2009/6/9
カエルの合唱 絵手紙

消しゴム印を作ったら残ります。
以前作ったものを取り出して
今度はどんなふうに使いまわしをするかが課題になります。
カエルの印を取り出して考えていたら
沢山押すのも面白いなと、こんなふうになりました。
私の実家は周囲がすべて田んぼで
この時期には、カエルの合唱が子守唄のようでした。
今住んでいるところは団地で、地元の田園とはかけ離れていて
夜もカエルの合唱を聞くことはありません。
それでも夜中にトイレに起きたりすると
かすかに遠くカエルの鳴き声が聞こえてきて
しばし聞き耳をたてたりします。
本物のカエルは鳴いているだけで
こんなにとび跳ねてはいないのでしょうけど
生の喜びを体中で表現しているかもしれないと思いました。

2009/6/7
夜の初め 絵手紙

テレビを見ていた夫が「夜の初めって、いつだろう?」と言う。
何のことかしらと思うと画面には天気予報が写っていて
気象予報士が「夜の初めは○○でしょう」と言っている。
夕方でも宵の口でもない、夜の初めの時間はいつなんでしょうね?
夜関連の言葉でいえば、私の田舎には
「こんばんは」という挨拶の言葉はなかった。
今はしらず、私の子供のころは「晩なりました」と言っていた。
私たち世代は学校で「おはようございます」という挨拶を習ったが
親達は「はようがして」とか「はようがす」と言っていたようだ。
最近は故郷の方言を聞きたくても
標準語を耳にすることの方が多い。
ちょっとつまらないなぁ・・・・

2009/6/6
リハビリ 絵手紙

病院にいる母を訪ねたら
「リハビリはしんどいから、するのがいやだ」と訴える。
娘の私に対する甘えだろうと思いつつ
「しんどくてもやらないと、ご飯を食べに食堂へ行けないよ。
トイレにも自分で行けなくなるよ」と話した。
おいおい!あんただってまだ家事がたくさん残ってるぞ!!
しんどくてもやりなさい。」と影の声が聞こえます。
さて、もうひと踏ん張りして片付けますか


2009/6/5
いつも眠い 絵手紙

毎晩10時に寝床に入れたらなぁと思う。
なんてささやかな夢ざんしょ・・・・!
昨日は夫が出張だったので「チャンスだ!」と思った。
帰宅の遅い夫を待たなくてよいので
絵手紙を描いたり、読書を楽しんでいたら
気がつけば12時。
アハハ・・・なんのこっちゃ!
明日は土曜日。
どんないいことがあるかなぁ〜〜

2009/6/4
毎日送る 絵手紙

佳世さんが毎日絵手紙を送って下さるので
絵手紙のお礼は絵手紙でしょ・・・と思って
最近佳世さんに毎日描いて送っている。
描くことはまあ、一日に何枚か描いたりしてなんとかなるんだけど
毎日ポストへ行くのが結構大変だ。
終日出かけてポストが見つけられなかったり
最終便までに出かけられなかったり
それでつい、ノートに控えるのを忘れて投函したりする。
この猿の絵を描いたときも、犬の絵を描いたのに
そのハガキがどこかへ行ってしまったと思って、大騒ぎで探した。
その様子を描いたものだ。
後日佳世さんからの連絡で、犬の絵は彼女に届いてることがわかって

今度はこの絵を描いて送った。
お分かりのように、これらの絵はハガキを2枚使っているので
投函する時間帯にも気を使う。
毎日同じ便にのせないと、順番に届かないからだ。
2枚に分けた絵は二日間にわたって届いてこそ
「明日の絵は何だろう?」と期待を持たせられるので
もし一枚目を夕方の便にしかのせられなかった時には
次の日の分と2枚同時に届いてしまうのを防ぐため
間の日には別の絵を送ったりして気を使う。
郵便業務は、毎日同じようにはかどっているわけではないようだし
休日を挟む時も考慮して、描いたり投函したりを楽しんでいる。
今日佳世さんから届いたのはこんな絵でしたよ。

ジグソーパズルです。
やっていた用事を後回しにして、はまってしまいました。

2009/6/3
白いタイ焼き 絵手紙

絵手紙を描いたあとは、いつもコーヒータイム。
おしゃべりと絵手紙とどっちがメインなんだか・・・
でも楽しけりゃいいのよ。
主婦が機嫌よくしていないと
主婦は家庭の太陽だから
ここで充電しとかなきゃね。
そういうわけで今日は白いタイ焼き。
これって関西の方ではやってるんですか?
いろんなお味があるようですね。

モチモチとした食感でしたよ。

これが昨日の仕事です。
面白かったからまた今度やってみようっと!!

