申八歌壇俳壇例会情報
花冷えの嘘つきの日に報されし新元号のきもちのわるさ みんなのプロフィールSP

2006/1/30

やったぜ!連続準特選  その他の雑誌

 やりました。『短歌研究』2月号でまたもや準特選です。選者はやはり岡井隆先生。作品は以下の通り。にしても岡井先生の評には「古風」な話だとあった。確かに今どきこういう色恋はないのかも。ああ、若さが欲しい。作品をチェックするといくつか岡井先生の手による(と信じているが)推敲されている。なるほど、けっこう言葉に悩んだところが「へぇぇ〜」という感じでよくなっている。やはりちがうなあ。どこだったかは教えない。5首目がほめられてはいたが、自分としては最も安直な結論を出した歌かな、と思っていたのだけれど…。

一歩づつ道はずしていくこの恋は地獄の底花と咲くかも

ゆつくりと魔が差してゆく僕たちのゆつくりさゆゑ罪は重かろ

恋として成り立つ筈のなきものが世に背を向けて密かに咲けり

表には出せぬ二人の仲だから見えないところにくちづけ残す

幾重にも秘密の鍵を掛けてゆく明日の平和な暮らしのために

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2006/1/18

密談  新作吟味

密談をこつそりしてる新旧の大物二人雨降りの午後

肝心の「緩急アレハ」は已然形勅語はずつとさうやつてきた

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2006/1/15

角川短歌  その他の雑誌

 角川短歌の締切。慌てて投稿。

傍目には惹き合ふてゐる二人連れ未練呑み込みさよならをせり

ずるずると愚痴多き酒に呑み込まれ言ふてはならぬ答えを返す

ポケットに何でも入れる習慣を冬の間に身につけてをり

「みづからのいびき聞きつつ」そのままに佐太郎歌集が開かれてゐた

※一首目。以前赤煉瓦歌会に出したものの改作。
 四首目。「佐藤佐太郎歌集」を読んでいたらつい居眠りをして、自分のいびきで目が覚めた。落としかけた歌集のページを見ると

みづからのいびき聞きつつ睡るなり漸く知りしかかる安けさ

という歌のところが開かれていた。

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2006/1/15

赤煉瓦歌会  その他の雑誌

 赤煉瓦歌会の一月のお題は酒。

   題詠 酒

少しだけ深酒をして少しだけ泥酔してる少しだけだよ


宿酔いはかなしとうたう中也には大人の酒は早すぎたかも

   自由詠

愛敬のある顔をしてるけど新幹線は鉄の塊

 自由詠は字足らず。いかんいかん。

愛敬のある顔をしているけれど新幹線は鉄の塊

 とするのがいいのかも。中也の歌には非難集中。中也はもっと深かった、と言う。しかし、中也は若かったと言うことも大切じゃなかろうか。



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2006/1/6

こっちも笑ってしまった  

 『塔』の12月号をひもといていたら、ひょんなところに僕の名前があるではないか。それは西川照代さんという方の作品で、次のようなものだ。

八月の「塔」読みて幾度も笑い出す新谷休呆の「刑事の旅」

 という作品だ。ちなみに『塔』8月号の「刑事の旅」というのはこういう作品である。

中吊りの「刑事の旅」に悩みをり降り際に知る「列車の旅」と

 塔短歌会は会員が多いので、掲載作品もたくさんある。僕のような無名の会員のものなどは特定の仲良しだけが、見ているものと思っていたら、面識のない方が読んでいてくれて、なおかつ思い出し笑い(?)までしてくれているのは何ともありがたいことである。このブログの存在は知らないだろうけど、西川照代様、ありがとうございます。
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2006/1/5

はてな?  新作吟味

それぞれのメンタリティーにつきあえぬ哀しさをもつ僕の週末
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2006/1/2

坂口弘歌稿  私生活

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 坂口弘の歌集を某家の書斎で見つけた。手に入りにくいので箱根駅伝を見ながら読み始めた。なるほど凄い歌集だ。
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