腕がしびれて夜中に目が覚める、これはうつ伏せ寝しているから。
何故か喜多美に来ると、たまにこうなるなぁと以前から思っていたが、単純に顔が寒いからだと思う。特に、屋根裏に1人、かつ客がいなく宿全体が冷えてる時はさらに寒いんです。

宿の1階の窓からの景色。空が『水色』ですね。こんな『濃い』空の色って滅多にないですよね。まるで絵の具のような。
目の前は山…ではなく、除雪車・揚雪車(雪を飛ばすやつ)が持ってきた雪の山です。本来は(夏場は)畑です。
一番の大雪だった4年前はこれが10bくらいになり、テレビの電波(当時はアンテナ)を邪魔して、よく居候部屋のドア(窓のこと)から身を乗り出して、調節してました。
今日は朝から快晴。子どもらは始業式で6時前から起きて、すでに学校に行ってました。7時過ぎのバスで行くし、すっかりおませさんなので、鏡の前が長いのよ。

快晴とはいえ、山の天気は変わりやすいし、雪もチラついていたので、本日は板を二本担いでえっちらおっちら歩いて行きました。
折しも、快晴は続き、 丸山・白樺でアップし、貸切状態のチャンピオンでひたすら大回り。雪は柔らか目でしたが、正面バーン全面がピステンをかけられていました。ある程度スピードも出るためか、昨日よりは、少しはマシな感覚です。

←ほら、貸切。
切り換えというよりは舵取が難しいというか、雪が柔らかいせいか、ターン中の荷重がなんかなぁという感じでした。思い描くターンよりも、早く板が回転しようとして、荷重のピークがターンマックスに遅れてしまう感じ。
その後、斜滑降を挟んだ(大昔の)基礎パラ(レルターン)みたいにやってみて、何回か良い感触は得られました。
3時間あまりひたすら練習したあと、あまりに雪が気持ち良いので、スピットファイアに履き替えて、ハンノキでパウダーを楽しみました。ただし…長い板から急に短い板に替えると、なんて疲れることか。大腿がいきなり悲鳴を上げました。
お昼ご飯がてら、ゴンドラ中間駅で、ブーツを緩めてストレッチ。気休めでしょうが。
今シーズンは、朝晩はご飯と野菜を食べるので、ラーメンではなく、ケンタッキーにしました。美味しいね。三食炭水化物だと、ね。おかげでベスト体重をキープしております。以外と、たんぱく質の方が腹持ち良いし。

←馬の背コースです。
午後一はゴンドラに乗って頂上へ。馬の背は昨日から空いていましたが、パウダーは重たいボソボソとした雪でちょいとしんどく、一本で暑くなってきたので、再びチャンピオンへ移動しました。
チャンピオンでは柔らかい整地の中を、今度はひたすらに急斜面小回りと中斜面中回り。何度も何度もリフトに乗っていると、リフトのおっちゃんから「よう滑るのう」と笑いかけられました。
小回りは、ある程度のボソボソ・ボコボコでも蹴散らしていける感じで、切り換えで圧をくらわないように次のターンの方向に板を走らせながら、かつ身体が遅れないように足首を引いて重心を落下させていきます。
3時までみっちり練習して、また長い板に履き替えて、練習。
スピットファイアなら中回りでかなり重心を落として、板を離せるのに、プロRCだと出来ないのは、落下スピードが早く身体と操作が遅れていること、前のターンの走りがより横方向で重心の運ぶ方向が合っていないこと、加えて板全体を踏めてないことが原因と判明。丸山で、何度も何度も大回り。中腹からスピードが上がったとたんに、滑りが破綻するというか、雑というか、滑らかさがなくなります。どうしたもんかね。
体重も重力も変わんないはずだから、スピードが早く感じるのも、板が踏めてないからと、板の進む方向のせいなんだろうけどね。鍛練が必要だ。

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