2005/6/28
今日の1枚
梶芽衣子「去れよ、去れよ、悲しみの調べ」という1974年の隠れた名版がCD化、紙ジャケ仕様で発売されたらしく、早速聞いてみた。
これは、1週間で終わる恋の経過を描いたコンセプトアルバムになっている。
恋を予感させるインストから始まり楽しげな曲が続くが、4曲目から雲行きが怪しくなり5曲目のタイトル「別れ話なんか」。
6曲目で別れたはずの彼が雨の中やってくるが不幸の扉なら開けずにおきましょう、と揺れ動く女心と戦いながらも彼との恋を忘れる決心をする。
それからB面に突入するものの、妄想にふけり続け、最後に元気です。とセリフで終わる。
全体的にポップス、ソフトロックでさそりや修羅雪姫のイメージをくつがえす作品。
明るい曲を歌うとなんとなく違和感を感じ、失恋するあたりから、いいぞ〜!とエールを送りたくなるような安心感を持ってしまうのが梶芽衣子の声の魅力か!?
足踏みミシンをガタガタ踏んで、ドスを常に隠し持っているイメージがあるので恋が上手くいって楽し気にしてると不思議だ。
やはり、ファズギターが入った演歌のほうがしっくりきて好きです。
おもしろいので聴く価値はありますがね。

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これは、1週間で終わる恋の経過を描いたコンセプトアルバムになっている。
恋を予感させるインストから始まり楽しげな曲が続くが、4曲目から雲行きが怪しくなり5曲目のタイトル「別れ話なんか」。
6曲目で別れたはずの彼が雨の中やってくるが不幸の扉なら開けずにおきましょう、と揺れ動く女心と戦いながらも彼との恋を忘れる決心をする。
それからB面に突入するものの、妄想にふけり続け、最後に元気です。とセリフで終わる。
全体的にポップス、ソフトロックでさそりや修羅雪姫のイメージをくつがえす作品。
明るい曲を歌うとなんとなく違和感を感じ、失恋するあたりから、いいぞ〜!とエールを送りたくなるような安心感を持ってしまうのが梶芽衣子の声の魅力か!?
足踏みミシンをガタガタ踏んで、ドスを常に隠し持っているイメージがあるので恋が上手くいって楽し気にしてると不思議だ。
やはり、ファズギターが入った演歌のほうがしっくりきて好きです。
おもしろいので聴く価値はありますがね。

