芸術の秋と言いますし、クラシックに浸るのもよろしいんじゃございませんかね。

てコトで、「円谷プロ特撮ドラマDVDコレクション」の「ミラーマン」を見ています(笑)
このシリーズ、手を出したは良いが、見ている時間がなくて、「ウルトラQ」も「ブースカ」も積みっ放しなのですが、『これはいかん』と思い、先日スタートした「ミラーマン」はなんとか見ている次第。
昔、再放送でちょこちょこ見た程度なので、その多くが新鮮ですし(これは他の作品も同様ですが)、やっぱりヒーローが出てきて怪獣と戦う方が気持ちも盛り上がるしね。
が、初期の「ミラーマン」は、SGMが超兵器で怪獣と戦うワケではないし(有事の際は、警察と航空防衛隊に電話)、インベーダーは不気味に暗躍…なので、ド派手な破壊活動もないし、ミラーマンのアクションも怪獣相手に大暴れって程でもないし(むしろ、戦闘中のよく分からない演出に『?』となる)…で、正直なトコ、かなり地味なのです。
でもそこを派手でウケの取りやすい描写にすると、「ウルトラマン」と一緒になっちゃう…ってのがあったんでしょうねぇ。
定番の形を崩した上でウケるって、難しいモンです。
崩すトコを目指さないとダメなんでしょうけど。

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