日帰り遠征第6弾。合言葉は『
かっ・そう・りょう』

早くも一月も終わり。ということはシーズンも後半戦突入です(
果たして何と闘っているんでしょうか…?)。
2月前半は、有休と栂池技選が控えており、大会後は日帰り遠征三昧な予定。車山、尾瀬岩鞍、ハンタマとかは今シーズンも行っときたいし、まだ行ったことない水上宝台樹、GALAにも行かなきゃ!(
だから、何で行かなきゃ、なんだろう…。)
ネットで日帰りツアーのHP見ながら、ドキドキ、ワクワク、ニンマリ、よだれダラダラ。
昨日は4時起きで始発で職場に集合し、車で栃木と埼玉の県境にある工場へ見学に行き、
24時間働けますかばりの勢いで11時ギリギリまでデスクワーク。
寝不足というか起きっぱなしだと、高血圧だからか、誰もがそうなのか知りませんが、身体が熱くなってきます。
そんなこんなでも、シーズン中に二週間も空くと禁断症状(
坂道が緩斜面に見え、内傾している自分の後ろ姿が幻覚ねように…)的な感じになるので(
大袈裟です)、行き帰りのバスで寝るとして、日帰りスキーツアーへ。
ということで、ノルディカ2本は喜多美に置きっぱだし、かといって土日だけ栂池ってのはきついし、ってことで大会前のコブ特訓をしようと思い(やわやわDemo10はコブで底力を見せます)、選んだのは
ノルン水上スキー場。
一応HPではコブっぽいんだけどなぁ、どうかなぁ。
今回はスキーチームの後輩をストーカー的な誘いにより、道連れ。
その予約の時のやり取りの中で、私は日帰りスキーツアーについて『
直前まで予約出来たり、出発時間が微妙に違ったり、値段が微妙に違ったりするから、1番長時間滑れるのを適宜選んでる。』と、さも!さも当然のようにメールした。後輩のツッコミは『
物差しは滑走時間かい!』と。
そう、合言葉は『
かっ・そう・りょう』です。
前日のHPでのスキー場の様子は小雨。深夜12時で気温4℃。
当日も東京は朝から雨、いや大雨。駅までの道中でびしょびしょ。
何とかバスに乗り込み、下道こそ混んでいたものの、高速に乗ってからは快調で、11時にノルン水上に到着。

早々に着替えを済ませ、ゲレンデへ。こじんまりとしたスキー場なんですが、ちょうど良いくらいの中急斜面〜中斜面ぐらいのコース3本で構成されてて、リフトも速いし、空いてるしでかなり
当たりでした。
着いてから少しは、少し小雨がパラつく程度でしたが、お昼(ロコモコ食べました)を食べたあたりから太陽が覗きました。あいにくコブ斜面を期待した最難コースはコブどころか雪不足で閉鎖されておりました。
雪質は、高い気温と小雨のせいで、たっぷりと水分を吸い込んだ、まさに湿雪でした。
春の雪のようでしたが、谷回りで板が離れるのを待ち、舵取はスキーのサイドカーブに任せ、山回りからの柔らかい切り換えでたわみを次のターンに逃がすようにして、面で優しく捉らえるような軟雪向きの滑りで一日中駆け回りました。
後輩が昼ご飯を食べた後、2時間ほど寝てたのをほっぽり、刻々と変わりゆく雪面状況を堪能しました。
後輩からは『元気過ぎですよ!』とまたも突っ込みを受けてしまいました。

夕方からゲレンデがナイターになる5時まで追い込みをかけるように、再び二人で滑り込みました。一つ一つのコースが長い上に、クニック(斜度の変わり目)がたくさんあり、仮想『栂池技選・総合滑走』的に、得意の切り替えでの吸収動作で乗り越えて遊びました。
パークのコース脇で、クウォーターパイプのように、跳んで180℃横回転をしたり、ウェーブで跳んだり、ボックスは失敗したけど…かなり遊べるスキー場でした。
帰りのバスの出発は6時と遅く、たっぷり滑れましたが、さすがは水上で、8時過ぎには新宿に帰ってきました。新宿では、小田急エースの地下街の
ラーメン屋さんでビールとラーメンを食べ、帰りました。

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