最近よく本を読む。
子供が寝たあとや、月数回の通勤時間、貴重です。以前は爆睡してたけど
もったいない、もったいない。
出産前好んで読んでいたのはちょっとグロイ刺激のあるものや、
お気に入りの作家の小説が多かったけど最近は美容系・変な生き物系・そして
育児関係!私が育児本を読むとは…人はかわるもんです


私は周りにずっと赤ちゃんがいない環境で暮らしていたため、全く育児というものを
知らなかった。関心もなかった。赤ちゃんってみんな同じに見えてた(失礼!)
能天気に"なんとかなるっしょ"と思っていたが・・・周りの声を聞くと相当
しんどいものらしい。妊娠中にはよく「産まれたら大変よ〜」と、言われ
「そんな甘い考えじゃだめよぉ〜」とも言われた。
しかし・・・9ヶ月たった今、いまだ、しんどさがわからない

自分が相当鈍いのか、それとも手を抜きすぎて他のお母さんが当たり前に
していることを私はすっぽかしているのではなかろうか?と心配になってしまった。
そこである人のオススメの本を図書館で借りてきた。
佐々木正美 著 『やすらぎ子育てアドバイス』
この本の冒頭に
、"この本は子供を天才にする、いい大学に入れさせるのが
目的ではありません。その子らしい輝きを持った子に育つのが一番です"
といった内容のことが書いてあったので、すぐに気に入った。
現代では親が子供をペット化していることが多いという。
親の価値を高めるモノとして子供を利用し過剰期待をするから
できない、遅いといってはイライラし強制や禁止の言葉を使って
感情的に叱り付ける。
最近では親の前で猫をかぶりおとなしく、保育園や学校などで自分の
欲求を全開させる子供が増えているそうな。
育児ストレスの上位にあがるトイレトレーニングに関しては時が来れば
当たり前にできるようになるのだから親は「おしっこはココでするんだよ」と
いうことを根気よく教えるだけ。いつからトイレでするは子供に決めさせればいい・・・
そうだ。子供にゆだねる、まかせる。
本を読んだ数日後、スーパーで幼稚園児の男の子とママがお買い物中に
男の子が内股で歩き出した。ママは察して「ちょっとぉ!!もぉ〜やだぁ、
おしっこなんでしょっ!!」と大きな声で怒鳴りだした。
男の子ははずかしがって「ちがうもん・・・」を繰り返す。
「じゃあ何なのその歩き方は!なんで自分で言えないの??
みんなちゃんとできてるでしょ!ほんとにやだっ!!もらしたらどうするの?
ママが恥ずかしいでしょ!!」
ママは子供の腕をむんずとつかみトイレに向かう。
泣き出した子供を攻め続ける・・・
私が泣きそうになった

ひぃ〜ん
まだ体験していないから何とでも言えるのかもしれない。
子供が大きくなると自己主張が激しくなり、口も達者になってくる。
そんなとき、今はイヤダイヤダと思ってるヒステリックママになる可能性も大いに
ある。だけどこの本考えを基に育児ができればイライラは減りそうだな、と。
育児=大変 ではなくなる。
借り物なので忘れないよう一気にワードで自分なりにまとめてみた。
何度でも読み返せるように。7ページにもなってしまったが、もしこの本を読んだ
上で(まず本を全部読まないとわかりにくい)まとめたものを欲しい方がいたら
コメントにでも書いてくださいな。添付します!
超合理的、単純明快が大好きな私が気に入った言葉・・・
・子供を輝かせているママは生き生き
している
子供の成長が生きがいなのではなく、まず自分が充実する。
・「親の期待する子供」を望むのではなくて、「子供が期待する親」になる
子供が友達に自慢できる親ってステキ
・夫婦の仲がよくて、食事は粗末でなければ、親が何もしなくても子供は育つ
家庭の基礎はまずパパとママ!
・下の子に手がかかるときこそ、上の子に「心」をかけて
自分が長女だったから、なおさらうなずく??
みんなまとめてかかってコイ!!くらいの肝っ玉かあちゃんに
それからもうひとつ!子供と早く意思疎通がしたくて
ベビーサイン
(赤ちゃん手話)を実行中!
*参考書『ベビーサイン』,『赤ちゃんとお手てで話そう親子で楽しむベイビー・サイン 』
まずは親がその手話を覚えないといけないのだけど、いちいち本を開くのは
めんどくさいので簡単にベビーサインを覚える方法を考えた。
…まぁ、ただ自分で絵を書いて壁に貼っとくだけですが笑。
現在製作中…
まだ話せない娘とサインを使って会話できたら、報告します!
写真↓脱走中
