申八歌壇俳壇例会情報
花冷えの嘘つきの日に報されし新元号のきもちのわるさ みんなのプロフィールSP

2005/7/29

(無題)  新作吟味

「塔」7月号が出てます。僕の作品です。
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2005/7/25

労働者  新作吟味

イカ祭りのロゴにメーデーを想ふのは古きサヨクのDNAか

にんべんに「力」と書いて労働の「働」の当て字だったのだ、かつては。
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2005/7/25

心霊写真  新作吟味

 車窓より現れ出たる亡霊の出てきた意味を訊ねてみたし


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 酔って帰る途中何気なく車窓に映る自分を撮ってみようと携帯カメラで撮影したら僕の顔の鼻先に男の顔が写っているではないか。おおっ、これが心霊写真か、と少し興奮した。その後何度とってもそこは真っ黒な闇でしかなかった。すごいすごい。
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2005/7/19

7月歌会  赤煉瓦歌会

 7月17日は月例の歌会だった。工事中のためほとんど赤煉瓦館の情緒はない。今回は山口歌会からUさん、Kさん、それといつものOさんが見え、10人の大盛会であった。
 投稿歌3首。

 題詠 上
雨上がり蝉はおずおず鳴き始め弔辞のごとく人を黙らす

 題詠 泳ぐ
しがらみの海を泳いで辿り着く苦闘の果てのこの孤独感

 自由詠
ヒロシマもアウシュビッツも静かなり犬鳴峠の怨霊諭す

 今回のお題は「上」、しかし、Iさんが「夏は泳ぐに限る」と主張したのでどっちでもいいことに。
 1首目。今年は空梅雨で夏との境目がないヘンな気候であった。梅雨の終盤に豪雨が来たが、激しい雨がやむと蝉が雨を振り払うようにおずおずと鳴き始める。それがなんか弔辞みたいだったのだ。「弔辞が人を黙らすか」という意見は出てきた。
 2首目。何とか「泳ぐ」で作った。作るために作った歌。
 3首目。
 「不謹慎」との顰蹙を承知で出してみた。顰蹙はややあったかな。解釈が難しい。どういうふうに解釈されるか、が気になっての提出であった。意図として、あちこちで心霊スポットのことが話題になる。犬鳴峠は全国的に言っても有名なスポット。確かにそこで死んだ人もいたようだけど、そういうところに幽霊やら怨霊やらが出るというのはどうもおかしい。ヒロシマとかアウシュビッツとか多くの人間が怨みをいっぱい抱いて死んでいった場所がある。なのにそこが心霊スポットになったという話は聞かない。つまりそれはそうした場所で心霊話をすることが不謹慎だからなのである。見る人が不謹慎と思えば幽霊は出ない。犬鳴峠に出る怨霊も見る人の心に宿るもの、人の心に宿るこうしたまぼろしは元はと言えば見えないものをあたかも見えるように噂として語り継いでいく。これが流言飛語のたぐいとなるので、幽霊話はたいがいにしなさい、というお説教をしていたときに思いついた歌。
 やっぱり不謹慎かな。
 それにしてもいいのができない。



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2005/7/2

宅配便  新作吟味

 宅配便に礼を言われてちょと困る吾が頼んで送るでないに

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