2009/6/2
ショックぅ〜〜〜 絵手紙

人物の画像を撮ることは少ないけれど
今回の旅行では、同行の人たちに差し上げたくてせっせと皆を写しました。
昨日ワードで編集したのですが
私が10年ほど前に習ったのと比べて
ワードがすごくバージョンアップしていて
面白くてすっかりその作業にはまってしまいました。
さて、仕上がったものをプリントしようとして問題は起きたのです。
プリンターのインクがなくなってきていたので買い替えたのですが
ご存知のようにインクはかなり高いです。
ホームセンターで探していたら、こんなのがありました。

今のカートリッジに詰め替えられて、しかも4回分あるというのです。
それならすごく割安なので、取説を見ながら補充しました。
でもカートリッジが一度空になりましたと認識したら
補充しても、インクがいっぱいあると認めないのです。
しっかり者のキャ○ンさんはこういうインチキができないように設定してあるんですね。
それにしても補充のインクは私にとってかなりの出費!
それが全部無駄になったなんて・・・・・立ち直れないわ!
先日新聞にも載っていました。
消耗品がすぐに本体価格を上回ると。
何とかならないのでしょうか。

2009/5/29
本の読み方 絵手紙

若い時は、読んで感動した本は手元に置いておきたかった。
本が私の財産だと思っていた時もあった。
だから本棚にお気に入りの本が並ぶのは快感だった。
それらの本はいつか読みなおそうと考えていた。
だけど今、それらの本を取り出して愕然とする。
文字が小さくて今の私には読めない。
夫も本を買ってくるから、
本棚からあふれ出した本の収納場所に困る。
夫も本を大切にする人で、それらの本は手放さないという。
ならば私の本から減らしていこう。
友達に、もう返さなくていいからねと差し上げる。
ネットの友達にも送ったりする。

先日は、かもかのおっちゃんシリーズを読みたいという方に差し上げた。
これらの本は30年以上も前、結婚と同時にこちらへ移り住んだ時
関西弁が懐かしくて読み始めた。
読み始めると相性が良く、田辺聖子さんの本を次々と読んだ。
このシリーズはエッセイだから、
読み返すと、その時代の様子が思い出されて懐かしい。
おりしも今、田辺聖子さんの小説を読んでいる。
風景や情景や、主人公の思いがとてもきれいな言葉で書かれている。
思いがけない表現があったりする。
最後まで読み終えたら、もう一度ページを繰って
それらの言葉を書き写そうと思う。
そう思うのはきっと絵手紙に応用したいのだなと
昔とは本の読み方の変わった自分がいる。

2009/5/28
モリコロパーク 日本庭園 絵手紙

ひとつの話題を一週間くらい引っぱっている私。
まだモリコロパークの話題が続きます。

この池のね

左側にこんな小さな家があるんです。
なんだかハウルの動く城のハウルの故郷の家を連想しちゃって
好きなんです。この風景。
もっと左にぐるっと回ると

瓦を使ったモニュメントがあるんです。

これが反対側。

さらに進むとこれがあって・・・・・何だと思います?
水が、中心に向かってらせん状に流れているの。
反対側に噴水もあるので、夏に着替えを持って小さな子を連れてくれば
一日中遊べそうな所。
この向こう側に水が流れ落ちていて

分かるかしら?カワニナがいっぱいいるんですよ。
・・ということは夏にはホタルがいるんでしょうか?

池に添って灯篭や橋が配置された道を歩いて行けば
小さなあずま屋があって、池を吹き渡ってくる風の気持ちよいこと!!
なかなか楽しい日本庭園でした。

2009/5/27
蜂の巣が・・・ 絵手紙

昨日の夕方、玄関のチャイムが鳴るので出てみると
隣のご主人が立っておいででした。
「お宅の植木に蜂が巣をしているよ。
危険だからとってあげましょう」・・と。
それを聞いてぞっとしたのは、昨日その植木を私が剪定したのであり
剪定したその理由は「モサモサにしておくと、蜂が巣を作るから」という理由だったからです。
そんな私に頓着なく、隣のご主人は
「何か長い棒はありますか?殺虫剤はありますか?」と
テキパキ指示をされる。(ワーーー!頼もしい!!)
落としてみれば巣は空のようだったが
それにしても犬の散歩をしていて見えたというその巣を
選定していた私が気がつかなかったということがオソロシヤ・・・
絵手紙はお土産にいただいた生キャラメル。
おいしいけれど、あっという間に溶けてお口の中から無くなってしまって
もう少し余韻を楽しみたいなぁ〜〜〜

2009/5/26
モリコロパーク 絵手紙

モリコロパークのお話をする約束でしたね。

万博にはたった一回だけ行ったんですけど(笑)
夜の券を購入したこともあって
今見ても、どこでどんなものがあったのかさっぱり分かりません。
ここの池では光のショーのようなものがあったと思います。

記念館に入ると、パビリオンに展示してあったものなどが
沢山あって、面白かったです。
モリゾーとキッコロというのがイメージキャラクターで
万博の終わったあとは森に帰ったなどと言っていましたが
今でもあちこちで登場して、もちろんここではいうまでもなく

「もうすぐモリゾーとキッコロがやってきます」とアナウンスがあると
それまで閑散としていた広場に
どこからともなく親子連れが続々とやって来ました。

2009/5/24
さつきとメイの家 絵手紙

モリコロパークで一番気になるのは「さつきとメイの家」ですね。
あなたは違います?
でも今回は突然思いついて何の下準備もしなかったので
中に入ることはできませんでした。

こんな道を行くんですよ。
ねこバスが出てきそうでしょう?

