今週もスキーをお休みしちゃいました。
仕事が忙しくて、あんまし色々と考えられなかったです。
去年とか一昨年のブログとか見ても、技選のあとはちょっとお休みしてるな。ブログは、前のを見ると、あの頃何してたっけって思い出せるから良いよね。
期末に向けて、ちょっとお疲れ気味。期末になるに従って、営業の動きが制限されて生産性が落ちるような気がします。会議とか集計作業とか多過ぎ。
日々の積み重ねが結果だと思っているので、期末だから、とかちょっと嫌い。だっていつだって一生懸命やるしかないじゃん。
で、読書しました。
石田衣良『
40(フォーティ) 翼ふたたび』
とっても良かったです。ホッとするような小説です。
『
人生の半分が終わってしまった。それもいいほうの半分が。』という言葉がスタートのテーマ。40歳って人生の曲がり角なんだろうね。
でも、いつだって人生ってそうなのかな。いつも現在(いま)が曲がり角で、未来(さき)と過去(まえ)なんだろうね。
「
余計な荷物を全部捨ててしまっても、人生には残るものがある。それは気持ちよく晴れた空や、吹き寄せる風や、大切な人のひと言といった、ごくあたりまえのかんたんなことばかりだ。そうした『かんたん』を頼りに生きていけば、幸せは誰にでも手の届くとことにあるはずだ」と主人公は、クライマックスでも何でもない場所で思う。
そんな小説でした。
転勤してきて、たった5ヶ月で転職していった同じ課の同期が、金曜を最後に去った。課長が早く帰したもんだから、最後にひと言をかける機会もなかったし、最後に飲みに行くこともできなかった。でも、それが出来てもイライラしただけかも知れなかった。だから、お別れの夕礼に出なかった課長を「あんまりだよ」と思った半分、半分は気持ちも分かった。
色々と考えた一週間でした。
現在は、終わりでも、始まりでもなく、現在なんだろう。
良いことじゃないけど、悪いことじゃない。そう思うしかないね。
ささやかな、石田衣良さんに言わせれば「かんたん」なことに、『何か』感じて、生きていくんでしょう。
shameというバンドの『P.F.P』という曲です。高校ん時の頃の曲かな。
past,future,present。過去、未来、現在という意味です。

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