恥ずかしい話だけど、親バカゆえウチの娘はこんなに
イイ子だから反抗期なんて来ないんじゃないかしら??
なんて 甘い夢を見ていました。。。
1才9ヶ月…
がっつし、入りました!!
言葉では聞いていたものの、実際目の当たりにしたのは
初めて。
私が右と言えば左を選び、上と言えば下、
自分の思い通りに行かないとキレて延々と泣き続ける。
あまりにもひっぱるのでどれどれ…とお気に入りのタオルを
片手にダッコでもしてやろうと近づこうもんなら、
さらに激化して逃げ出す始末。
せめてタオルだけでも…と投げ込んだら、投げ返してきた笑。
イライラ…というよりあまりにもの変貌に
はぁ…これがいわゆるハンコウキか…

とぽかん。
実は1才6ヶ月検診を機に、私は怒ることをやめた。
それまでは「だめっ!!」と大きな声を上げて、そして時には
イタズラした手をパチンとたたいた。それが”しつけ”だと
思っていた。でも効果はゼロ。ふんっとそっぽを向いたり
逆にムキになってイタズラを続けようとする。1歳児のくせに
プライドはしっかりあるのだ。
私の迫力不足か?でもあれ以上の大声はだせない…
そんなときに検診があって年配の保健師さんに相談したところ
私の時代もしかりつけるのが当たり前だったんだけど…と
前置しつつ
「怒るのではなくて代替案を出して、危険なことは
これはあぶないからね、と話してみましょう」
はい、ぽかん
そんなぬるま湯で良いわけないっしょ〜しつけって。
育児書かなんかに載ってそうなキレイゴトだなぁ〜
現場をみてよ、ゲ・ン・バをっ!!
ムカムカしつつ、ママ友たちに話したら
「あ、それ保育園で言われた〜」
「最近では園児を怒らないという方針の幼稚園があるみたいよ」
…どうやら最近のブームらしい
抵抗があったものの波にはひと通り乗ることをモットーに
しているので(流行に流されやすい性格を前向きに言い換えた)
半信半疑…いや1信9疑くらいの気持ちではじめてみた。
さて、問題なのは娘が何か失敗をしたり、危険な行為を
しているのを見つけたときの突発的に出てしまう
イラッのやり場。私は「こらっ

」を「あぁ〜あっ

」
に置き換えた。イライラではなく、ガッカリする。
それから内容が理解できなくても
「大事なものだからね、汚されたくないんだ」とか
「これは危ないからさわりたいときはママに言ってね」と、
話す。ガッカリから入るとテンションが落ちるので頭に
血が上ることはない。
そしてこぼした牛乳を拭くときは
「牛乳は臭くなっちゃうから、すぐ拭くこと!二度拭きが
ベストだね!重曹水をつかうと消臭効果もありマス。」
と対処方法を語る。気分はお掃除のプロ

そしてきれいになったら娘と喜ぶ。
…そんなキレイゴト??
でも私はこの方法に切り替えてからほとんどイライラすることも
なくなり、大声も出さなくてすむようになった。
娘もこぼすと私の口真似で「あぁ〜あ

」」といいながら
ティッシュで拭くようになった。
押さえつけではない分、反発することもなく聞けるのだろう。
あぁ〜よかったよかった

なんて喜んでいたら
あっちゅーまに反抗期!
さてさてはやりの反抗期のやり過ごし方でも聞きに行こうか笑。
今のところ私が編み出したのは生理前(もしくは妊婦中)で
イライラモードの私と一緒だと思うこと。
とくに妊婦中期は自分でもヒドイと思うくらいヒステリックに
夫にあたってしまった。
わかっていながらあふれ出るイライラの気持ちもわかるし、
そんなとき相手が何をしてもダメで、ちょっと離れて
見守ってくれた夫を見習う。よく我慢してくれたねぇ〜と今思う。
いつか、おさまるもの
という私はAKB48風に言うと『産まれたときから反抗期

』
というキャッチフレーズがついてました。
逆子で産まれたことから始まり、"反抗期"という時期が
わからないほど常に反逆児だったそうな

お母さん、私を見捨てずに育ててくれてありがとう
なんちゅーしめだ笑。
立ったまま寝てる…ひざかっくんをしたくなった。
