男扮女装祭典/男性が装う女性

Erika Askarova
エリカ・アスカロワ
ロシアのトランス女性



ロシア当局は、伝統的な家族の価値観の
保守的な地位を持つ国で最初のトランス
ジェンダーの結婚を登録しました。



トランス女性エリカ・アスカロワさんは
ロシアのカザン市で昨年12月12日に・・・
トランス男性ビクトル・マヌイリンさんと
結婚しました。



花嫁アスカロワさんと花婿マヌイリンさんは
メディア関係者に対し、性別を変更してから
数ヶ月後に二人の関係をこの保守的な国で
夫婦に認められたと語った。



性別適合手術を受けたトランスジェンダーの
カップルが結婚式を挙げた。LGBT同士で挙式
は、同国では初とみられる。



花嫁のエリカ・アスカロワさん(30歳)と
花婿のマヌイリンさん(20歳)は家族や
友人に囲まれながら式を挙げ、互いに愛を誓った。



メディアの取材に応じた花嫁エリカさんは、・・・
「私たちはジェンダーの枠から抜け出て、
例外的な存在でいることが好きです。

これが私たちの間にある強い結びつきだと
思います」

「それは愛の絆であり、自由の絆でもあります」
と語った。



エリカさんは、「女性として、人間としての
アイデンティティーを獲得」するため長い間
闘ったと述べ、「この残虐な社会では、私は
人間とみなされることすらなかった」と
振り返った。



男性の頃のエリカ・アスカロワさん



「顔の女性化を行ってからちょうど1年です」
2018年11月19日、




トランス女性エリカ・アスカロワさんの
ビフォーアフター写真



「私たちは絶対に普通の人です」と・・・・
アスカロワさんとマヌイリンさんはメディア
の関係者に語りました。



「私たちは、他者からみて価値があると思う。

人に対して思いやりがあり、人の痛みがわかる。
人を許すことができ、困った人を助ける
勇気があることを、多くのことを一般の人々に
に伝えたいと思っています」と語りました。



彼らは、世間からのバッシング対する潜在的
な脅威について尋ねられたとき、・・・・

アスカロワさんは、ロシアでもこの数カ月、
インターネット上で、フェミニストを自称
する女性たちによるトランスジェンダー女性
への排除的・差別的な書き込みが大量に
なされています。



トランス女性が何か大きなトラブルを起こした
というのなら、批判的な意見が集中するのも
わからなくもありません。

しかし、そういうきっかけになる事件は
起こっていません。



これは、私たちの安全にとって見過ごすことが
できない事態です。

なぜなら、私は生まれた時の性別は男性で
すが、現在は女性として社会生活をして
いるトランス女性だからです。

身に降りかかる火の粉は払わなければ
なりません。



ロシアの2013年の未成年者に対する同性愛
プロパガンダの禁止に言及して、・・・・

トランス女性エリカ・アスカロワさんは
「我々は異性愛者です。プロパガンダは
私たちには当てはまらない」と語った。

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