2008/1/30

放し飼いはやめましょう  ビッグアイランド・ヒロで暮す
1994年から1999年まで、知人の持っていたHawaiian Paradise Park(以下HPP)の
家を借りて、一年に一度の割合でヒロに滞在していました。
当時、アメリカ全体の景気も良くなくて、Hiloもしかり。
ダウンタウンのあちこちには、For SaleやFor Rentの看板が掲げられた
店があり、活気はありませんでした。
でも、私たちは街にはあんまり興味がなかったので、HPPのジャングルとPunaの
自然を満喫していました。

まだ家も少なく、赤土の砂埃が立つでこぼこした道が、ジャングルの中を
幾筋も貫き、隣の家がどこにあるかも解らない。
今のHPPの賑わいはウソのようでした。
場所によっては電気がないところもあり、私たちが借りていた家もジェネレーターが
バックアップ要員として用意されていました。
停電もしょっちゅう!でも、あんまり気になりませんでしたね。
Hiloにいると、夜は暗いのが当たり前・・・と思えるようになるんです。

クリックすると元のサイズで表示します

楽しかったのが朝のジョギング。
夫は毎朝のジョギングが日課でした。
ある日、いつものように出かけていった夫・・・私は朝ごはんの支度。
ところが、ものの5分もしないうちに、戻ってきました。
私「どうしたの?」
夫「犬が・・・。」
私「犬がどうしたの?」
夫「追いかけて来るんだよ!すごいスピードでさ!」
私「え??道にいるの?」
夫「そう!吼えながら追いかけてくる。怖くて走れない。」
私「・・・・どうすっかね?」

・・・で、それから私は夫の後ろをジープでノロノロと伴走することに。
そして、オヒアの林や、ブーゲンビリアが咲き乱れる庭先から犬が飛び出てくると
「乗って!早く、乗って!」と大声で叫び、夫が後ろのハッチバックに
飛び乗るのです。
ジープで犬を振り切り犬が見えなくなると、また降りてジョギング。

HPPのParadise DriveからKaloli Driveまで約1マイルを往復。
いったい何回繰り返したか・・・。

真っ青な空に、大きなマウナケアが横たわる朝、私と夫 VS 放し飼いの犬の
バトルは、滞在中、毎朝続いたのでした。

今も・・・HPPには道の真ん中に堂々と寝そべる犬たちがいるのです。
お願いだから・・・・ジョガーを追いかけるのはやめてください。

・・・写真は1999年のParadise Drive と Beach Streetの角。
現在は、両サイドともに家が建ち、この風景はありません。
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