『暑いのは春のせいだけじゃない』
今日は朝から雨、そう、どしゃ降り!
屋根裏部屋なので、屋根に降る雨の音が激しいんですよね。
そして今回SNOW LOVEで当たった全長野県共通リフト券を使うべく、白馬小谷の中でもまだまともに滑ったことのない、
白馬五竜スキー場に行きました。
白馬駅で路線バスとシャトルバスを乗り継ぐんですが、宿の前のバス停で乗り遅れるという失態をかますも、何とか白馬駅経由で五竜へ向かい、11時には五竜で滑り出し。
ずっと雨降ってて小さな傘を宿でもらったけど、下界じゃ気になる雨が、どうしてスキーウェアだとあんまり気にならないんでしょう。そ、ウェアで板を担いで、村内を移動してます。
さておき当然スキー場も雨。
昨日の栂池は三連休の中日だけに、おそらくシーズン最後の賑わいだったのに比べ、今日の五竜は空いていました。
雪はシャビシャビでしたが、人の滑ってないトコなんかは滑りやすかったです。

最初はゴンドラに乗り、47へ。
中級斜面(って書いてあるトコ)の急斜っぷりが白馬らしいというか、なんというか。結構な霧と小雨の中、汗だくになって駆け回りました。
急斜のコブでは、なんと大解放。昨日ハンノキのコース脇のコブに引き続き肩を強打。しかも今回は背中で転げ落ち、10メートルくらい駆け上がる羽目に。
さらにその後、47の麓の急斜面で、小回りするのがめんどくさくなってチョッカリ(直滑降ね)してたら、足が疲れてて、うまく止まれず、 逆エッジで再び解放して、水溜まりにダイブ。いや〜、筋肉疲労溜まってますわ。

お昼は五竜とおみゲレンデの怪しげなトコでカレー。500円で山盛りでした。
「学生さん?頑張るね〜」と言われ、「ん?」と思ったけど、ボーッとして返事もそこそこに、じっとしてたら、ホントに「山」盛りにされました。

午後は五竜を駆け回りました。
雨も時々やみ、生ぬるい春の風が吹きました。
全身びしょ濡れでしたが、なんとかグローブ以外は薄乾きする感じ。
あいにく、いいもりゲレンデは完全に土でしたが、とおみゲレンデは土気色してるトコも多かったですが、逆に下地の雪が出ていて、雪が固く、中回りではかなり走りを感じました。
外足荷重と、骨盤と外腕を中心にした体面の動き、最高です。ヒントは「
2時から4時」です。
急斜面とかでターン前半で外足が浮いたりするのは3時から5時とかになっちゃった時なんだろね。
途中アルプス平に上がってみると、リフトが風で運休してたせいもあり、かつ濃霧だったので、誰もいないゲレンデを滑れたりしました。
湿っているものの、整った雪でのスピードのある小回りは最高。
一人テンション上がり、濃霧の中で、ガッツポーズ。しかも、五竜は眼下に白馬の街を見下ろして、滑れるので、すっごい気持ち良いんです。
そして今度は五竜の難所の急斜面コブへ。もう腕上がんないし、谷側の股関節だとか意識できんちゅーか動かんし、途中から一人泣き言言う羽目に。
でも、疲労困憊でもギリギリまで駆け回るわけでして。
土の出てるトコや薄いトコを避けつつ、中回り的なハイスピード総滑。
時間いっぱい滑りました。
帰りのバスは全く渋滞に会わず、五竜から5時間くらいで東京に着きました。
もっかい栂池行けるかな〜。

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