申八歌壇俳壇例会情報
花冷えの嘘つきの日に報されし新元号のきもちのわるさ みんなのプロフィールSP

2005/6/30

塔の6月締切分です。  

「塔」の6月締切分です。
@ブログには君の撮りたる初夏の花われの知らざるわが庭の花
A仲悪き兄弟のこと全国に知らされてゐる親方の死
B故郷にて母を看取れる妹と重き癒しを妻は交はせり
C遺失とふ罪にいつしか馴れはじめ斎藤茂吉を再び購ふ
D誰それの人生いくつか問ひ詰めてぬくぬく生きるわが罪のこと
E誘はれて転出しゆく同僚が恨めしくある法人化以後
Fおやすみの言葉を耳に吹き込んで今日のよき日をあなたに感染す
G三人の男が並び三箇所のボルトゆるめるくるくるくると
H午前零時ゴミ収集車の隊列が東へ東へ行進しゆく
I休日を有意義に過ごす真面目さを疲れし吾はあざとしと思ふ
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2005/6/22

人生  新作吟味

誰それの人生いくつか問い詰めてぬくぬく生きる吾の哀しさ

亡くなりても奴にはそれがお似合いと笑はれている生き方もよし

いくにんも人傷つけて来しその罪を償ひもせず恨まれていく

そんなもの怖いことなどないじゃないか犬鳴峠の怨霊数へつ

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2005/6/22

決断  新作吟味

この選択良きか悪しきかわからねど出過ぎたことも時には為して

公と私と使い分けていくことにいささかの無理生ずるは悲し

善意とてしたことの罪深くあり責任者とふ仕事むつかし

人間にさまざまな人あるゆゑにおもしろくもありいらだちもせり

この辺で失態となりてわが形が失脚するがおもしろからう

実務には無能であるとの烙印を押されることも幸福のうち

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2005/6/22

うーん、深刻  新作吟味

皆何もないかのやうに暮らし居て突然いのち絶つといふらし

悩みても何事なきに暮らし居て突然いのち絶つとふつらさ
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2005/6/21

思いついて  新作吟味

 そう言えば、最初の失恋というのはこんなだったかな。

あなたから貰ひし手紙を火にくべた幼き恋の清算のため


 失恋なんてするわけないじゃないか。

おやすみの言葉を耳に吹き込んで今日のよき日をあなたに感染す
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2005/6/20

赤煉瓦6月歌会  赤煉瓦歌会

 19日は赤煉瓦歌会だった。出席は6名。「自然詠」がテーマであった。私の作品はこれ。ここに出てくる「あなた」とは既に別れた人ではないか、等という意見もあった。歌謡曲っぽいという印象である。

 アルバムにあなたの撮りし初夏の花われの知らざるわが庭の花

 しかし、元はこのようなものだった。

 ブログにはあなたの撮りし初夏の花われの知らざるわが庭の花

 つまり、アルバムではなくブログだったのだ。ブログと書けば僕の作品だとばれてしまうので歌会用に「アルバム」に置きかえていたのだ。同居人が自分のブログに庭の花を撮って載せていたのだが、私はそんな花があることすら気づいていなかったのをうたった。まさに自然詠には向かないタイプだ。自由詠は以下の通り。

 三人の男が並び三箇所のボルト緩めるくるくるくると

 貝塚の交差点で停まったところ、鉄パイプでくんだやぐらの上で大の男が三人同じ調子でボルトを緩めている姿が妙におかしかったのを歌った作品。午後は天神コアの上の「ばん」でドリアを食べながら茂吉談義をした。次回は7月17日、この日は終日やります。お題は「上」または「泳ぐ」。それと近・現代のお気に入り10首持ちよりです。
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2005/6/20

角川短歌  その他の雑誌

 『角川短歌』の締切に時間が無くて投函できなかった。むなしい。


 作品は以下の通り。

仲悪き兄弟のこと全国に知らされてゐる親方の死

少しずつ鬱陶しくなる六月のあぢさゐだけが知る思ひ出を

遺失とふ罪にいつしか馴れはじめ斎藤茂吉の歌集を探す

久々に冬のソナタのビデオ見るなくした恋を忘れぬやうに

 若干推敲して『塔』に投稿しよう
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2005/6/12

(無題)  新作吟味

休日を有意義に過ごすあざとさを我はいいたし働きバチと

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