ここも通り抜けて・・・・

どんどん歩いて・・・・

ほら!見えてきましたよ!

これが家の全景です。
受付が終了してしまっていたので中には入ることができず
展望台から写しました。
小さな女の子がトトロの歌を歌いながら
楽しそうに歩いて行く姿がとってもかわいかったです

明日は違う場所をUPしますね


2009/5/23
長久手 絵手紙

長久手に行ってきました。
7月に長久手でがくさんの遊印展が行われますが
その時、遠くから来てくださる方々があります。
もし私だったら「こんなに遠くへ来たんだから、ついでに観光したい」そう思うでしょう。
で、どんなところがありますかと質問されたときに
長久手のことをほとんど知らないのです。
私が長久手という地名から想像するのは「愛知万博」
その跡地に造られた記念公園「モリコロパーク」です。
思いついた時間が遅かったので
とりあえずあぐりん村へ行って昼食をとることにしました。
薬膳料理「凛」というお店に入りましたよ。

ここの農産物を売るコーナーには「ちょぼらの楽風」のTAKAさんが
農産物を出品(でいいのかな?)されてるはずなので
それを見つけて買いたいと思いましたが見つけられませんでした


レジの近くに絵手紙を飾ってありましたよ。
TAKAさんのお仕事なのかな?

向い側には温泉施設「ござらっせ」がありますが
今日は時間がないので建物を見るだけ。
ここからモリコロパークへ向かいました。
ござらっせとは、いらっしゃいという意味の方言だと思います。
7月には皆さん長久手の遊印展にござらっせ・・と使うのでしょうか。
絵に描いた招き猫は、長久手のお隣の尾張旭市で作られているそうです。
投票を呼びかける「票まねき猫」だとか。
新聞記事を見て絵を描きました。

2009/5/22
金沢最終報告 絵手紙

まだ、金沢の話題を引きずってま〜す。
金沢駅前でファインちゃんご夫婦と別れて、私たちは金沢港へ向かいました。
ここで海鮮丼を食べようと思ったのですが、ここでもすごい行列!
とうとう海鮮丼はあきらめました。
行列をクリアしても、落ち着いて食べられそうにありませんものね。
次に向かったのは「銭屋五兵衛記念館」
夫が小学生の時、本を読んで素晴らしい人だと思ったんですって。
ここを見学して帰途につきましたが
徳光というサービスエリアで一服しようとしたら
ファインちゃんご夫婦にばったり会ったんです。
彼女たちは東尋坊を見学したらしいのです。
とっても嬉しいご縁でした。
これで金沢旅行の報告はピリオドといたします。
私たちはこんなに観光させてもらいましたが
搬入をしてくださったみなさん、心から御礼申し上げます。

2009/5/20
金沢 V 絵手紙

沢山の文豪が金沢で生まれたことが、今回の旅行で分かりました。
知ったふうに「故郷は遠きにありて思ふもの」などと口にしていましたが
これは室生犀星の詩だということを改めて知りました。

ここは西茶屋街で、この一角に「金沢市西茶屋資料館」があり
島田清次郎ゆかりの品などが展示されている。

これは西茶屋街の玄関先につるしてあったものですが何でしょうね?
もう一軒行ったのは、泉鏡花記念館で
私は作品を読んだことがなかったのですが
あらすじを読んで興味を持ったので、ショップで買おうとしましたが
いかんせん、昔に発行された本で文字が小さくてあきらめました。
驚いたのは、本の挿絵をすごい画家が担当していること。

これは鏑木清方の絵で、あまりきれいなのでカードを数枚買いました。
あ、ここで覚えたことひとつ

自分の干支から数えて7番目の干支のものを持っているとお守りになるそうです。
泉鏡花は酉年なので、兎の水滴などを所持していたと展示がありました。
私の場合は羊になるんだけど、羊グッズなんてあるのかなあ?

ここは長町の武家屋敷跡。
城下町は敵が攻めにくいように鍵型に道を作ってるというけれど
ここも例外ではなく、茶屋街でも脇にそれると非常にややこしい道があって
私なんかここに住んでたら迷子になりそうだと思いました。

道といえばほら、雪を溶かすためにこういう工夫がしてあるんですよね。
追伸:昨日ヨーロッパの広場みたいなところと言ったのは
「プレーゴ」というらしいです。
フィレンチェの職人が床装飾を施したとか・・・
