温水器につながれている「ガスのタンク」があるから、
それをチェックしてくれと言うのです。

ひえ〜〜、そんな〜〜。私は泣きべそ半分でキッチンに下げられた鍵の束から
温水器の小屋に入る鍵を探してドアを開けました。
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二つあるガスタンクの両方ともが空っぽを示すゲージを指しています。
私はリビングに戻り、イエローページでパホアのガス屋の電話番号を
探し、すぐに電話しました。
「すいません。ガスを届けてください。」
「ガス?ガスは届けられないよ。タンクを持ってきて。」と非情に電話を
切られました。
「ねぇ、ガスは持ってきてくれないんだって。タンクを持っていって
買うんだって。」
夫はへ〜ぜんとして、夕焼け空を仰いでデッキチェアーでまったり。
「いいよ〜、お湯が無くたって、あと3日だろう?」
激怒!激怒!激怒!お湯が無かったら風邪引いちゃうよ!
と、そこに電気の検針の赤と黄色のツートンカラーのトラックが・・・。
人の良さそうなハオレのお兄さんがやってきて、「アロハ〜。」
私はすかさず、しかし、ガスのことは言わずに・・・
「お湯が出なくなってしまったんだけど解るかしら?」って温水器のある小屋に
彼を促しました。
ずるい女だ。
親切な彼は、検針をさっさと済ませ、小屋を覗きました。
「どれどれ?ああ、これはガスで沸かすタイプですね。一つのタンクは空っぽだけど
もう一つは・・・ちょっと残ってるみたいだから、こっちに繋ぎ換えてあげますよ。」
おお!なんという幸運!
「ありがとう!」私は小躍りして彼と握手しました。
「ガスはパホアで買えるのを知ってますか?」と聞くので、まさか「買ってきて」とは
言えず、「はい、知ってます。」とにこやかに答え・・・それを後で後悔し。
彼はトラックで去っていきました。
暫くすると温水器はゴ〜〜〜という音を立て始め、そして・・10分もせずに
止まりました。

つまり、両方のガスタンクは、これでめでたく空っぽになったわけです。
私はこの世の終わりのように天を仰ぎ、夫に宣言しました。
「明日ホテルに移るわ!」
・・・夫はゲラゲラと笑って寝室に消えていきました。

翌日、私は朝から興奮気味で、夫のジョギングに付き合いました。
犬にビクビクしながら走る夫の後ろをジープで伴走しながら
「お湯が出ないからホテルを探すんだから、今日は忙しいよ!」と。
そして、そのジョギングの最中に、初めて泊まる事になる「バケーションレンタル」と
出会うのです。
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