意外と(?)読書家です、自分。
好きなジャンルはハードボイルド&ミステリー。
雪のシーズンもそろそろ終わってきたので、また読み始めました。
ちょうど好きな作家の文庫が新しく出てましたので。以下の@Aです。
@
真保裕一「灰色の北壁」
いわゆる山岳ミステリーって奴です。3話の短編(中編くらい?)集なんですが、どの話も、クライマックスで『そう来るか!?』って思わせる展開。「やられたぁ〜」って感じです。
A
大沢在昌「ニッポン泥棒」
まさに大沢マジックというか、絡む複線にどんでん返しの連続。最後まで予測できないエンディングです。読むのに頭を使わせます。フィクションを、現実よりも現実感のあるフィクションとして読ませるのが上手いです。
そしてまた新しく、好きな作家を見つけてしまいました。
B
伊坂幸太郎「重力ピエロ」
何年か前から書店で見かけ始めて、興味は持ってたんですけど、最近になって映画化や漫画の原作とかでも名前を見るようになって、とうとう手を出してしまいました。
結論…すごいです。かなり読ませます。構成と文章と台詞がとても良い。
この春から夏にかけて伊坂幸太郎が自分の中にブームとなっていくことを予感します。
しっかし今週末は寒かったですね。なかなか春って感じがしません。雪にはいいけど、東京でこんな天気は気が滅入ります。暖房復活しちゃったし。
でも、GWも滑れるかなぁとほくそ笑んでおりますがね。
最近はスキーツアーがないために&飲み会続きで新幹線で白馬へGOを自粛しているために、スキーはお預けしております。

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