「不法残留、21年ぶりに10万人割れ 指紋認証など効果」(朝日3月9日夕刊)という記事によれば「今年1月1日現在の外国人不法残留者は9万1778人で前年より2万1294人(18.8%)減り、21年ぶりに10万人を切った」といことです(法務省入国管理局)。
不法残留者は1993年5月の30万人弱をピークに年々減り続けているとのこと。
入管は、09年は新規入国者が減ったことに加え、07年11月から入国の際に指紋認証を採り入れるなど本人確認を厳しくした効果が表れたとみているそうです。不法入国や不法就労といった出入国管理法違反事件や外国人の上陸拒否数も減っているとのこと。
でも数が減っているホントの理由は、それだけ日本の経済が衰退してきたということなんじゃないでしょうか。
中国で日本語学校の生徒募集をしている人の話によると、「日本へ行ってもアルバイトもできない」という口コミがかなり広まっているって聞きましたから・・・。

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