
さて、今シーズンもやって参りました栂池スキー技術選手権大会。今回で連続出場6回目。毎年、名実ともに結果を残すべく、ステップアップしていきます。

今回は、グラシエールの後輩2人と栂池SSの後輩1人の計4人での参加。周りの顔ぶれは『何となく見たことある』スキーマニア・栂池ファンの面々です。信大や京都工繊大、およびそのOB連中もおります。ぶっちゃけ上位陣のレベルはかなり高いです。
目指すは
260点以上を何種目出せるか。87点×3人ジャッジ=261点なら、テク検(85点合格)で+2点レベルなので相当なもんです。

受付で栂池SSに行き、地元民や常勤さんらベテラン勢にご挨拶。毎年恒例「赤い彗星だ!?」といじられます。「いい加減買い替えろ」「お金使ってスキー界に貢献しろ」「滑りよりも、まず格好が古いだろ」と散々の言われようです。
栂池技選はスキー技術的な充実感の為でもあるけど、昔からの知り合いに毎年、元気な姿が見せられ、お話しできる機会としても、大切に思っています。
で、大会はというと。
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整地小回り・急斜面(正面北側)
255点:30位
身体が硬かったです。まだ大会の雰囲気に載れていませんでした。事前の想定もできずに、スタートしてしまい、かつ、身体も動かなかったです。バーンの状況も読めず。
滑りの内容としては、中盤に左外足が浮き、「しまった!」と思ってしまった挙句、ゴール直前の落ち込みのところで、今度はさらに思いっきり、右外足が撥ねられて、次の左外足が浮きました。右足が谷足になっている時のエッジ・膝の返しが課題ですね。
A
整地大回り・急斜面(正面北側)
260点:16位
失敗した小回りと同じバーンでの大回りで、コースの両脇は若干雪が溜まってきつつあったので、コースの真ん中を滑りました。プレターンで板を横に向けないことを意識し、縦目のターンを意識しました。うまくスピードにも乗れ、谷回りも決まり、本来の滑りが出来ました。
B
整地小回り・ウェーブ(正面中央)
260点:13位
ウェーブは4つあり、スタート直後と中盤に1つずつ、ゴール手前の緩斜面に2つ連続という配置。脚部を離しつつも丁寧に弧を描き、最後のウェーブも上手く越えられました。中斜面小回りは点数出さないとね。
C
整地総合滑走・ウェーブ(正面中央)
253点:28位
小回りが上手く行ったから、ちょっと油断しました。総滑はスピードが違うからね。
1ターン目の切り替えで越えようと思っていたら、助走が中途半端で山回りで越えてしまい、そこから上手く重心を戻せずに、次のウェーブで見事に左外足が浮いてしまいました。もっかい滑りたかった!って感じ。
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中間リザルト:18位タイ
やっぱり一年に一回の大会ですから、なかなか難しいですね。一種目目の入り方や、テンションの維持も。
滑りとしては、やっぱり右外足ターンから左外足ターンへの切り替えとターン始動。右足だけの感覚で滑ってしまっているので、右外足に乗り過ぎて切り替えの圧変動で撥ねられてしまうのと、次の左外足のターン始動の捉えが出来ていない。出来ていないことが明確だから、余計に難しい。

夕方スクールの前でつがチビの解散と重なり、偶然、喜多美のチビ達と遭遇しました。末っ子がもう年少さんなので、今年からスキーをしているそうで。
夜は喜多美に遊びに行きました。泣き虫長女はなんと春から中学生。毎年、身長が伸びていたけど、この頃は成長もゆっくりになった気がします。我が天下の次女は相変わらずのオテンバっぷり。末っ子は逞しくなっていました。
↑何度行き帰りしたでしょう、喜多美からの道。ちょっとぼやけてますが、レインボーナイターです。

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