山口二郎教授がtwitter 上でこう書いていた。
「@260yamaguchi SEALDsなどの政治・社会運動に東大生がほとんどいない件。いわゆる偏差値の高い学生ほど大学教育を投資と考えていて、リターンに結びつかない活動を無駄と切り捨てると解釈すれば、腑に落ちる。過日年配の人に今のエリート学生には社会の不正をただす正義感はないのかと問われて思いついた。」
こういう話もある。
会社を起業するヒトに東大出は少ない。だが起業された会社が順調に業績を伸ばして、かなりの規模の企業になったら、急に東大出の社長の比率は増えてくる。
まあ東大出は大きな安定している組織に住み着く寄生虫みたいなものだから・・・なんてイヤミを言ってみたりして。
いや、ここまで書いて「ちょっと待て」と思った。
SEALDsなどの最近の運動団体に東大生がいないというのはホントだろうか。別に会員名簿があるわけではないから、そんなこと確かめられないのではないか。
ひょっとしたら、表に出てくるような、目立った動きをしていないだけかもしれない。
もっとも、就職に差しつかえるから目立つ動きをわざとしていないという場合と、性格的に縁の下の力持ち的な仕事を好むという場合があるかもしれない。
まあこれも、単なる推測にすぎない。

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