春になりましたが、異動がないので、引き続き読書です。
真保裕一「ローカル線で行こう」(講談社文庫)
廃線必至のローカル線を若い女性社長が立て直す。ありがちな設定と、ありがちなキャラクター、いかにもなストーリー展開でも、でもでも、面白い。
真保裕一「ストロボ」(文春文庫)
カメラマンの一生。過去に遡りながらの小説はなかなかないと思いながら、非常に良い構成。時の流れと同じ順序なら、ここまでの作品にはならないと思いました。さすが。
誉田哲也「増山超能力師事務所」(文春文庫)
たまたまドラマにもなったようですね。設定もさることながら、人物も物語もなかなか考えられてて、違和感なく読める作品。これも、さすが。
文庫限定(ブックオフオンライン)の読書家なので、読むのがなくなってきました。

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