申八歌壇俳壇例会情報
花冷えの嘘つきの日に報されし新元号のきもちのわるさ みんなのプロフィールSP

2005/4/30

テレビ  新作吟味

八十二歳牟田刑事官が活躍すテレビドラマは不可思議なこと

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2005/4/30

(無題)  題詠2005

とりあえず2首アップした。
002:色
雪の色が白でなければいいのにと寂しいだけの友がつぶやく
003:つぼみ
泣くならばつぼみのうちが可愛いと言った男を生涯憎めり
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2005/4/30

題詠2005  題詠2005

 しばらく第一作だけ投稿して、忘れてた。とりあえず忘れないようにお題20。
001:声
002:色
003:つぼみ
004:淡
005:サラダ
006:時
007:発見
008:鞄
009:眠
010:線路
011:都
012:メガホン
013:焦
014:主義
015:友
016:たそがれ
017:陸
018:教室
019:アラビア
020:楽
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2005/4/29

塔の締切  

 『塔』の締切が月末。必死で10首揃えてみる。不条理に襲われた4月だったな。


満員の通勤電車に若者が床にすはりて煙草を吸へり

たよりなき紙袋なり雨のなか金魚掬ひのわざがあつたら

哲学の実験として院生がキャッチボールを一人でしてる

一年も続かなかつた店舗跡年中無休の看板残る

いつ見ても半額セールのステーキ屋定価で喰はすはいつなんだらう

石のごときうしろめたさを呑み込んで部屋に籠もりて終日過ごす

急速に壊れてゆける母のこと確かめに行く遠きふるさと

この歌が母の最後の作品か『北限七十一号』開ひては閉づ

水色の水がホントは無いやうに母なる人は人でありたり

昼飯はカレーにするべか老父母を実家に捨て置き休み明けの日

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2005/4/23

北限  北限

北限の締切が迫っています。今日完成しないと間に合わない。今回は地震体験がテーマです。都市の地震はビルが崩れない限り、被災地はビルの中だけに限られていて、ビルの外は日常が支配しているのです。これは実に不思議な体験でした。


  被災地は日常に埋もれて

地の呻く声を聞きたり週末の日溜まりの中春を感じつ

教え子の結婚式に行く朝に大きく揺れた百余年ぶり

二人には想ひ出強き日となりぬ結婚式になゐ起こるとは

祝言の日に大地揺れるは椿事とて新郎の父笑ふてみたり

ルルルルと電話の音が聞こえをり倒れた書棚の向かうの方から

立ち寄りて見ただけのわが仕事部屋そのままにして宴に向かふ

デジカメに被害のさまは撮りてをき今宵の酒の肴になさむ

何事もなかりしがごと此の街は日の落つるころ活気づきたり

なゐの夜に居酒屋で呑むこいつらも被災者であらう吾と同じく

明日には復旧作業をするべしとほろ酔ひ加減で被災地を去る

春の陽の微睡み誘ふのどかさと通勤電車と地震の始末

震災の復旧に行く晴れた朝携帯電話を家に忘れた

余震群警固断層と真っ直ぐの線上にのみ震源があり
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2005/4/23

新作  新作吟味

能力が枯渇しちゃった金曜日読み書きひとつすすまないのだ
吾もまた少し少し老いてゆく鏡に映る意に添わぬ吾
きつかりと一ヶ月後地は揺れてその日も吾等働きに行く
震源に向かいて走る愚か者生き物として本能は消ゆ
一年も続かなかつた店舗跡年中無休の看板残る


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2005/4/22

塔4月号  

塔4月号新しい作品が載りました。ご覧ください。
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2005/4/22

鼻  新作吟味

ズーッズーッと鼻すする音気になりて眠られもせぬ通勤の朝
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