今更ながら80年代の「キン肉マン」の商品展開で凄かったコトの1つは、超人募集のページのみに登場し、本編では何もしていないキャラクターまで商品化していたコトだと思うのです。
しかし「何もしていないキャラクター」は手元にやってくるコトで、「悪魔超人や完璧超人の新超人」とか「それらに属しない新勢力」といった自分のアイデアで扱うコトができ、遊びの幅が広がったんですよね。
本編で明確な役割を持ったキャラクターばかり商品化されていたら、こうはいかないワケで、メーカーにそんな意図があったかは分かりませんが、良い方向に働いたかと思います。

そんな何もしていないけど、何でもできた超人の1人、サイボーグ・キッド。
なんとなくゼロゼロナンバーっぽい服を着たサイボーグ超人。
伸び縮みする右手で距離をとった相手を瞬時に捕らえ、左手の針で串刺しに!キン肉マン危うし!…とか想像させてワクワクしますね。
…調べなくてもちゃんと名前を覚えているんだから、我ながら大したモンだ(笑)

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