会社の新年度の4月以降は会社に週に3日くらい出勤(在宅2日)し始め、6月くらいからは更に在宅週一くらいにして、職場の仲間とのinteraction(交流?意見・情報交換?) を公私共に楽しんでましたが、6月末よりデルタ株がシドニーで発生し、一気に外出制限令となりました。
ちょうど学校の学期終わりで冬休みが始まるタイミングなのは学生には良かったことですが、旅行業界には打撃のようです。私もウルル(エアーズロック)旅行をキャンセルしました。仕方なし。
同僚のオージーに聞くと、「ウルル、行ったことないよ。オージーが行かず、派遣日本人が行く、ってのは、結構あるあるだよね。」だそうです。まぁ、日本でも、日本人には『何処、それ?』と言うところが、海外の旅行者には有名だったりするので、それと同じでしょう。
以前も少し書きましたが、コロナ下で本当に思うのは、オーストラリアの政府(連邦、州、カウンシル)の動きの早さと、市民の団結と社会の規律観。言われたら守るし、言われなくても動く。エッセンシャルワーカーや学生・児童の為に、勤め人は公共交通機関を使った不要な出勤はしないし、ビジネスでも不要不急なことは後回しにするか、メール・ウェブ・電話で済ますし。
今までマスクの文化がなかったのが嘘のように電車ではきちんとマスクをするし、駅や街ではマスクしてない人に政府がマスク配ってる(トングで掴んで配ってるのは、目から鱗!、勿論、それでもしない人は罰金だけど稀)。旅行や外出はなかなかできないけど、自宅のDIYリフォームや自分で淹れるコーヒー、凝った自炊が大ブームで、それなりに楽しみを見つける。
ちなみに、電車でのマスク文化とお掃除文化は残って欲しいなぁ、と思います。この一年、会社に行く日は行き帰りに布マスクをしてますが、肌の乾燥が防がれ、髭を剃っても痛くなりません。

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