2008/5/9

ちゅらこ  絵手紙

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それぞれの家庭のなかで、ベースになっている話し言葉は
なんだろうと考えることがある。

ご夫婦ともに九州の出身の友達は、
長くこちらに住んでいるのに
いまだに九州弁のアクセントが残る。

だけど夫婦のどちらかが他県の出身者の場合は
あまり訛りが残っていない。

我が家は・・?
私は岡山県の出身であるものの
独身時代大阪で働いていた。
夫は兵庫県出身なので、家庭での言葉のベースは
おおむね関西弁で、かなりの部分はこちらの言葉が入る。

いとこ夫婦の場合、30年以上もこちらで暮らしていながら
同郷で育ったので、夫婦の会話はほとんど岡山弁だ。
「きょうさめえ」とか「どひょうしない」「ちいたあ」「いけん」
「だちや」「ひいさ」「さばりつく」「もぶる」「やんちゃご」など
ポンポンと飛び出してくる。

先日「冬に帰省した時、ちゅらこができた」と言われて
「ちゅらこって何?」と聞き返した。
すっかり忘れていた・・・

冬、雪が積もっている時に、雨が降ったり
昼間良いお天気で雪の表面が融けて
夜間がグーーーっと冷え込んだとき
雪の表面が凍ってしまう。
そうすると翌朝は雪の表面が歩けるようになる
それをちゅらこと言うそうだ。

呼び方は忘れてしまっていたけれど
子供の時、このちゅらこの朝は嬉しかった。

学校へ行く時は大人に雪をかき分けてもらい
道を作って先導してもらうのだけれど
この日だけはそんな心配もなしに好きな場所を歩けて
最短距離をツルツル滑りながら学校へ行けた。

太陽が高く上がってしまうと融けて
ズボズボはまってしまうから
つかの間の楽しい時間だった。
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