今日は突然、お休みを頂けました♪
「すかぶーさんは働きすぎだもんね、明日お休みしてもいいですよ?」
そう言われてありがたく甘えさせて頂きました。
いや、言われるほど働いてもいないんですけどね、
でもここ一ヶ月ばかし、いつも誰かの代わりに出番があった。
元凶はインフルエンザなんだから仕方ないんだけど。
まあ、今日は一日ぐーたら…いや、するわけにもいかん!
たまりに溜まった家事仕事にあてるべき休日なのだ。
ここしばらくいい加減な掃除しかしてない。
TV観たり映画観たり漫画読んだりする暇あったらやれよ!
って事だが、それが出来ないのがぐーたら者なのだ。
今日も起きてからまだ何もしていない。
いや、午後からやります!やらねば!
ところで、昨日の仕事の合間に観たDVDは、
グーグーだって猫である
ブログの最初のテンプレートにこの画像を使わせて頂いたのにね、
まだ観てないのか!?
と、自分に突っ込む。
オグリは「ぐーぐー

である」
グーグーの名前の意味は「GOOD GOOD」
これが最期まで引っ張る謎としては「普通じゃん!」と突っ込みたくなる。
いやしかし、素晴らしい映画でした(^−^)
大先生と呼ばれる漫画家は大島弓子さん本人がモチーフでしょうね。
映画に出てくる漫画がそうだもん(笑)
オープニングは飼い猫が突然死んでしまったところから始まる。
「うわっ、コレ嫌!」
と、逃げ出したくなった。
嫌なのよ、動物が死ぬシーンを観たりするの。
実体験でさんざん知っているからわざわざ観たくないんです。
でも、確かそんな重いテーマの話しではなかったはず…
と、続きを観た。
大先生は亡き猫「サバ」の代わりを求めてペットショップへ。
そこで出会ったのがアメショーの「グーグー」
猫の去勢手術に悩んだり、外出を付回したりするなど、etc…。
キャスティングが楽しいメンツで良かった!
大先生役のキョンキョンは雰囲気バツグンだけど、
アシスタント役の上野樹里ちゃんや森三中がも〜最高!
猫は可愛いし♪
途中、大先生の恋愛話はどーでもいいけど(笑)
他にも出演者とかで漫画家が出演してましたね。
「まことちゃん」の梅図先生、槇村さとる、新條まゆ。
梅図先生以外はよく分からないが、クレジットにありました。
「あれがそーかな?」って場面はあったんだけど。
ところで、大島弓子と言えば、ワタシにはある思い出がある。
高校の時、よくテストの答案用紙の裏とかに絵を描いていた。
テスト中は終わると暇なので結構集中していい絵が描ける(笑)
それを何でか知らんけど生徒指導の教師に知られ、
生徒指導室へ呼び出された。
身に覚えのいっぱいあるワタシはドキドキしながら入ると、
強面の生徒指導教師は「座れ」とソファに促した。
何がバレたんだろう?
図書室での飲酒?家庭科で酔っ払ったこと?
いや、それはもう解決済みの話だ。
バイト先の市立病院で入院患者と博打してること?
いや、それならまづ担任から呼び出されるはずだ。
いきなり生徒指導室とは一体…!?
生徒指導の先生は言った。
「お前、絵を描くのが好きみたいだな?」
そして例の落書きだらけの答案用紙を出した。
つい、昨日のテストのやつだった。
「はあ、まあ…」と答えたワタクシ。
これは結構、恥ずかしかった。
頭ごなしに「何やってんだ!お前は!」と怒られた方がマシだ。
「そんなに好きなら、漫画家にでもなるか?」
そう言われたのでこれは嫌味だなと思った。
しかし…、
「俺の姪に漫画家がいるんだ、大島弓子っていう。」
知ってるよ、知ってます!
『綿の国星』じゃん!猫を擬人化した漫画だよ。
「卒業したらそこでアシスタントしてみるか?紹介するぞ?」
漫画家のアシスタント?
それはちょっと興味があったが、いやいや、それはちょっと…。
と、丁寧にお断りした。
そんな事、考えた事もないのだ。
絵を描くのはあくまで趣味だ。
フランス留学まで夢見る世間知らず孫過大評価の祖父よりは現実的だが、
漫画は読むのが好きなだけ、描くのはまた別の話だ。
「まあ、その気になったらいつでも紹介するから言えよ。」
それで話は終わりだった。
それだけ?
それだけで何故に生徒指導室!?
まあ、進路についてには違いないけど、
もともと生徒指導室とはそんなところではなく、
素行の悪い者の仕置き部屋ではないか。
まったく、人の悪い教師だ。生徒を無駄にドキドキさせおって!
とまあ、そんな思い出なのだが、
あの時、もしもそれを受けていたら、
「グーグーだって猫である」の上野樹里役はワタシであったかも?
(森三中とはあえて言うまい)
もうずっと大島弓子の漫画は読んでいないが、
今度古本屋で探して読んでみようと思う。

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