どうしてもベッドで寝たい3にゃん


そうですね、寝るならベッドですよね。
お行儀いいんですよね、
でも毛だらけになるので掃除が大変ですよ〜

毎晩、寝る前に布団を掃除機かけて寝てます(−−;)
さて、昨日は多忙な一日でした!
午前中は花の手入れ、
午後から美容室で髪を切り、
それから買い物して実家の飯炊き、
そしてカラオケの仕事だったのですが…
忘れてたの!
年に一度の「はしご酒」というイベントの日だと言う事を!
「はしご酒」とは、繁華街にある協賛店の飲み屋のイベントで、
3千円でチケットを買うと、5件の店で飲めるんです。
でもどこの店かはイベント側で決めるのね。
なのでいつもは行かない店へ行くと言う事なんです。
つまりは「試食会」みたいなもの?(^^;)
なので、
いつもは寂しい繁華街が人で溢れかえっているのです!
その流れがカラオケにも来るんですよね〜
このくそ忙しい中、何故か社長は余計な仕事を増やしてくれる

今日やらなくてもいい事をやりやがって…!
後片付けに手惑い、
「あ、すかぶーさぁ〜ん、助けてぇ…」
と、店に入るなりすがって来た。
何をしていたかと言うと、古いコンパネの後始末。
壁に空いた穴を塞いだ時にコンパネ(壁に貼る板)を張り替えたんだけど、
その古いコンパネに刺さっていたホチキスの針を取るのに刻んで、
店の床に散らばしていたのだ。
一面、針だらけ!危ないったらありゃ〜しない!
小さくて細い針をくまなく掃除するのがどれだけ大変か。
やる前に分かりそうだけどね?
そんな事をしていたのでサウナの洗い物もまだしていないし、
前に洗ったのを干してもいない。
それらはワタシの仕事ではないので「助けて〜」なのだ。
さっさと終わらせないとドコドコお客が入るではないか!
して、このクソ忙しい日に、息子は「はしご酒」に参加するし
とまぁ、昨日は非常に疲れた一日でしたん。
で、今日は昼過ぎまでのんびり〜としようと思うも、
ちょろっとじいさんの仏前に花を飾ろうと思ったのが間違いだった。
ワタシが実家の飯炊きをするのは母が施設に居る祖母を看るからだ。
祖母は二ヶ月に一度、一週間だけ自宅へ帰れるので、
その間、祖母の家で母と叔母の二人が面倒をみる。
祖母の家はうちのすぐ近くなので、挨拶くらいはせんとね。
それにしばらく爺さんの仏前に手を合わせてもいないし、
そう思い、行くと、捕まった!
すぐに帰るつもりだったが、ばーさんの話し相手にさせられたのだ。
まぁ、久し振りだしいいんだけど、
その時におやつを食べながらした叔母の話に激怒した!
叔母は昔、犬を飼っていたのだが、
フンの世話が嫌で、一年くらいで保健所へ送ったのだと言う。
ハラワタが煮えくり返るとはこの事だ!
大激怒!
「お前は鬼だ、悪魔だ、人でなしだ!犬を飼う資格などない!」
と、あらんかぎりの言語能力で罵倒したが、
叔母は平然と言い訳するのだ。
「だって、面倒みるの私だけで大変なんだもん。捨てるよりいいでしょ?」
そう言う問題ではない!
だいたい、一年も飼っていて、よくもまぁ、殺す事が出来るもんだ!
大激怒!絶対に許せない!
過去の過ちとして、今はとても反省しているなら許せようが、
まったく反省してなどいないのだ。
さも、当然のように思っているのがどうにも腹立たしい。
これが血の繋がった叔母かと思うとやりきれない。
「私は悪くないもの、捨てる人よりマシだもの。」
まだ言うか!
お前を保健所へ連れていくぞ、ごるぁ!
もうね、どんだけ罵倒しても、のれんに腕押しなのよ。
ワタシの必殺右ストレートが尽くかわされ、一発も当たらないのだ。
なので余計に腹が立つ。
この叔母は母の姉妹の中でも性格上の問題で嫌われているのだが、
叔母の子供であるワタシの従弟が仲良しなので、
今までどれだけ庇ってやったか!
でももう、お前などこの先「犬殺し」と名付けて罵り倒してやる。
怒りでパニックになりそうなワタシを鎮めるが如く、
そこへ叔父がやって来た。
しかしてこの叔父は以前ワタシを「女やくざ」とまで罵ったやつだ。
それはもう、壮絶な喧嘩をした相手なのだが、
今はもう仲良くやっている。
「すかぶー、いいところに来た!バラを分けてあげるからおいで!」
とワタシを庭に呼び出した。
叔父はとてもキレイなバラを育てているのだ。
前から欲しいと思ってたので、ワタシの怒りは吹っ飛んだ(笑)
憧れのツル薔薇を掘り起こし、うちまで運んでくれた。
なのでこのまま家に入ってしまおうと思った。
もう馬鹿叔母の顔など見たくないのだ。
でも、叔父はすがるように言った、
「昼ごはん、食べて行ってくれるよね?」
長男である叔父は事あるごとにワタシを祖母のそばへ置きたがる。
祖母の世話を頼みたがるのだ。
バラを頂いた手前、断るわけにはいかない。
仕方なく食卓を囲んだが、叔母はもう何事もなかったように笑っていた。
あれほど罵倒したのに!笑える叔母は大物がよほどの阿呆である。
そして祖母と食べたのはスパゲッティ・ミートソース。
祖母はフォークを使い、何とか口へ運ぶが、
ボロボロとこぼす方が多い。
こぼすたびにワタシが拾ってやると、叔母が、
「すかぶーちゃん、素手で拾ってあげるのねぇ、偉いわねぇ」
と、さもこぼした物を汚物のように言うのだ。
口に入れる物のどこが汚いものか?まったく馬鹿な事を言う。
こんな風だからみんなに嫌われるんだよね。
価値観の違いは誰にでもあるし、それはそれぞれ悩みの種にもなる。
かく言うワタシはこれでかなりイライラさせられる。
例えば「家の前に犬のフンがあった!」と騒いだり、
「生ゴミをカラスや野良猫が荒らしていた!」と騒ぐのはよくある事だ。
今日も例の叔母が騒いでいた。
しかし、ワタシはそれが嫌なのだ。
もちろん、マナーの悪い飼い主は許せないし、
カラスや猫の生ゴミ荒しは困ったものである。
でも、ぎゃあぎゃあ騒いでまくし立てるのが嫌なのだ。
フンも生ゴミも片付ければいいのだ。
見つけた人が不快に思うなら、片付ければいいだけ。
ぎゃあぎゃあ言わずに黙々と片付けてほしいのだ。
それで済む話ではないか?
と、そんな価値観は誰も「そうだよね」とは言ってくれない。
「許せないから許せない!」叔母はプンプン怒ってた。
そうだよね、それは確かにそうなんだけど、
ではアナタに問う、飼い犬を保健所へ連れて行くのはどうなのだ?
フンの始末が嫌で殺すのはどうなのだと!
そんなやつに「マナー違反」だの何だの言わせたくない!
ワタシには永遠に叔母の常識という価値感は分からないだろう。
ワタシの前に、新たな天敵現る…



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