2008/3/6

我が救世主!  The Hawaiian Kin'
毎回ハワイに来ると、真っ先に行くのがカイロプラクティックの
マイケルのところ。
私の首は細くて長く、頚椎に問題がある。尚且つ腰椎もヤバくて、
今までいろんな治療を受けてきた。
でも、いい状態は長続きしない。
ところが、マイケルの治療を受けるようになってからというもの、
首の骨は長い時は半年、しっかりとあるべき場所にとどまって、
良い状態をキープするようになった。

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彼の治療を初めて受けたのは、もう10年ぐらい前のこと。
ダンナが彼の家の近くにある、Kehena Beachで出会ったのがきっかけ。
当時、ダンナも肩の具合が悪く、半信半疑で彼の治療を受けた。
すると、一回の治療で痛みが無くなったのである!
翌日、ダンナは渋る私を連れて、再度彼の元へ。
マイケルはとっても優しい笑顔で出迎えてくれ、私は迷いも無く
マッサージテーブルに寝転がった。
そして10分後、ウソのように軽くなった頭と、消えてしまった右首の痛み!
魔法にかかったみたい!
私はテーブルから飛び降りると、マイケルの手を握って、「ありがとう!
ありがとう!」と何度もお礼を言った。

それからというもの、私はヒロに到着するとすぐに、Sea Viewにある彼の
クリニックを訪れる。
クリニックと言っても、自宅のリビングを改装した部屋だけど。。。

マイケルは一昨年、交通事故で溶岩の壁に突っ込み瀕死の重傷を負った。
数十箇所の骨折、脳挫傷、耳は半分取れ、血液をほとんど失った。
ヘリコプターでホノルルに運ばれ、意識不明のままICUに一ヶ月。
家族は皆彼が死ぬと確信していた。
それを友人から聞いた時、私の気は動転し、そして心から彼の回復を祈った。
こんなに強く人のために祈ったことは無いと思うほどだった。
マイケル!絶対に生きて!また元気になって!そして、また私の首をまっすぐにして!
自分勝手な気持ちだったけど、神様には祈りが届いたのかもしれない。

2007年2月、事故から4ヵ月後、ヒロを訪れた。
友人が2週間前に私の予約をするために彼の家を訪れた時、彼の右手は動かず、
「きっと治療はできないだろう。」とメールしてきた。
半ば諦め気分でヒロに到着して電話をすると、いつものように彼は電話に出た。
「Good Morning, This is Michael.」
受話器を握る手が震えた。私は心から嬉しくて、思わず、涙ぐんでしまった。

翌日、治療が終わると、マイケルは事故のことを詳しくゆっくりと話してくれた。
きっと、私に会うまでに同じ話しを何度も何度もしているんだろうと思ったけど、
彼は事故のことを話すことで今の自分を慈しんでいるようにも見えた。
そして最後にこう言った。
「今、生きているということは、この世にやり残したことがあるって
神様がおっしゃってると思ったんだ。
だから、もう一度人生をやり直すことにした。もっと真剣に、良い父親として
そして夫として。
こんなに人に愛されていると思ったことは無いよ。
沢山の人が僕のために祈ってくれて、だからこそ、今、僕はここにいるんだ。」
私は「そうよ、私も日本で沢山祈ったわよ。だって!マイケルしか
私の首は治せないんだから!まだ死なれちゃ困るのよ!」
マイケルは私をギューっと抱き寄せて「Thank you, I knew it!」と笑った。
前歯が・・・1本も無かった。


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そして今年、去年から見違えるほど元気になったマイケルの笑顔は
とても明るかった。
事故の前に離婚した奥さんと縁りを戻し、お酒をやめたと言った。
その口元には、まだ前歯が無かったけど、真っ白なシャツよりも眩しい
キラキラした笑顔だった。
マイケル、
これからも元気で、そしてバキバキって、私の首を元に戻して。
神様があなたをこの世に残した理由の一つは、絶対に私なんだからね!
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